今年に入ってからは、トレーディングのプラットフォームを使わない、シミュレーショントレードへと、はからずも移行しているが、成績はいかがだろうか?
チャートへ横線を引きながらのシミュレーションは、執行ソフトの操作がないため、集中力が分散することがないというメリットがあるわけだ。
当然のことながら、パフォーマンスは向上することになる。
7日の米国マーケットでは検証のため、オープニングユニットでのエントリーの可能性がある銘柄すべての動向を、こちらで検証している。
ルールどおりにトレードをすれば、最初のユニットだけで、1000ドル近いゲインがあるはずだということがわかるはず。
大事なことは、こうした検証結果と自分のトレードを比べ、どこに問題があるのかを探り、自分が意識していないトレードでの「クセ」を知ることだ。
最初のユニットで、1000ドル近いゲインが獲れるはずなのに、何故そうならないのか?
その原因を大きく分けると4つに分かれるはず。
指示した銘柄をチェックできていない。
フォーメーションを無視している、あるいは見分けることができていない。
複数銘柄にエントリーしていない。
チェックシートをつけていない。
「チェックシートをつけていない」場合、これらのどれに該当したのかを特定することができないはずだ。
成績が芳しくない場合、必ず原因があるはず。
それを探し、対策を考え、翌日のマーケットで対策を実行してみる。
さてあなたはこうしたプロセスを粘り強く継続することができているだろうか。
トレーディングで勝つことができない多くのケースでは、自分が意識できていない部分、あるいは見落としている意外なところに原因があることが多いのだ。
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