トレードではリアルティックという株式売買のためのソフトウエアを10年以上使い続けているが、最近はネット回線さえ問題なければまず落ちない。
トレードを始めた頃から、2005年あたりまでは、時々不具合が起こっていたが、ここ数年はデータの不具合でトレードができなかったということは、まず記憶にない。
これは凄いことだ。
もちろん、ボトムスキャンもそうだ。
デイトレードネットのサーバーも含めネット環境は、かなり信頼性が高くなってきている。
こうなると、あとは使いこなし。
つまり、人がかかわる部分の、目に見えないソフトウエアをどれだけ洗練させることができるかだ。
チェックリストへ記入した状態を、リアルティックのレイアウトに反映させ、迷うことなく銘柄を正しく視認し、アクションを起こすためには、かなりの試行錯誤が必要なはず。
ここを端折ると、ボトルネックとなり、成績に大きく影響することになる。
チェックシートとリアルティックの連携がうまくゆかないと、チェックシートをつけること自体が、トレードの集中力を低下させ、結局はトータルで足を引っ張ることになりかねない。
具体的に言えば、チェクシートという紙に記入した銘柄の並び順が、リアルティックで表示されているチャートや執行ウィンドウと一致しているかどうかだ。
これが一致していなければ、迷いが生まれ集中力にも大きく影響することになる。
コマンダーの指示が出た銘柄をチャートで表示させ、チェックリストで優劣をつけ、ベストな銘柄と手仕舞った銘柄と入れ替えるという部分も、パフォーマンスに大きく影響するのだ。
このように、トレード中にやるべきことは少なくないわけで、動いているローソク足を漫然と眺めている暇などないはず。
伏兵は意外なところに潜んでいる。
ご用心あれ!
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