日本政府が米国から受け取りながら公表を拒否した米軍無人偵察機情報で作成したモニタリング被爆解析図
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3月17日にNYタイムスで公表。
マイルをキロ表示にした日本語表示すればすぐにでも公開できるはずだが。
これの最新版が見たいところだ。
米軍は空母ロナルド・レーガンの艦載機F-18が上空から撮影した45,000枚以上の被災地の写真をチェック。
見逃したSOSサインなどの確認作業を行ったようだ。
緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の23日に発表されたプレス向けの試算図
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SPEEDIは緊急事態が発生した際に、気象観測情報、アメダス情報と放出核種、放出量等の情報から、六時間先までの希ガスによる外部被曝線量や甲状腺等価線量などをシミュレーションすることができるシステム。
自由民主党所属 / 衆議院議員 河野太郎氏によると・・
事故発生後から、この情報の開示を自民党は対策本部として政府に求めてきたが全く開示されない。
23日朝に、官邸、文科省、原子力安全委員会にそれぞれ電話するも、三者ともそれぞれ自分に公開する権限はないと力説するだけ。
このシステムを持っているはずの文部科学省に、「原発の緊急事態のSPEEDIに関する情報の担当部署をお願いします」と電話すると、「原発に関する情報はスピーディにお出しするようにしています」。思わず、頭に上っていた血が降りてきた!
十数分後に事務次官室に電話が回され、何度目かの「SPEEDIの担当部署をお願いします。」「少々お待ちください」と言われ、待たされていると、スピーディってどこの部署と電話の向こうで騒いでいる。ようやく回されると、「3日前から原子力安全委員会に移りました。」
その原子力安全委員会も官邸も誰が開示できるのかまるで把握していない。
3月12日から22日の福島原発放射性物質(キセノン133)汚染のシミュレーション