東京にいる娘のことが心配で調べてみた。
県や市の防災担当者を経て避難勧告が出るまでには通常2-3日だが、わかったときには、一番危険な時期は過ぎてしまっていることになりがちだ。
ここで調べた内容を箇条書きすると・・
自分の家庭に放射線検知器を設置するにも検知器は8万円くらいするという。
なので自分で、放射能の汚染を課程で早期に知ることはまず不可能であるということ。
報道後の避難は交通の渋滞・ガス欠・故障車・事故が続出する。
放射能雲の流れる方向が特定できないと多くの放射線を浴びる危険がある。
徒歩や自転車での避難の方が早くて安全な場合がある。
強い放射能だと、原発から30km以内の風下に位置すると放射能で即死の可能性が大きい。
風向きに対して直角つまり90度の方向へ退避する。
風が弱いときは大量に放射能を浴び、吸入する危険が大きい。
16歳未満の場合、甲状腺に放射性ヨードが蓄積して成長障害や癌に侵される危険があるため、事前にヨード剤(ヨウ化カリウム丸)を備蓄しておく。
放射能雲が通過した地域で原発100キロ圏に長く滞在すると、癌による死亡確率は100%となる。
7日が滞在限度。
原発から最低で150km以内は数十年間は放射線管理区域となり強制退去となることが多い。
着用できる衣類と手荷物以外は放射能汚染物質として域外には持ち出せなくなる。
着用衣類や携行品も放棄が強制される。
酷い放射能汚染を受けると、人に放射線による障害を与える危険が高くなるため、移動が制限されるうえ、治療法は全くない。
急性障害 > 放射線を人体が浴びるとその部分の組織が破壊される。電子レンジの中に入れられた焦げた焼き鳥のように炭になって数日で死亡する。
晩発性障害 > 放射能が人間の体の内部に入る、あるいは放射線を浴びた時は、被曝量に応じて癌で死ぬ確率が高くなる。
どんなに微量の放射線を浴びても、確実に癌になる確率が上がる。
放射線には少量だからといって安心する目安などはない。
現在どれくらいの量が漏れているのか?
自分ならどうするだろうか?
国の指示はどうあれ、家族を連れ少なくとも100キロ内からは、速やかに避難するだろう。
東京都~福島県間のだいたいの距離と移動時間は?
車で高速道路を利用した場合 総距離 283.6 km 所要時間 3時間47分 料金7200円
下記は現在報道されている内容。
原子力安全・保安院の12日の発表によると、避難指示を受けた福島第1原発の半径10キロ圏内の住民は約5万1千人。
東京電力)の福島第2原子力発電所では、1・2・4号機で圧力抑制室の温度が100度を超えた。
原子炉の圧力抑制機能が喪失、政府は原子力緊急事態宣言を行った。
福島第1原子力発電所の1号機でも格納容器の圧力が高まったため、空気を外部に出す作業をすでに開始している。
一部報道によると、福島第1原子力発電所の建物内の中央制御室では通常の1000倍の放射線量を検出している。
大変、参考になりました
今年は、帰国しない予定でいましたが、急遽、秋に一時帰国の可能性が出て参りました
毎日、国内外ニュースは、しっかりチェックしているのですが、最近めっきり首都圏のニュースや、被災地以外の放射能の影響を伝えるものがなくなって困って、ネットで自ら調べようと思い、ここに辿りつきました
ありがとうございました。
参考になったのでしたら、書いた甲斐がありました。
こちらこそありがとうございます。
モチベーションが高濃度に・・
100シーベルト!(笑)