ご質問をいただきました。
本日は夜勤明けからたっぷり寝て夜中じゅう「ワンクリック」を実行してました。
何をいまさらと言われますが、質問です。
セットアップの意味ですが、ボトムスキャン表示でいわゆる「D」とか「T」とか「Q」の表示がありますよね。
ダブルセットアップ、トリプルセットアップ、クワトロセットアップの表示だとおもいますがダブルは2つ、トリプルは3つ、クワトロは4つの数字ですよね。
バカなことを述べるなと言われそうですが、シングルセットアップは無いのでしょうか。(1つ)
それと、条件を満たしたのは2つなら「ダブル」以下、3つは「トリプル」、4つは「クワトロ」だと思いますが、その条件をもう一度、お教えいただけませんでしょうか。
基礎に立ち返ってじっくりと「チャート」を見続けたいです。
のろまな生徒ですが、先生、決してあきらめませんので宜しくお願いいたします。
今のネットエイドでガイドをしている1分足から3分足を使った短時間保有のトレード手法では、よく動く銘柄へ複数エントリーするというのが、基本的な考え方です。
セットアップは、複数の条件が重なると、より信頼性が高くなるという考え方からの発想をもとにしています。
トリプルセットアップ
上昇トレンドで例を挙げると・・
1・15分足チャートの200移動平均線より上に株価が位置している。
2・3分足チャートの200移動平均線より上に株価が位置している。
3・ギャップアップする。
この3つのアップトレンド条件を満たした場合、トリプルセットアップと呼びます。
トリプルセットアップに、さらに前日のギャップの方向を加味したセットアップが、クアトロセットアップです。
上の15分足チャートでは、青はトリプルセットアップによるロングプレイ(買い)ゾーンを示し、赤はトリプルセットアップによるショートプレイ(売り)ゾーンを示しています。
薄い青はダブルセットアップによるロングプレイ(買い)ゾーンを示し、薄い赤はトリプルセットアップによるショートプレイ(売り)ゾーン。
エグゼキューショナートレーニングでは、1分足から3分足までを使い、実際のマーケットで膨大な数のトレードを体験してきました。
そこで言えることは、セットアップがいくら良くても、動かないモノは動かないという事実です。
ギャップアップしただけの、いわゆるシングルセットアップでも、マーケットメーカーが大量に発注すれば、大きく動くことがあるのです。
ブレイクスキャン・プロやボトムスキャンは、こうした考え方から開発されたスキャニングツールです。
特に、ブレイクスキャン・プロはセットアップのフィルターがあるため、ボトムスキャンと対比させることができますから、セットアップによる違いを明確に知ることができます。
ブレイクスキャン・プロは昨日、バージョンアップし、機能を強化しました。ぜひ試してみてください。
セットアップ条件が良ければ、その方向へ動く確率は高くなりますが、絶対というわけではありません。
よく動く銘柄へ、複数でエントリーして、利益を出したら素早く手仕舞う。
トレンドが続けばホールドする。
このシンプルなアクションを、確実に実行できれば、1時間で2000ドルは確実に稼げるのです。
トレードとは、何と魅力的な仕事でしょうか!^^v