今週の最後2日間の米国マーケットは、比較的難しい展開だった。
だが、プロならこういうときに勝たなければならない。
今日はあるトレーダーのこの2日間のトレードをご紹介。
トレードでは、どういうときが難しいのか?
木曜は、日足はアップトレンドなのに、ギャップダウンという負けやすいパターンの日だった。
彼は LULUに3回エントリーしているが、これがトータル利益に大きく貢献している。
この銘柄を冷静に追いかけ、きちんと利益を出している。
大ギャップアップのLULUは、動きが激しいので、1分足でプレー。
RVBDの▲340㌦は、よく検証する予定。
2回、ロングサイド3銘柄を同時脱出ボタンで出た。
脱出優先判定が明確なら、一つ一つ順序に脱出させればよい。
師匠は、ドウジ脱出ボタンは使わないという。
SINAの急騰を逃したり、その後のプルバックで有利な脱出位置を探れるものもあった。
さて翌日の金曜日だが・・
日足はアップトレンドで、ギャップアップだったが、最初の30分は下げるという、この日も難しめのパターン。
いきなりアタマの GMCR にエントリーして大きなゲインを穫っている。
SNDKも500ドル以上という利益。
彼は毎日欠かさず自分のトレードをチャートで解析、 Executioner Internal という専用ブログで、自らによる分析をまとめられている。
言うは易く、行うは難し。
木曜日のトレードで、彼の分析を一部引用してみたが、たとえその分析が100%的を得ていなくても、こうした分析があることで、私もアドバイスがしやすくなり、より的確に行えるようになるのだ。
トレードではこうしたプロセスが非常に大事となるわけだ。
なぜなら、努力は正しい方向性を向いていなければ、かえって逆効果になるからだ。
明確な問題意識を持ちながら正しい方向へ努力を続けていれば、スイートスポットにヒットするチャンスは必ずやってくる。
たとえ、すぐには効果がないように思えても、継続することが大事なのだ。
モチベーションを維持し、努力を継続するためにはどうすればいいのか?
これが最も難しいことなのだ。
明確な目的を持ち、正しい方向へ日々努力を続けるということを、実際にできる人というのは、ごくわずか。
だが、やり続けるという強い意志を持ちながら、実際に行動を起こし続けた人だけが、成功への道を歩むことができるのだ。
コメントする