2010年11月 のCoolに過ごそう

いよいよ3ヶ月目

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ローソク足が始まった位置で執行する訓練を始めて2ヶ月目が終了。

いよいよ3ヶ月目。9週目に入ったわけですが・・

その効果は絶大と断言できる結果が続出。

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ホールドできる時間が長くなってくると、当然のことながら損益はプラスが積み上がることがよくわかります。

このあとの段階で残されたタスクはチェックリスト。

このレベルからさらに積み上げることができるかどうかは、ひとえに、有効なチェックリストのフォーマットと記入ができるかどうかにかかっているのです。

 

冬時間になって終わる時間が遅くなり、終了後の結果検証とミーティングのため、最近は寝る時間が遅くなっています。

そのため日本株のネットエイドは、休ませていただいています。

さらに昼間にやるべき別の業務が増えてきているという事情のため、メットエイドは12月一杯は米国ナスダックマーケットのみの開催となります。

ご了承ください。

本日と明日の日本株ネットエイドにつして

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急遽休ませていただきます。

申し訳ありません。

少し一段落

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というわけで、今日は緩めの日記。^^;

土日二日間の基礎セミナーも無事終わり、ヤレヤレ。

セミナー修了後、夕食後早々に、部屋の鍵を届けるため大阪神戸一往復という最後の一仕事があったため、いくら元気だとはいえ、さすがにちょっとね。

 

今回のセミナーでは、最近のオールグリーン化に加え、ワンクリックをやりながらチェックシートを記入する方法も実演。

さらには、サンプルのチェックシートフォーマットもお土産で提供という大判振舞い。

ポルシェと同じで、最新のセミナーが最良のセミナーとなるかどうかという、日々精進の結果が出るワケですな。

受講者された方のその後の成績が、自身の試金石となるため、手抜きなどはもってのほかモードで臨むため、かなり疲れるのも事実。

  

一方で、現在神戸で日々切磋琢磨中のトレーダー2名が、なかなか好調。

というわけで、これがいわゆる元気の素となっているわけだが、気がつくと今年もほぼあと1ヶ月。

良い年を越せそうな気配で何より。

サポートがあって、追い風のヒゲが出てギャップアップ、といったところか。

 

肉体的には多少疲れても、そこはマッサージで何とかなるわけで、アタマとココロが元気かどうかが大事なわけだからね。

というわけで、明日からまたウィークデイ。

明日も大阪神戸一往復が控えているけど、運転が好きだから、こういうのは全く苦にならず。

だが午前一時も回ったのだから、日記など書いていないで寝ろよ > オレ。(笑)

 

時間の使い方・2/2

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今日は、少し長い日記です。

日足を使ったハイローバンドギャッププレイの条件にあてはまった銘柄は、スイングスキャンを使うことで知ることができます。

ボトムスキャンなどの、イントラデイの銘柄選択ツールのサービスを受けられている場合、日足をベースにした銘柄選択ツールである、スイングスキャンは必ず使うことができるようになっています。

この仕組みを使い、東京マーケットで 9時5分 の時点で表示された銘柄を配信するサービスでの銘柄については、こちらで銘柄とある程度の結果がわかるようになっています

このサービスでは、様々な方が質問されるため、トレードの基本についての解説をするケースが多いのです。

 

 

たとえば下記のようなご質問なのですが・・

  

買いか売りか?について、次のようなご質問をいただきました。

 

お世話になります。私、株の取引・知識、ゼロからのスタートです。

スイングトレードの冊子、デイトレードのビデオ2回見ました。

言葉を覚えるのにも苦労しています。

さて、本日のオリックスの売りのメールが届いて初めて9時~11時までチャートを見ました。

素人考えでは、買いでは、と思うのですが、いかがだったのでしょうか。

もし、売りでしたら、どのような対応をすればいいのでしょうか。

また、注文の時、気配値の金額がたとえば7200の時、売気配・買気配の金額が何処のところで指値の金額を設定すればよいのでしょうか。
 

 

この日の配信は・・

◆◆9時5分の表示銘柄

コード 銘柄名   株価
8591 オリックス  7,080 売
 
ギャップダウンリバーサルで上げているので、ダウントレンドになってから仕掛けること!

というものでした。

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上は10分足チャートですが、ギャップダウンリバーサルで上げ続けていましたから、デイトレードでは空売りのチャンスはありませんでした。

下は5分足チャートですが、前場中は緑の20移動平均線が青い5のハイバンドの上に来ることがないアップトレンドが継続していることがわかります。

つまり、デイトレードでは、売りを仕掛けるチャンスはなかったというわけです。

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◆◆9時5分の表示銘柄 の銘柄は、日足をベースとしたハイローバンドギャッププレイでの条件に当てはまったときに選択され、配信されています。

下はその日足チャートです。

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赤いマークの位置が指示の出た株価だったわけで、ハイローバンドギャッププレイでは、下げるはずの位置でした。

ですがマーケットでは、確率的に下げる可能性の高いケースでも、そうはならないことが起こります。

そうしたときに、5分足や10分足チャートを併用すると、負けることを回避できることがあるのです。

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上が今日現在の オリックス(8591) の日足チャートです。

下げなかったのは、緑の20日移動平均線が青い移動平均線の下にあったからかもしれません。

移動平均線の並び順が、まだ理想のパターンではありませんでしたからね。

 

ですが黄色いマークのあるゾーン(20日移動平均線)をカットロスの位置として、5日間ホールドするという、条件ならまだ保有している最中のはず。

あと2日下げれば、損益はプラスに転じるのですからね。

 

このように、どのようなタイムフレーム(時間単位)のチャートを使い、どのようなトレード手法で、どれくらいのリスクを取ることができるのかを冷静にコントロールできれば、勝てる確率は飛躍的に高くなります。

リスクの下げ方は何通りもあります。

複数銘柄のエントリーでリスクを下げ、一銘柄しかなければ、複数のタイムフレームのチャートを使いリスクを下げることができるのです。

そのためには、まずチャートをたくさん見ること。

そしてワンクリックシミュレーションといって、チャートを過去へ戻し、ローソク足一本ずつ前へ進め、仮想売買をする等の方法で、訓練をすることです。

このようにして確実に勝てるようになれば、注文時の指値による程度の損益の違いなどは、全く気にならなくなるはずです。

 

 

執行のタイミングについて、次のような、ご要望をいただきました。

 

例えば◆95分の紹介銘柄という事で

「現在マーケットは下げているので、反転してアップトレンドになってから買ってください」

等という、あいまいな表現ではなく、実際にエントリー後か、或いはその寸前から配信して頂くことは、できないものでしょうか。

厳選された銘柄を配信される事になっているはずですから、結局エントリー見送りと判断した場合でも、できれば随時配信が欲しいです。

 

サービスを受けられていらっしゃる方の、資金量、経験、トレードのスタイル、使われているタイムフレームは、人それぞれです。

また実際に配信されてメールがお手元に届き、しれからその銘柄ををご覧になり、エントリーをされる準備ができるまで、どれくらいの時間でできるのかも、人それぞれだと思います。

買いの場合はマーケット開始後5分の時点での、該当銘柄の株価が記載されています。

ですからデイトレードで買いの場合は、その値段より安い価格で買うことを心がけてください。

 

買いの場合大事なことは、その銘柄のトレンドが、トレードをされる分足で、アップトレンドになっているかどうかです。

その判定には、トレードをされるタイムフレームのハイローバンドという3本の移動平均線を見てください。

移動平均線の並び順を見れば、アップトレンドかどうかは、おわかりになるはずですから、ご自分で判断できるはずです。

逆に言えば、移動平均線を見。、そのチャートが買いか売りかがわからなければ、デイトレードで勝つことはできません。

また並び順がどういう順番であれば勝てる確率が高くなり、どういうケースではリスクが高くなるのかを、数多くの例を見て、早く判断できるように、訓練をする必要があります。

  

「優れた教師は 魚を与えたりしない」という格言をご存じでしょうか?

魚をあげ続けることはできないけれど、魚をとり続ける事ができる方法を教える。

逆に言えば、魚はもらえないけれど、自分のチカラで生涯魚をとり続けることができる方法を教わることが大事なのです。

 

わからなければ、今回のように、どんどん質問することが大事です。

質問の数が多ければ、それだけ勝てる確率が高くなると考えることです。

あなたがわからないところはたぶん、他の多くの方もわからないだろうと考え、遠慮なく質問してください。

毎月1万円払って、トレードの勉強をしていると考え、一生懸命に学び、繰り返しチャートを読む練習を続ければ、いずれ勝てるようになります。

 

車の運転でも、運転したことがなければ、習わない限り運転できるようにはならないわけです。

信号が青になれば前へ進むことがわかれば、いつ青になったかを人に聞かなくても、自分で確認をしてから進むことができます。

それができれば、事故なくその交差点を進むことができるのと、同じことです。

 

ご質問に対しては、具体的にチャートを使い、複数のタイムフレームを組み合わせ、どのように考えればいいのかを、随時解説しています。

ですから、ご質問に対しては、どこがわからないかを、できるだけ具体的に、ご質問ください。

質問が具体的であればあるほど、返事も具体的になり、わかりやすいものになるのですから。

 

参考までに昨日の◆◆9時5分の表示銘柄の検証として、判定とタイミングを解説しておきます。

 

◆◆9時5分の表示銘柄

コード 銘柄名  株価
7741 HOYA  2,037 買

 

9時5分の時点でのHOYA(7741)の株価は 2037円。

青いマークの位置で青い水平線を引いていますが、そこが2037円の値段の位置です。

この後すぐに株価は下げ始めています。

ですから下げ切って反転するのを待ちます。

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実際にお手元に ◆◆9時5分の表示銘柄のメールが届き、チャートを見てエントリーできる状態になるのは黄色いマークのあたりでしょう。

ですからメールが配信されたあと、執行するタイミングまで、10分から約14分間ほど時間があるはずです。

私も確認のため、すべての配信は自分宛にメールを送っていますが、この日メールが到着したのは 2010/11/26 (金) 9:08 となっています。

 

5の安値移動平均線で株価は下げ止まっています。

そして上昇を始め、青い5の高値移動平均線を抜けるのを待ちます。

5の高値移動平均線を抜けた、2033円で買えば、9時5分の時点での2037円より安い値段、つまり買いの場合、より勝てる確率が高い値段で買えることになりますからね。

2033円あたり買って、トレンドの転換を示す DOJI のサインが出た後、赤い陰線が確定したあたりで手仕舞えば +8円の利益となります。

 

緑のゾーンが想定利益ゾーンです。

2037円で買っても +4円。

このように、アップトレンドになってから買えば、よほど脱出が遅くならない限り、まず大きく負けることはないのです。

チャートをご覧になれば、一目瞭然でおわかりいただけると思います。

 

 

トレードの経験をある程度お持ちの方にとっては、とても簡単なことのように思えるかも知れません。

もしそうであれば、あなたは以前より確実に より賢くスマートになっているということになりますね。

今回は非常に長い前振りになったのですが・・昨日のCOOLで書いた、時間の使い方の続きです。

 

本業のかたわら、限られた時間を使って、トレードの勉強を訓練されている方は、特に勉強の時間を捻出することが大変なはずです。

もちろん勉強や学習をするには、「やる気」がなければできないわけです。

ですが毎日の生活や仕事に追われると、体の疲れのために、なかなかモチベーションが上がらないという現実に直面することが多いでしょう。

そのため、週末にやろうとか、時間ができたときにまとめてやろう、と考えがちです。

 

ですが大事なことは、毎日5分でも、こうした自分の能力や体調を向上させるための時間を創ることです。

トレードという仕事では、特にこのことが大事になります。

昨日よりも今日の自分を、より健康でより賢くスマートにするための努力をしているかどうかです。

この積み重ねが、明日の自分を創りあげるのです。

 

週末はこうした事を考え実行するには最も良いチャンスです。

毎日5分でもかまいません。

継続は力なりです。

やり続けることが、成功への何よりの原動力となるのです。

 

というわけで、この続きを書かなければならなくなってきたようです。(笑)

続く・・

 

良い週末をお過ごしください。

 

 

 

時間の使い方

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我々は1日24時間を、どう使っているのか?

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というわけで具体的に書き出してみると・・ 

睡眠6時間・用意と通勤で3時間・風呂や着替えに1時間。これで10時間。

食事・飲み会・電話・メールで3時間・パートナー・ペットなどと過ごす2時間。合計5時間でトータル15時間。

仕事が8時間。 総合計で23時間。

 

こうして計算してみると、残るのはたったの1時間!

ですがこうした時間には、子育て、家事、テレビ、新聞、読書、映画、趣味、勉強などの時間は入っていないのです。

そのため、定年になり拘束される時間から解き放たれたときに、やりたいことを含めた計画を考える時間さえないのが、大多数の現実なのです。

 

一方でトレーダーは、通勤や残業、8時間もの仕事などがないので、かなり自由に時間が使えるわけです。

私の場合、自宅とオフィスが同じ建物にあるため、用意と通勤の3時間がほとんどないわけですが、朝晩のネットエイドでトータル3時間として、チャラ。

サラリーマンなら、8時間拘束されるはずの時間が自由に使えるわけです。

2時間は勉強で、もう一つの仕事で大阪への往復などがあるときに3時間が拘束されるとすると、純粋に残るのは3時間。

かなり忙しいときで、この程度なので、平均すれば、アベレージな勤め人より6時間以上の自由な時間があるはずなのです。

 

言ってみれば、この恵まれた条件を、アドバンテージとして、人生においてどう生かすか。

いいかえれば、こうした部分の積み重ねが、将来の生活の根幹に大きな影響を与えるのではないか?

というわけで、自分の肉体を含めた能力向上と、家族や友人たちとのさらなるコミュニケーションのために使う。

これが最近もっともチカラを入れている部分でもあるわけです。

 

というわけで続く・・

 

25日の米国マーケットは休場

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11月25日(木)は、感謝祭のため米国株式市場は休場となります。

そのため、ネットエイドは東京マーケット、米国マーケットとも休ませていただきます。

飛び石連休モード!^^v

オールグリーン化トレーニング8週目

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ローソク足が始まった位置で執行する訓練を続けるとどのような効果があるのか?

8週間に入って明らかな効果が現れてきているようです。

月曜日のマーケットは比較的やりやすい展開でしたが、それでも勝てない人はたくさんいるわけですからね。

まずはオールグリーンの方から・・

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長めのホールドの練習でしょうか・・

 

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最初のSNDKが効いたようです。

 

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後半の集中力が課題でしょうか・・

 

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NFLX1000株はちょっとね。(笑)

 

あとはチェックリストを活用できるかどうかですね。

 

11月25日(木)は、感謝祭のため米国株式市場は休場となります。

ネットエイドは、東京マーケット、米国マーケットとも休ませていただきます。

時間の体感速度

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とても面白い記事ですので、まずは読んでください。

「時間」ってどうやって認識してるんだろ?

ポイントは「何かに集中すると時間の認識が歪む」という点です。

トレーニングでは、チェックシートへ記入することを進めていますが、これが効果的なことはこの記事からも明らかです。

この記事の内容を基準にすると、「とても集中した状態」では、時間は早く過ぎてしまうのです。

これは非常に大事な点ではないでしょうか。

 

チェックシートの項目たとえばヒゲをチェックしている間は、とても早く時間が過ぎます。

ですが3つのチャートのヒゲだけを比較して優劣をつけるだけなら5秒もあれば十分です。

4つの項目を記入しても20秒。この20秒はとても早く時間が過ぎるのですが、記入が終われば、時間はゆっくり動きます。

すると余裕を持って、次に行うべきアクションが何かを考える余裕ができるのです。

  

ですがチェックシートへ記入せずに、動くチャートを眺めていると、どうなるでしょうか?

チャートの動きを眺めている間は、集中しているため、もの凄く早く時間が過ぎてしまいます。

そのため脳内で3銘柄の相対的な優劣を暗算で計算しようとしても、あまりにも早く時間が経過するため、結局何もできなくなってしまうのではないでしょうか。

 

チェックシートへ記入したり、確認をする瞬間は、早く時間が過ぎても、チェックシートから目を離せば、時間はゆっくり過ぎるのです。

つまり、トレードでは、ゆっくり感じる時間をどれだけ創り出せるのか?が勝負になります。

チャートを見てチェックシートへ記入する時間を細分化し、その間の「ゆっくりと感じる時間」をうまく使えば、落ち着いた心理状態を維持することができるのです。

 

この記事を読んで、なるほど!と大いに納得できたというわけです。

 

月曜日

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私的には、月曜というのは週末の延長に近いものがあります。

というのも、週末のマーケットが休みのため、普段ならやっておかなければならない前日の検証作業が不要になるからです。

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そのため、夜の米国マーケットが始まるまでは比較的「緩いペース」でこなすことができるというわけです。

それと週末の土日のどちらかに、カラダのメンテナス作業のため、勝手に「クマちゃん」と呼んでいる先生のケアを受けるのがルーティーンとなっています。

ですが、腕のよい先生なので、休みの日は予約がなかなか取れないのです。

そのため終わる間際の時間に予約を入れることが多いのですが、そういう夜は深く眠ることになるため、翌朝のマイクロバブル風呂が一段と素晴らしいものになります。

 

こちらは私がWEBサイトで日記を書き始めたときですから、1998年の5月頃のもの。

つまり今から12年以上前になるのですが、カラダの状態を良いコンディションにすることの重要性について触れています。

トレーディングというのは、短時間に高いストレスを受けることになるため、カラダが凝るのです。

そして本人が気がつかないうちにジリジリと、まるで薄皮を一枚一枚重ねるがごとく、蓄積してゆきます。

 

私のマッサージ歴は、渡米前の1990年頃からなので、かれこれ20年になるでしょうか。

水泳も始めてから20年以上になりますが、マッサージとのワンセットが、継続のための大きなポイントとなっています。

トレードという仕事では、こうした点に気をつけないと、集中力の低下と、集中力が継続する時間の減少による、慢性的な症状の進行に陥りやすいのです。

 

特に本業の仕事をこなしながらトレードの訓練を続ける際には、気をつけなければなりません。

私も今年から、不動産のマネージメントという別の仕事も始めているため、特にこうした点には気をつけています。

転ばぬ先の杖・・ですね。(笑)

 

さて今日から新しい週が始まるわけですが、どんな一週間になるのか?

楽しみです!

 

チェックシートの見分け方

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ようやくチェックシートをつけ、それを画像としてアップされる方が登場されるようになってきました。

大きな進歩です。

というわけで、勝てるチェックシートを作るためには何が必要なのか?

について。

 

確認しなければならない項目は、以下の4つ。

これらの点ををチェックできるようにすることだと、何度も書いています。

 

エントリーしてからの距離

ヒゲ

同色本数

トレンド

トレード中はチェックシートに向かって書いている時間の方が長くなるはずです。

その結果として、チェックシートを見ただけで、どの銘柄がダメでどの銘柄がホールドかがわかるようになっているべきなのです。

そうしたチェックシートなら、手仕舞いした銘柄と、入れ替える銘柄を探すときにも使えるのです。

 

ではそのチェックシートが、機能しているのかどうか?

ですが当然損益でわかるわけです。

完成していない時点では、チェックシートを一瞥してわかるかどうかがポイントになります。

ですからチェックシートを見れば、機能しているチェックシートかどうかは一目瞭然。

 

最終確認で15秒、執行で15秒の合計約30秒以外の1分30秒、つまりトレード中の75%に相当する時間は、チェックシートへ記入する作業に使われているはずです。

動くローソク足を眺めないだけでも、ストレスは大幅に軽減されるのです。

次のローソク足が始まる前に、どの銘柄を手仕舞いするのかは、チェックシートを見るだけで、わかるはずなのです。

ローソク足が形成される最後の15秒はその最終確認のため。

 

下はあるトレーダーへアドバイスした時に使ったチャートです。

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この2銘柄へ青いマークの位置でエントリーしたわけです。

では次のローソク足でどちらちらを手仕舞いするのか?

当然左のCOSTですね。

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COSTはマイナス95ドルとなったのですが、右のBMCは400ドルの利益。

 

こうした判断は、動くローソク足を眺めているとできなくなります。

トレードが終わってあとで検証するときには、よくわかるのにです。

こうした状況から抜け出すために、チェックシートを使うのです。

 

ですが今までそういう習慣がないと、いきなり、動いているマーケットではできないはずです。

そのために、チェックシートへの記入の練習と、一目瞭然のチェックシートを作るため、ワンクリックシミュレーションを行うのです。

 

 

流れに逆らうな

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「9時5分の表示銘柄」というのは「ハイローバンドギャッププレイ」の条件にあてはまった銘柄が表示されます。

昨日のコラム、「それなりに動く東京マーケット」では「取引される資金や、トレードの経験や技術によって、決済のタイミングが当日か、それとも持ち越すのかは変わります。」と書きました。

そして日足を使ったオーバーナイトとする、いわゆるスイングトレードでのルールを書いたのですが、今日は具体的な必勝法を説明します。

こちらに基本ルールがあります。

https://www.daytradenet.com/Service/Method/30HLBG/30HLBG.htm

 

スイングトレードでは、最大5日間保有することができるというルールがあると、昨日書きました。

ですから5日前の配信銘柄を例に説明します。

こちらに15日月曜日の記録があります。

https://www.daytradenet.com/hiloband/archives/2010/11/151830.php

 

15日月曜日の ◆◆9時5分の表示銘柄

コード 銘柄名  株価

4523 エーザイ  2,870 買

4523before.gif

左は週足・右は日足チャートです。

日足チャートはハイローバンドギャッププレイのルールにあてはまっていますね。

青いマークは、2870円の位置で、この値段以下なら買ってもいいということです。

 

トレードでは「トレンド」というマーケットでの流れに沿って、トレードをするのが基本です。

今日はこのことをよく理解してください。

つまり日足のチャートを見るついでに、より大きな流れがわかるチャートを見ておくのです。

より大きな「タイムフレーム」、つまりローソク足の単位がより大きなチャートを見ることが大事なのです。

 

左の週足チャートは、ダウントレンドが終わって、青い陽線が出た後の位置です。

つまり大きな流れでは、下げ止まって反転し始めた位置に相当します。

5日高値移動平均線(青い移動平均線)の上の位置にマークがありますね。

 

つまり日足チャートでは、ハイローバンドギャッププレイのルールにあてはまっている。

より大きな流れがわかる週足では、下げ止まって反転し始めた位置にあるということがわかります。

 

トレードは複数銘柄に資金を分散させてリスクを下げるのが基本ですが、この日は1銘柄だけしか該当銘柄がありませんでした。

ですからこの銘柄に投入する資金は、予定の三分の一から四分の一にしておきます。

 

さてこの エーザイ(4523) は、5日後の金曜日には、どうなったでしょうか?

4523after.gif

右の日足チャートの緑のゾーンが利益ゾーンを表しています。

買った日の翌日には、赤いローソク足が出てヒヤっとしましたが、その後3日間はギャップアップを繰り返して上昇しました。

5日目の始まった位置で手仕舞いすると、48円の利益です。

信用取引で1000株なら97万円ほどの資金で、4万8千円の利益です。

500株なら48万5千円ほどの資金で利益は2万4千円、200株なら19万4千円の資金で9600円の利益となります。

資金効率としては1週間で17%、1ヶ月で68%、1年間の単純利回りでは816%ということになります。

 

このように、トレードではトレードをするタイムフレームより一つ大きな時間軸のチャートを見て、大きな流れがどうなっているのかを見ておくことが大事です。

日足チャートを見るときは、週足チャートも一緒に見ておくことです。

大きな流れに逆らってボートを漕いでもダメなのです。

ボートを漕ぐときは、大きな流れに乗って漕ぎましょう!

 

それなりに動く東京マーケット

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何ともなタイトルですが、慣れればそれなりに獲れるサンプルをご紹介。

米国マーケットでのボトムスキャンを使った手法ではなく、スイングスキャンを使ってのデイトレードという変則パターン。

狙いは5ティック銘柄。

 

5日(金)の ◆◆9時5分の表示銘柄

コード 銘柄名    株価
9503 関西電力    2,061 買
6301 小松製作所   2,101 買
9433 KDDI   452,500 買

2000円台の2銘柄がターゲット!

 

この「9時5分の表示銘柄」というのは「ハイローバンドギャッププレイ」の条件を満たした銘柄が表示されます。

エントリーが指値なのか成行きなのかは、銘柄、トレード手法と、保有の長さと、取引のサイズによって変わります。

当然のことですが、取引される資金や、トレードの経験や技術によって、決済のタイミングは変わります。

決済は、最大5日間保有する、その日の大引けあたりあるいは前場の終わりで手仕舞いする、などのバリエーションがあります。

今日のように買いの場合、その値段より安い値段で買えれば有利になるわけです。

5分で表示され多銘柄を配信して、メルマガをご覧になっている方が、売買できるのがいつの時点になるのかは人それぞれ。

大事なことは、チャートを見て判断するということです。

利益目標やカットロスも、取引される資金や、トレードの経験や技術、決済のタイミングによって異なります。

では今日の例で、考え方のサンプルを解説しておきます。

 9503 関西電力    2,061 買

1105J9503-D.gif 

始まった位置は2050円あたりですが、5分の時点では2061円まで上昇したため、この値段での買いの指示が出ています。

2本ある青い水平線の、上の方の青い水平線の位置が2061円です。

仮に2061円で買って、終値あたりの2041円で決済すると、20円の損となります。

ですが、デイトレードであれば、次のような方法があります。


1105J9503.gif

黄色いマークが2061円の位置です。

そこから下げはじめて、再び上昇しています。

ですから8分の時点でエントリーできれば、上げ止まったあたりで手仕舞することで12円の利益を出すことができます。

きちんとチャートを読むことができれば、勝てるチャンスは増えるということですね。

トレードはいかにロスを減らすことができるかで、トータルの成績は決まるといっても過言ではないのです。

チャートで監視をしながら、最小限のロスで済むようなトレード方法が、デイトレードなのです。

6301 小松製作所   2,101 買

1105J6301-D.gif


この銘柄の場合は、5分後の値段が、始まった値段とほとんど変わりませんから、終値あたりで決済すれば71円の利益となります。

デイトレードならどうなるでしょうか?

1105J6301.gif


9分か10分の時点で買い、上げ止まったあたりで売れば、14円の利益となります。

この例では、マーケットの終わりで決済した方が、大きな利益となったわけです。

ですが根性を入れて一日張り付いていれば・・

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2回で64円の利益で、終値での決済での71円の利益に肉薄する結果が出せるというわけです。

チャートで監視をしながら、最小限のロスで済むようなトレード方法なのですが、マーケットの終わりで決済すると・・

関西電力(9503)が20円の損。小松製作所(6301)が71円の利益で、トータル51円の利益となります。 

  

デイトレなら、関西電力(9503)が12円の利益で、小松製作所(6301)が64円で、合計76円の利益となります。

これはあくまでもこの日の2銘柄を比較した場合ですから、マーケットの終わりで決済した方が成績が良い場合もあります。

 

大事なことは、大きく負けないことです。

機械的にマーケットの終わりで決済すると大きく負けるケースがあるため、デイトレードの方が有利です。

ただしマーケットの日足チャートが安定したトレンドで動いているときは、機械的にマーケットの終わりで決済した方が成績は良くなります。

このように、しっかりとチャートを読む力があれば、有利にトレードをすることができることは、お分かりいただけると思います。

もちろん、デイトレードをするにはそれなりの勉強をする必要がありますけどね。

 

トレーダーは一種の職人である

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といっても過言ではないでしょう。

ですがトレードの場合は、丁稚奉公をして、何年も「ぞうきんがけ」などをしなくてもいいのです。

ですが、ホワイトカラーの世界で長く過ごしてきた人は、会社側からの都合による洗脳によって、思考回路があるパターンでタプログラム化されています。

自分で考えず、実行もしない、という習慣が知らず知らずのうちに身に浸みついているのです。

特に、オールグリーン化の訓練で数多く寄せられるご質問から、そのことを強く感じるのです。

複数銘柄でのワンクリックシミュレーションで、チェックシートを作り、記入する練習をして記入方法を身に着けてください。

とこれだけ書いても、ほとんどの人はやらないのです。

 


オールグリーンの執行はほぼ出来ています。
自分なりのチェックシートを作って練習をしているところです。
疑問点が出てきましたので質問させていただきたく思います。お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。
 
疑問点はチェックシートの対象となるローソク足はどれか ということです。

例えばクールに過ごそう 11月16日 ホールドするための条件で例示されていましたATHRについて言えば4本目である36分足の陰線の始まった位置で判断・手仕舞いというのであれば、3本目の34分足がチェックシートの対象になるということでしょうか、ただ34分足は36分足が始まる直前まで動いていると思います。

それを動きがとまってからチェックシートで採点するのは時間的にも余裕はないように思います。
 
先生は11月13日のKaturou氏の「前の足を見て優劣を決めるということですか」の質問に対し、「今動いているろうそく足ではなくて確定したろうそく足」とお答えされているので32分足かな・・・とも思ったりしております。

ATHR-2-1115.gif

右端は34分から36分のローソク足ですが、34分から始まっているので34分足と呼んでいます。

ここでの説明では、次の4本目の36分足が始まった瞬間にボタンを押すわけです。

3銘柄の優劣を比較するため、保有銘柄の相対的な優劣はチェックシートへ書き込まれているはず。

 

下の1分足で言えば、4本が形成された時点でレジスタンスが形成されています。

2分足チャートでいえば、32分足が形成された時点ですね。

つまり6本目がよほど長くなるかこの次の足がよほど大きなギャップアップでもしなければ、4本の時点での高値、つまり32分足で形成されたレジスタンスはは抜けないのです。

ATHR-4-1115.gif

 

> 34分足は36分足が始まる直前まで動いていると思います。それを動きがとまってからチェックシートで採点するのは時間的にも余裕はないように思います。

この時点の動きが止まってから、チェックシートで採点する以前の分足が形成されるごとに記入していれば、32分足が確定した時点で、ヒゲ先の位置がレジスタンスだということはわかるはずです。

もちろん34分足は36分足が始まる直前まで動いていますが、確定する15秒前くらいには、ほぼ確定したローソク足と同じになります。

最新の優劣については執行前に再度確認のために見るわけですから、15秒もあれば十分でしょう。

 

これは実際にやってみれば、すぐにわかることです。

わからないというのは、やり方が間違っているか、チェックシートを一瞥しても「わからない」書式になっているかのどちらかでしょう。

複数銘柄でのワンクリックシミュレーションは、チェックシートを作り、記入する練習で記入方法を身に着け、システムとして完成させるためのものなのです。

 

以上は一銘柄だけでの話なわけですが、こうしたことを3銘柄で比較するわけです。

ほとんどの人は、これをチャートの動いているローソク足を見ながら、チェックシートへ記入することなく、暗算でやろうとするわけです。

これがいかに無謀なことなのか!

ということを、みなさんそろそろわかってもよさそうなものなのですが・・(笑)

 

もちろん訓練をすれば、最終的には暗算でというか、見ただけでわかるようになります。

そうなるために、チェックシートを作り、一目瞭然の判定結果を見ながら執行することを繰り返すわけです。

損益でそれが正しかったのかどうかを判定できるわけですからね。

素晴らしい仕組みだと思いませんか?

 

それを活用できないのは、活用するための工夫と努力が足りないのです。

自分自身の思考パターンをこのように「パブロフの犬」化することができれば、ボケて買いと売りのボタンを間違えるまで(笑)、自力で生活のための経済力を身に着けることができるのです。

このことの凄さを、ほとんどの人は過小評価し、やるべきことをやらないのです。

何ともったいないことでしょう!

重ねて繰り返します。

複数銘柄でのワンクリックシミュレーションは、チェックシートを作り、記入する練習で記入方法を身に着け、システムとして完成させるためのものなのです。

オールグリーン7週目

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来週が終わると、オールグリーン化トレーニング開始後2ヶ月が経過、ということになります。

昨夜の米国マーケットは、こういう感じでしたが、前半ロングで、後半ショートという方向の変わる展開。

おまけに最初のロングサイドは渋い動きでしたから、モチベーションを維持し、集中力の無駄撃ちをしないようなトレードができないとプラスにするのが難しいマーケットでした。

ですが、オールグリーンの効果はジリジリと浸透してきているようです。

 

セミナー受講者用掲示板の書き込みを見ると・・

  

始値執行、All Greenにすることを目標にしてトレーニングしてきた結果、以前よりも大きなマイナスを出すことがなくなりました。
11月を振り返ってみてもマイナス594というのが最高です。
そのAll Greenはイレギュラーな出来事が無い限り達成できると思うことが出来るようになりましたので銘柄の入れ替えにより注力していきたいと思います。
色々考えながら毎日取り組んでいますが、使えるチェックシートが完成していないことでまだまだ上手くなっていきません。
とりあえず、プロトタイプのようなものを考えてみたのでそれが使えるかどうか、来週より試していきたいと思います。

 

ローソク足が始まった位置での執行は、スリッページを喰らう確率が激減しますから、チェックシートをつけなくても、ある程度の成績にはなるのです。

これを身をもって実感できたという体験は、努力の意味がわかってきたということでもあるのです。

あとは、銘柄の入れ替えですね。

 

今日は、11月に入ってから3回目の1000ドルオーバーでした。
先月まで1回も1000ドルオーバーをしたことがなかったのですが、今月はすでに3回目。
これだけを見ても始値執行の有効さがわかります。
あと、今日は、銘柄同士を比較して悪いものを切る。というトレーニングなので出来るだけ、同時に2銘柄以上を切らないというあたりにも注意してトレーニングしたのですが、その辺も偶然にも??上手くいきました。
引き続き銘柄の入れ替えに集中してトレーニングしていきます。

 

明確な目標を持ちながら、客観的に自分のトレードを評価できる能力をどれだけ身につけることができるのかです。

1000ドルの壁に到達しつつあるのでしょう。

  

というわけで、昨夜のマーケットでの例をご紹介。

 
1116exelist01.gif

長めのホールドができると、2000ドルオーバーができるようになります。

これだけのトレードができる人は、なかなかいないはず。

素晴らしい!

  

1116exelist02.gif

伸びる銘柄が一銘柄でもあると、圧倒的に楽な展開となることがよくわかりますね。

オールグリーン!

 

1116exelist03.gif

手堅くまとめ、1トレードのロスはすべて150ドル以下。

しかもオールグリーン!

 

 

1116exelist04.gif

長く持ちすぎてもゲインは伸びないのですが・・

長時間ホールドの練習など、自分なりの工夫と取り組みの姿勢は大事ですね。

 

 

ホールドするための条件

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昨夜のネットエイドで、トレード数を減らすためにはどうすればいいのか?という質問があった。

答えは簡単。

トレンドに沿って動いている銘柄を保有できれば、当然トレード数は減るわけだ。

だがそれができないという。

なぜだろうか?

 

たとえば3銘柄にエントリーしている場合、最もマイナスになりそうな銘柄を判定できるかどうかだ。

エントリーしてからの現時点での損益は、TABビューを見れば数字で確認できるから、それの相対比較をチェックシートへ記入する。

  

あとはヒゲの有無と長さ。

これは自分のエントリーした方向に伸びたひげに注意するという意味だ。

慣れてくれば反対サイドのヒゲもチェックできるだろうが、まずはアゲインストのヒゲの優劣をチェックリストに記入する。

  

そして最後は同色本数。

多いほど、次で止まる可能性が高くなるわけだが、これはトレンドラインとのバランスで決めなければならない。

これも保有している銘柄に優劣をつけてチェックシートへ記入する。

 

トレンドラインに沿って動いていれば、ある程度のゲインはあるはずだから、慌てて手仕舞いする必要はないわけだ。

そのため2ユニット以後はトレンドラインのチェックも加えるといいだろう。

 

これだけの要素をトータルで比較するには、チェックシートへ記入した一覧表を見なければできないはず。

もちろん慣れれば、チェックシートへ記入しなくてもできるが、それはチェックシートへの記入ができてからの話だ。

チェックシートなしでトレードをするには、暗算という記憶にすべてのデータを預けながら、相対的に判断する作業ができなければならない。

 

そのためには、常に3銘柄のチャートのローソク足を、超高速で循環監視しながら、見続けなければならない。

そうすると、どうしても動いているローソク足へ目が釘付けになるわけだ。

だがアタマのCPUは動いている3銘柄のローソク足の動きを秒単位で判定するためにフル稼働させることになる。

当然のことながら、本来やらなければならない上記条件の比較作業が割り込む余地などないわけだ。

 

アタマのCPUがフル回転の状態では、集中力を長時間継続させることはできないのだ。

そのため、負荷を減らしラクになりたいがため、ローソク足のアゲインストな一時の動きに反応しやすくなり、手仕舞いすることになる。

その状態でトレンドラインを見るなどということは、頭の中には全く浮かばないわけで、当然ホールドができない、ということになるわけだ。

 

現在動いているローソク足より前のローソク足で、これらの条件を比較し、チェックシートへ記入しておけば、偶数分が始まる15秒前にチェックシートをチラっと見るだけでどれを手仕舞うかはわかるはず。

チェックシート上であらかじめ決められた手仕舞いするべき銘柄は、たとえば「買いの場合にギャップアップ」したとしても、予定通り手仕舞うこと。

入れ替える銘柄スイッチするという作業もあるわけだからね。

予定を変えてしまうと、この銘柄の入れ替えもまたやり直さなければならないのだ。

 

たとえば下の銘柄では、水平線がエントリーの位置。

ATHR-2-1115.gif

上ヒゲトレンドラインが下げている。

同色本数も下のチャートの前日のローソク足の長さから比較すると、限界に近いことがわかるだろう。

またローソク足3本分で200ドルと、長さの割にはゲインが少ないため、別の銘柄の方が有利だということもいえるだろう。

チェックシートでは、次の始まった位置で手仕舞いした方がいいという総合的な判断になるわけだ。

ATHR1115.gif

 

さて次のローソク足はギャップアップしたが、予定通り手仕舞いだ。

ギャップアップしたからといって、ホールドするとどうなるだろうか?

ギャップアップはしたが、陰線で下げてしまい、次にギャップダウンした陰線のアタマでカットロスとなるわけだ。

ATHR-3-1115.gif

さらに、悪いことに、ここで入れ替える予定の銘柄の入れ替えができないことになる。

より値幅が大きくなる可能性のある銘柄へのスイッチが予定通りできなくなり、さらに新たに入れ替えのための銘柄を探さなければならない。

おまけに、ギャップアップしたらホールドという予期しないシナリオで、慌てることになるわけだ。

 

このように保有している銘柄同士の相対的な比較は、一目瞭然のチェックシートがあれば、それを一瞬見るだけで済むのだ。

そのためにはワンクリックシミュレーションで、3つのローソク足を見ながら、次の足でどれを手仕舞いするのかがわかるチェックシートへ記入する練習をしておくこと。

いきなり実際の動いているマーケットで記入するのは無理というもの。

結果がわかっているわけだから、逆算すれば一目瞭然でわかるチェックシートの作り方はわかるはず。

最近見た映画

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久しぶりに映画の感想などを。

今回の組み合わせはなかなか良かった。
movie.jpg

映画はあたかも自分が体験しているかのような気分にさせてくれる。

一週間が終わった週末の気分転換には最高。

といっても映画館ではなく自宅でDVDだけどね。

アマルフィ 女神の報酬

http://movie.maeda-y.com/movie/01322.htm

超映画批評では90点!なので借りたのだけれど・・

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えっ?これで90点?

「あの日、欲望の大地で」が80点なら、これは55点。

イタリアという隔離された地で日本人ばかりがドタバタ。

で、イタリア観光っぽい楽しみもありまっせの映画。

超映画批評では脚本を褒めていたが、今時これくらいの水準でないと、イタリアロケの意味がねえ。

ヒロイン?で相手役の天海祐希は、CMで顔は見たことがあったが、映画というか役者としてはかなり大根。

表現パターンが単純。で、表現の階調にグラデーションがないため、微妙な心の機微などといった表現がなく、やたら暗いか、興奮するかの2パターン。

映画を見てるウチに、ヒロインがだんだん魅力的に見えてくる、という楽しみがないのが残念だった。

彼女がいるおかげで?!織田裕二の大根ぶりがかなり緩和されて感じるのはキャスティングの妙か?

いってみれば織田裕二ファンのための映画だといえばわかりやすい。

さらにまずいのがエンディング。

日本映画にありがちな、最初はまだしも、だんだん右下がの、最後が大甘というパターン。

やりようがなく、仕方なくこうしましたっ!ていつものパターンにガッカリ。

 

 

おとうと

http://movie.maeda-y.com/movie/01417.htm

超映画批評では75点。私的には60点。

brother.jpg

寅さんの監督だなってすぐわかる作風。

いわゆる吉永小百合映画。

蒼井優がよかった。

笑福亭鶴瓶は面白くしようとする演技がわざとらしく逆効果。

過ぎたるは及ばざるがごとし。

役者とお笑いの才能は別物だということがよくわかる。

死にそうな状態での、あまり喋らないシーンの方が味があった。

映画自体が予定調和を基本なので、刺激はないけど、後半でお涙頂戴シーンがあるので、かろうじて金返せモードにはならない。

最後のホスピスを絡めるアイデアは良かったけれど、ちょっと綺麗事ぎる描写が、リアリティーを損ねている。

ここらあたりの作り手が訴えたい感性が提示が日本映画は全体に雑。

田舎のじいちゃんばあちゃんにもよくわかる万人向けの作りのせいだろうか、全体にテンポが遅すぎ。

できのいいTVドラマとしてはいいが、映画の醍醐味というところまでの魅力はねえ・・

ここらあたりが日本映画の限界なのか。

 

 

バタフライ・エフェクト3/最後の選択

http://movie.maeda-y.com/movie/01366.htm

超映画批評では85点。

butterflyeffect3.jpg

このストーリーで、ここまで嘘っぽく感じさせずに最後まで見せる力量はさすが。

ストーリー展開とカメラワークとテンポのバランスが良いため、氷を入れたバスタブに浸かって過去に飛ぶというトンデモな設定が気にならないのが凄い。

最後の方のどんでん返しの鮮やかさで、それまでのモヤモヤした割り切れなさが、一気に霧散する快感が堪りません。

日本映画を見た後で見ると、脚本の持つ想像力と、それを訴える意志のチカラが映画作りに凝縮されていることがよくわかる。

いわゆる洋物はライティングとカメラワークがよく考えられているため、こういうのに見慣れてしまうと日本映画の正面からのいわゆる「順光」一点張り映画は映像的に飽きてしまう。

日本人は凹凸が少ないいわゆるのっぺりした顔なのだから、よりこうした工夫が必要だと思うのだが、予算が絡むのだろうか?

ストーリー展開がよくわからない部分があると、理解するために必死になって追いかけるという、観客側の心理を巧く使い、2時間観客を飽きさせない工夫が随所に見られる。

無名の俳優ばかりでここまで引き込む、トータルでの映画作りの巧さには脱帽。

こういうイノベーションは、日本映画では起こりえないのだろうか?

 

 

あの日、欲望の大地で

超映画批評では80点。

http://movie.maeda-y.com/movie/01354.htm

burningplain.jpg

シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーというテイストと世代の違う美人が織りなす世界は、俺的にそれだけでナイス。(笑)

だがなりふり構わず、演じるプロ魂は、日本人の俳優とは違う次元。

グイグイと観客の心を掴む演技力を美貌を武器に容赦なく発揮しているこの強さは、日本女性の俳優に最も欠如している部分だろう。

さらには、徐々にピントが合い最後にはビシッ!と、いうような納得のストーリー展開。

見る者が予想する展開の裏切り方がまた巧妙。

これこそ映画の醍醐味。

最後にわかる、そういうことだったのか・・とそれまでのモヤモヤや疑問が一気に氷解する面白さは、予定調和ばかりの日本映画では決して味わえない。

というわけでさすがのメイドインハリウッド。

見て損はなし。

二度見るに値する映画だ。

目標の決め方

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ネットエイドを利用してシミュレーショントレードをされている方の目標は人それぞれ。

一心不乱にプロを目指す、本業の傍らいくらかの利益を出せればいい、趣味だから楽しければいい。

このように、目指すところは人それぞれ。

そのため、CCOLで書いていることを、そのまま鵜呑みにする必要はありません。

このことをふまえて、今日はさらにいただいた3つのご質問についてです。

 

私のエントリーに対する解答を有難う御座いました。
 
ローソク足のフォーメーションだけではないのを理解出来ました。
 
私自身が3銘柄どころか、2銘柄チェックリスト比較が出来ていないのが認識できました。
 
今回詳しくチェックリスト比較要領をアップして頂いたのでこれを何回も熟読します。
 
そこで12日のネットエイドを上記の要領でチェックリストに記入してみました。
 
質問ですが、「23:40:59 RVBD」ですが、42分からエントリー予定としますと、そこまでのチャート上の足は、「陽線(青)4、陰線(赤)2」と記入で良いのでしょうか。
 
また、「23:42:16 BRCM」だとそこまでの「陽線(青)5、陰線(赤)2」で良いのでしょうか。
 
それとも、BRCMの場合は途中の2本の陰線の後(いわゆる下に押した後)にある陽線3本だけをチェックリストに記入すれば良いのでしょうか。
 
それと、先生からのネットエイド指示(あくまでも自分が判断するのですが)あってから仮にアップトレンドの場合、次の足始値執行ですが前の足よりツライチ(同値)またはギャップアップなら買いで良かったでしょうか。

基本を叩き込みたいのです。
 
今回先生から詳細なる説明を頂きワンステップ思考回路が開けた感じがいたします。
 
今後とも宜しくご指導をお願いいたします。

 

何回も質問します。
 
解答にある「RIMMとSNDKのエントリー比較」ですが同色本数、ヒゲ比較でヒゲは上ヒゲ、下ヒゲ両方見るのでしょうか。
 
それと、SNDKが典型的な高値ブレイクパターンでのエントリーと書かれていますが恥ずかしい限りですがこの意味がわかりません。
 
宜しくご指導をお願いいたします。

 

先生が詳しくエントリー比較説明をして頂いたので12日先生がネットエイドでアップしたのを全部(00:35までの)自分なりにチェックしてみました。
 
先生、自分は現在港の管制(通信)をしていますがそこで「レーダー」で船舶(現在はGPS機能で船舶名、コース、速度などが表示されます。)を捕捉します。
 
現職16年なので多数船舶を捕捉しても見合い関係等を理解できます。
 
最初は複数船舶を捕捉できませんでした。(株と同じで1銘柄だけしか監視能力がない)
 
これと一緒で、私は未だ3銘柄比較は無理と思いますので2銘柄比較に徹しそれが出来たら3銘柄比較に移したいと思いますがそれでも良いでしょうか。
 
レーダーでいうと方位分解能は、銘柄分解能。距離分解能はエントリー値からの距離(値幅)ととらえてチェックリストに慣れて上達したいです。
 
それと、同色本数の考え方ですが多いほどその方向にいく可能性がある。
 
とか、多いほどもうその方向に来た(少ないほど初期なので上げなら上げる可能性がある)どちらの考え方なのでしょうか。
 
宜しくお願いいたします。

 

今日の上記のご質問は、最近のCOOLや ECECUTIONER Training ですべて書いていることばかりですね。

まず過去ログを調べられてはいかがでしょうか。

基本的に、最近COOLで書いていることは、3銘柄以上同時保有するためのスキルのためのものです。

このことが前提だということをよく理解しておいてください。 

ではそれ以外のやり方でアプローチする場合、どのような問題点があるのか?

 

たとえば現時点で1銘柄だけでしか判断できない場合、最低でも二通りのやり方があります。

1銘柄でできるようにする。 > 2銘柄に増やす > 3銘柄に増やす

最初から3銘柄同時保有を目指して時間をかけ、トレーニングを続ける。

 

3銘柄同時保有ができないため、まずは1銘柄だけで利益が出るようにしよう、ということになると複数銘柄保有の優位性がなくなります。

つまり正しいやり方ができるようになっても、勝てないということが起こりやすいのです。

ただ、3銘柄をマネージメントできないレベルでは、1銘柄だけでのトレードの方が数字が良くなることもありますから、そうなるとさらにこうした切り分けが難しくなります。

 

それでもかまわないというのであれば、まず一日何トレードでトータルいくら稼ぐのか、という具体的な達成目標を設定することです。

なぜなら基準がないと、トレーニングの成果を判定できないからです。

ではそれがクリアできたとして、次は2銘柄同時保有のトレーニングに移行するわけですね。

 

その際にもまた、トレーニングの成果を判定するための数値目標が必要になります。

そのため、これだけの手間をかけるなら、最初から3銘柄同時保有を目指してトレーニングを続けたほうが結局は効果的だった、ということにもなりかねません。

さらに言えば、一日3トレードに限定し、勝っても負けてもそれ以上やらない。

というアプローチもあるわけです。

  
   

どれを選択するのかは、まさにあなた次第。

チェックリストの記入方法についても同じ事。

まずは自分なりに、良いと思う方法をとことんやってみる。

いろいろな工夫をやり尽くしたのに、それでもわからない、というときの質問は、非常に具体的なものになるはずなのです。

 

大事なことは、現在の自分のレベルがどこにあるのかをよく知ることです。

自己判断した客観的に理解できるデータと共に、自分なりのその時点での解決方法をまず提示してみてください。

そしてそこでの疑問を解決するために、質問をする。

どれだけ効果的な質問ができるかというのは、非常に大事なポイントとなるのです。

 

多くの人はチェックシートをつけるためのワンクリックシミュレーションをすることなく、質問で答えを探そうとするのですが、大事なのはその掘り下げ方です。

チェックシートをつけるためのワンクリックシミュレーションを実際にやってみれば、疑問のほとんどが解消されるのです。

 

たとえば・・

>それと、同色本数の考え方ですが多いほどその方向にいく可能性がある。
 
>とか、多いほどもうその方向に来た(少ないほど初期なので上げなら上げる可能性がある)どちらの考え方なのでしょうか。

についていえば、ご自分なりの「答え」をお持ちのはず。

検証した結果と実際にやってみた結果が一致しないのか、それとも記入方法が悪くてこれが判定できないのか、どう考えればよいのかがわからない・・

などというように、たくさんある原因の中で、どれかをおおよそ切り分けることができるのは、あなただけなのです。

 

 

それでもチェックシートの作り方がわからなければ、現在使っているチェックシートを添付して質問する。

つけていないのなら、何故つけていないのか、つけられないのか、つける気にならないのか、などの理由を掘り下げ、自分なりの解決方法を提示することです。

こうした姿勢がないと、いつまでも、たまたま沸き上がった疑問に対して質問をし続けなければならなくなります。

エントリーを決める条件とは?(答え)

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さてこちらの問題の解答です。 おわかりになったでしょうか?

まず ドアタマは、BRCM APOL にエントリーです。

2010-11-08 23:31:48 はっちshadow BRCM

2010-11-08 23:31:50 はっちshadow APOL

ここで2銘柄同時保有体制。

SNDKが書き込まれたのは 32分14秒の時点ですから、34分が終わってからしかエントリーできません。

RIMMもギャップアップしていないので、32分15秒までの時点ではエントリーできないわけですね。

下のチャートをご覧ください。

 

エントリー後の BRCM と APOL のローソク足が終了した時点のチャート。

BRCM-2-1108.gif

APOL-2-1108.gif

このあとのローソク足が始まる、35分15秒になった時点で3銘柄ホールド体制が可能になるわけです。

   

ご指摘では、ここで何故RIMMへエントリーしなかったのか?

というご質問だったわけです。

さてこの時点での入れ替える候補は SNDK と RIMM。

2010-11-08 23:31:51 はっちshadow RIMM

2010-11-08 23:32:14 はっちshadow SNDK

この時点で、RIMMとBRCMどちらを選択するのか?ですね。

さて下のチャートを見て、あなたならどちらを選択しますか?

RIMM1108-3.gif

どちらも水色の水平線を越えて始まった位置がエントリー可能な位置です。

私なら下のSNDKです。

ヒゲ・同色本数ともSNDKの方が有利ですね。

さらにSNDKは典型的な高値ブレイクパターンでのエントリーとなります。

SNDK-3-1108.gif

  

 

そしてさらにローソク足が形成され、下がエントリー後6分経過後のチャートです。

BRCM-3-1108.gif

APOL-3-1108.gif

SNDK-2-1108.gif

どれもエントリー位置からの距離がしっかりあるため、十分な利益が出ています。

 

 

さてこの次のローソク足の始まった位置で RIMM がエントリーが可能かどうかです。

すでにここまでで3銘柄を保有しているため、どれかを手仕舞いして、RIMMとスイッチしなければなりません。

さてどれを手仕舞いするかです。

  

BRCM です。

6分が終わった時点で手仕舞い。

エントリー位置から最もゲインが少なく、さらには明確ににギャップダウンして始まりました。

チェックシートを見れば、一目瞭然です。

当然7分15秒までに手仕舞いが執行されるというわけです。

そして入れ替のためで RIMM へエントリー。

7分15秒までに執行されます。


RIMM1108-2.gif

 

文字で書くと大変そうですが、実際にワンクリックシミュレーションで、チェックシートへ記入しながら、その時点で保有している銘柄を相対判断で評価判定してみると、納得されるはず。

保有している銘柄をどう処理するのかは、チャート上のローソク足のフォーメーションだけで決めるわけではありません。

どれを入れ替えるかが大事なのです。

そのために、チェックシートへ記入しておき、条件の比較査定を行うのです。 

実際のマーケットでは、伸びないあるいは、ロスが出そうな銘柄は、より利益が出る可能性の高い銘柄と入れ替えながら、できるだけ利益を伸ばすよう、マネージメントできなければなりません。

それがエグゼキューショナーの仕事なのです。

意志のチカラ

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どこを見ているかが問題で書いたように、難しいマーケットでこそウデの差が出るわけですが・・

昨夜のマーケットは大きなギャップダウンで開始。

そのため注意を喚起したのですが・・ 

 

2010-11-11 23:15:42 はっち こういう日は結構難しかったりするんだよね

 

オールグリーンになっても、トータルの損益はイマイチだったようです。

今週の火曜からの成績を見てみると・・

1109exelist.gif

1110exelist.gif

1111exelist.gif

というわけで、昨夜はオールグリーンで、トータルの損益がプラスの方は皆無。

ということは、チェックシートをまともにつけている人はまだいないようです。

いきなりマーケットで記入すると慣れていないため、モタモタすることになるため、ワンクリックシミュレーションでチャートを動かしながら、チェックシートへ記入する練習をすることです。

と書いても、実際にやってみる人は、10人に一人。

これが現実。

 

やれば勝てるようになるのに、それをやろうともしない、というのは私にすればとても不思議な考え方なわけですが・・(笑)

受講者用掲示板へチェックシートをアップされている方も皆無。

一目瞭然でそのときの判断がわかるチェックシートを作ってやる!という強い意志がなければ、勝てるようにはならないのです。

勝てなくてもオールグリーンになれば満足というのでは、途中のプロセスでしかないのですからね。

さて今週もあと一日です。

 

 

エントリーを決める条件とは?

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11月10日のエントリーの判断で説明した件について、再びご質問をいただきました。

 

こんにちわ。
 
これから勤務に行く前にまた、疑問点ありましたので質問します。
 
10日の私の質問「RIMM」の(3本目の陰線)をギャップアップしたのでエントリーしたのは理解できました。
 
だとすると、この2本目の陰線の終値から3本目の陰線の始値もギャップアップしているように見えるのですがなぜエントリーしなかったのでしょうか。
 
本当にしつこくすいません。ただ頭をすっきりしたいのです。
 
この辺の基本方針を叩き込んでおきたいのです。
 
宜しくお願いいたします。

 

非常によいご質問です。

エントリーには理由があります。

ですのが、いきなり答えを書いてしまうのも芸がないので、ご自分で考えてみてください。

RIMM1108.gif

RIMM1108-2.gif

ではヒントです。

実際にこの日説明している銘柄をチェックシートへ記入しながら、2分足でワンクリックシミュレーションをしてみてください。

理由がおわかりになるはずです。

普段からチェックシートを記入していない人は、すぐには、わかわらないでしょう。

答えは週末にアップします。

 

 

どこを見ているかが問題

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昨夜のマーケットは、ギャップがない位置から始まったため、最初のユニットの選択、そしてどちらサイドへ入るかが難しかったはず。

こちらに指示を出した銘柄とそのチャートを掲載しています。

特にアタマの銘柄はすべてチェックしてありますが、ロングサイドで思うようなゲインがなかった場合は、ショートサイドへシフトする必要があったわけです。

これを失敗すると、損益の数字はよくならないのですが、それはともかくとして、オールグリーン化はかなり定着してきたようで何より。

あとは、どれだけストレスがない状態で、できるかどうかです。

 

じゃあ、そのストレス度はどこでわかるのか?

それは、損益の数字となるわけです。

と書くと、あれっ!トータルの損益の数字は気にしたなくてもよかったのでは?と思われるでしょう。

もちろん気にする必要はありません。

気にしなければ、オールグリーンにできるわけですからね。

つまり言い換えると、オールグリーンにするための犠牲として「損益の数字を気にしない」で執行するわけです。

ただこのままでは、マーケットが少し難しい展開になると、トータルでの損益の数字は悪くなります。

マーケットがやさしければ、プラスになります。

つまりマーケット次第ということになるわけです。

ですからストレスなくオールグリーンできるようになってきたら、「損益の数字をよくする」作戦を考えなければなりません。

ここで大事なことは、自分がポジションを持っているエントリーした銘柄の脱出条件をチェックシートで査定評価することなのです。

暗算でやってはダメです。

3つの条件をチェックして書き込むだけなら、3銘柄でも30秒もあればできるはずです。

○×△の単純な記号で相対評価をするだけなのですから。

できない人は、2分足のワンクリックシミュレーションで、2日前にトレードした銘柄を、チェックリストで査定評価する練習をしてみてください。

やってみれば、簡単なことですから、必ずすぐにできるようになります。

  

執行した後で、保有している銘柄のチェックリストをつけ終わったあとの余った1分間は、何をすればいいのか?

現在切る候補銘柄と入れ替える銘柄を探せばいいわけです。

つまり、この時点では、大きな損を出す可能性のある保有銘柄を切るためのチェックシートと、次にエントリーする候補が書かれたチェックシートの2種類が存在することになります。

 

偶数分のローソク足が終わる15秒前に見れば、大きな損を出す可能性のある保有銘柄を切るためのチェックシートにその銘柄が書かれているはずですから、それを執行します。

15秒あれば、大体その状態ローソク足が確定するはずですから、予定通り手仕舞いすればいいわけです。

そして次にエントリーする候補銘柄の査定評価が書かれたチェックシートを見て、その銘柄へエントリーします。

ではチェックシートへ書けない人、書いていなかった人は、1分30秒の間、何をしていたでしょうか?

上下に動くエントリーしている銘柄を無意識に目で追いながら、暗算をしているのです。

ただそういうことをしている自分を自分で認識していないだけ。

習慣化して、あまりにも自然にそうしているので、気が付かないだけなのです。

無意識のうちにチャートを目で追っているのです。

どこで出ようか、とかプラスになりそうだとか、マイナスになりそうだとか、いろいろ頭の中で考えながらです。

ですが、ここで行う暗算は全く役に立たないのです。

それが証拠に、そこでのその銘柄の手仕舞いの結果はプラスにはならないはずです。

こうした悪い習慣を断ち切るためにも、チェックシートへ記入するというのは、非常に大きな効果があるのです。

エントリーの判断

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についてご質問をいただきました。

細かいところまで、チェックされているということですから、こういうご質問は大歓迎です。

誤解されているケースも少なくありませんから、こういうところを確認するというのは大事ですね。

おはようございます。
 
昨日から冬時間となり私も22時勤務終了から余裕で訓練参加可能となりました。
 
昨日は負けでしたが大負けしなく、始値執行は9割身についております。
 
日本株は「始値執行」が身についてから負けは1回だけで、本日もゆとりの5分で利益確定でした。


 
RIMM1108.gif

さて、昨日の「RIMM 23:31:51」ですが
 
1本目 長い陽線、②始値<①終値、③始値>②終値、
 
④本目の長い陽線が③本目陰線の始値を上に抜いたあたりで買い(グリーン色塗り個所)
 
ですが、先生は始値執行を基本とされていますが、この「上に抜く」という行為はいわゆるローソク足が
 
動いている(ヒゲ行為)状態だと思います。
 
この辺が理解できません。
 

RIMM1108-2.gif


赤いローソク足を上に抜いたからエントリーという理由ではありません。

赤いローソク足が終わった位置が水平線。

そこからギャップアップしたのでエントリー。 (黄色いマークの位置)

つまり始まった位置での判定と執行です。

その足が長く伸びた・・というわけです。

 

 

それと、「DTV 23:32:28」ですが、指示されたあたりの足は

DTV1108.gif

②本目の長い陽線で、次の③本目の始値がこの終値より「ツライチまたは上」なら買い

でしたよね。

③本目はDOJI、④本目は陰線、⑤本目がギャップアップの始値で買い(グリーン色塗り)
 
この上記の違いが理解できません。
 
また、「236ライン」を超えた時に指示されると理解しておりましたが「SNDK 23:32:14」は、②本目陽線が「236ガイドライン」をぬけていません。
 
これもすっきりと理解できずにおります。
 
以上、宜しく御指導をお願いします。季節の変わり目に御自愛ください。

 

DTV1108-2.gif  

赤いローソク足が終わった位置が水平線。

そこからギャップアップしたのでエントリー。 (黄色いマークの位置)

その足が DOJI だった・・というわけです。

 

それと、エントリー位置は、常に+0.236より上というわけではありません。

フォーメーションの形も含めてチェックしていますから、ショートサイドへ下げていた銘柄のロングサイドへのガットボトムなどは、+0.236のガイドラインは関係ない位置の場合があります。

これがそのサンプルです。11月4日(木)のナスダックマーケットです。

2010-11-04 22:38:36 はっちshadow TROW

TROW1104.gif 

 

オールグリーン化トレーニング6週目

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6週目に入ると、トータルの損益が良くなってきている傾向が見られるようです。

ジリジリとですが、着実にそういう傾向が見受けられるのですが、これこそが始値執行訓練の醍醐味なのかもしれません。

この訓練を続けていると、次のローソク足の始まる位置を見るため、先読みをしなくてはなりません。

そのため「うっかり見過ごしてしまう」ロスが減るのです。

昨夜のマーケットでの代表的なサンプルを2例ご紹介しますが・・

 

 

下の例では1トレードだけが1秒の遅れ!

このレベルならオールグリーンにならなかったとしても、全く問題ありません。

1108exelist01.gif

 

この方も1秒遅れが1トレードだけ。

1108exelist02.gif

 

このレベルまでできるようになれば、次はチェックシート。

オールグリーンは大事な下地で書いたように、保有している銘柄の相対的な優劣が一目でわかるようなチェックリストを完成させることです。

それに記入することができるようになれば、着実に毎日2000ドル超えが可能になるでしょう。

チェックシートの作成や記入ができない方でも、オールグリーン化がストレスなくできるようになれば、確実に毎日500ドルは獲れるようになります。

継続はチカラなり!

 

 

米国マーケットは11時半から

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冬時間なので今日のアメリカマーケットは11時半からです。

RealTick損益計算プロ では、冬時間になると、0時を過ぎたトレード分は別ファイルに記録されます。

深夜0時を超えてのトレードが翌日の日付のトレード記録ファイルに記録された場合に、正しい計算結果を処理するためのガイドがありますので、理解のうえアップロードしてください。

このガイドはPCのタイムゾーンを日本時間に設定しているときのみ有効で、タイムゾーンをNY(北米東部時間)時間等に変更している場合は不要です。

https://www.breakscan.com/members/service/realtickpro.htm

詳細はこちら ↑ からどうぞ。

ミニクーパーS

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過去ログを読み返してみると、今のミニクーパーSのインプレッションをきちんと書いたことがないことが判明。

車なんて自分が気に入ればいいわけだが、親バカならぬ自分の車自慢になりがちなインプレッションというのは、書きにくい。

minicoopers2.jpg

ま、それは承知の助で、2回の車検を経て5万キロ以上を走った経験からのレポートというか、インプレッション。

まず、車の本質である、走る機能について。

 

クーパーSを購入したときは、すでにボクスターSに乗っていたため、乗るたびに比較してしまう状況。

なので、クーパーS購入の際にはかなり参考になったわけだが、クーパーSは、ボクスターSの精度を少し荒削りにしたレベルという印象だった。

緻密さや味付けの精度ではボクスターSにはかなわなかったが、短時間の試乗だけでも、意外にもミニはボクスターにはない楽しさを持っていた。

 

ただクーパーSのカブリオレというベース価格の高さに加え、シートヒータやオーディオなど、いくつかのオプションを付けたため総額で400万円の前半となる価格。

普通この大きさの車には払わない金額だけどね。(笑)

まあこれだけのポテンシャルがあるわけだから。

 

それとミニはアフターマーケットのパーツが豊富なのがマル。

コストも比較的リーズナブルなため、モディファイする楽しみもあるわけだしね。

  

    

車の魅力というのは、まずエンジンのパワーにあるといっても過言ではないだろう。

この点からいえば、クーパーSは、クーパーとはまったく別物。

クーパーSの場合、0-100キロ加速は7.4秒、0-400m は 15秒台で、最高速度は215km/h。

 

どれくらい早いかというと、2006年のポルシェカイエンSがメーカー発表値で最高速度は242km/h、0-100km/h加速は7.2秒。

ちなみに最近の車では0-100キロタイムが、ゴルフGTIのDSGは6.9秒、ポロGTIのDSGも6.9秒。

純粋な加速性能で言えばVW車の圧勝だが、反面ゴルフは優等生で面白くない。

 

ボクスターと比べても、楽しさという点ではミニが勝っているわけで、これは他車とは比較できない独特な魅力だろう。

その代わり好き嫌いがハッキリするタイプの車だけどね。

参考までに、SホンダS2000 2L 6.8秒、アルファード 3.0L 10.16秒、プリウス 1.5L 10.84秒。

 

このスペックからも伺えるように、このクラスの車にしては、異様なくらいハイチューンなエンジンを載せているわけだ。

アクセルを踏み続ければ、180キロまでは難なく到達するパワーは素晴らしく、追い越し加速は、国産ターボ4WDカーとタメを張れるレベル。

クーパーSの場合、エンジンは買ったままでゲルマンの狂気を感じるかのような、エッセンスがすでに振りかけられていたというわけだ。

 

こう書くと、速い車は危険だと本気で思い込んでいる人は多く、日本では高速道路でも100キロ以上は違法となってしまうこともあって、それ以上の速度が出る必要はないなんて、本気で考えている人は少なくない。

スピードを出したことがない人、運転に興味のない人、ペーパードライバー、脳内ドライバーなどがこれに該当するわけだが・・

だが一度でもまともな欧州車で高速走行をしてみれば、100キロという速度がいかに遅く感じるかがわかるはず。

 

まともな大パワー車なら高い制動性能を兼ね備えているのが普通で、他車に突然行く手を遮られても、安定して急減速できるブレーキがあれば、全く慌てることはない。

高速道路での合流で本線側の車に追いつかれそうになったり、「前に入れてやるものか」という車がいたとしても、強力な加速で引き離すことで、安全に合流することができるというわけだ。

これは一種のアクティブセーフティ。

あり余る動力性能、制動性能とともに安定したシャーシ性能というのは、実用的で安全な車のための必須条件でもあるというわけだ。

  

   

アクセルを踏み込むとスーパーチャージャーの過給音と共に、ミニの外観からは想像できない加速度で一気に加速する。

アクセルオフ時には、控えめなアフターバーンの音が車外で聞こえるわけで、これも車好きには堪らない点ではないだろうか。

ただポルシェと違い、重いフライホイールを使っているため、エンジン特性は意外に吹け切るのが早く、息の長い加速は味わいにくいのが難点か。

そのためアクセル踏みっぱなしで、どんどんシフトアップする6速マニュアルモード付きATの方が、マニュアルより面白いはず。

  

    

エンジン以上に素晴らしいのは操縦性の味付け案配。

重心が低いため、背の高いSUVやミニバンでは決して味わえない類の安定したコーナーリングが魅力だ。

ペタンと路面に張り付いた姿勢で、クルっと向きを変えるクラシックミニ以来の伝統的なコーナリングの感覚を、BMWは今流にモディファイして再現してくれているわけだ。

そのため、コーナリングの限界はかなり高い。

   

ただ車体サイズの割に大パワーのミニクーパーSは、雨などで路面のミューが低い状態で発進時にフルスロットルをくれてやると左右で微妙に違うホイールスピンが発生し、「トルクステア」というオマケが付くわけだ。

だが行き過ぎるとDSCと呼ばれるトラクションコントロールがしっかりと介入してくれるから、意外に危険度は少なく、慣れるとこれを逆手にとって楽しめる。

このトラコンをオフにするスイッチもついていることから、たぶんBMWは、確信犯的にこういう味付けをしているのではないだろうか。

   

これだけエンジンがパワフルだと、エンジンの方がシャーシーより少し勝ち気味のバランスのため、慣れてくるとシャーシに手を入れたくなってくるだがこれはすでに予測済み。(笑)

今までかなりの回数、湾岸線を走ってきたが、180キロ越えの車は皆無で、速い車に遭遇しても、高速コーナーを160キロで抜ければ、まずついてくる車はいない。

5年目になってからは、剛性を上げるモディファイでシャーシを補強し、ショックをコニのFSDに変えているため、こうした高速域でも不安なく車をコントロールできるわけだが、同時に街中の60キロ台でも、洗練された素晴らしい回頭性を楽しむことができるようになったというわけだ 。

  

ブレーキはもともと少ない遊びと重めの踏力で、制動力は踏めば踏むほど効く。

ストロークは短めで、踏力とストロークが減速度と比例した、いわゆるリニアなブレーキの特性としては理想的なバランス。

市販車のブレーキとしてはポルシェと似た味付けだったのだが、何故かマイナーチェンジ後のニューミニは、BMWの車全般の味付けのブレーキペダルにチョッと足をのせただけでガバッと効く、いわゆるカックンブレーキの味付けになってしまったようだ。

  

ドイツ系スポーツモデルらしく、パワステは女性には重すぎるくらいのセッティングのため、たまに国産車を運転すると、拍子抜けするほど軽く、頼りなく感じることになる。

最近の 911 は性能が高すぎるため、もはや街中の速度域である60キロ台では楽しめなくなってしまっているが、MINIなら、60km/hでも文句なく楽しく、ちゃんと4人が乗れるため、十分実用にも耐えることができる。

ドアを開ける際にグリップを握ると、もの凄いガッチリとした感じを味わうことになる。

 

ドアハンドル自体がボディに固定され、ハンドルの内側にあるレバーを握ることでドアを開錠するタイプだ。

最近はグリップ式のドアハンドルが流行りだが、そのほとんどはグリップ自体を引っ張る方法。

ミニのようにグリップを固定していたのは「最善か無か 」の時代のメルセデス。

 

メルセデスがこのタイプのドアハンドルを採用したのは、事故の際グリップを引っ張って損傷したドアを強引に開けたり、クレーンで吊り上げる時のフック代わりに使うためだったわけだ。

だが今のメルセデスはハンドル自体を引くと手前に動くことでロックが外れる流行に屈してしまっているのが残念だ。

  

miniknob2.jpg 

 

シートに座ったままフロントウインドウ上部のボタンを押すと、「サンルーフモード」として40cmまで開くというオープンカー初のアイディアは秀逸。

意外と「ちょっとだけ開けたい時」というのは多いため、非常に便利だ。

さらにボタンを押し直すと、ウイーン、ガッコンと、およそ15秒でフルオープンになるため、信号待ちの間にも楽勝で開閉できるというわけだ。

  

しかも6km/h以下なら、走行中も操作できるしね。

またミニは、フロントスクリーンがで立っているため、非常に開放感が高いのも魅力の一つ。

今の時代に Aピラー がこれだけ立っている車というのは類がない。

  

そのためオープンにしたときの解放感が強く、それでいて風の巻き込みは少ないという絶妙なバランスのオープンエアが楽しめるというわけだ。

これはスタイリングにも大きな影響を与えるわけだが、このデザインもまた素晴らしい。

さすがBMW。 オープン好きの気持ちがよく分かっている。

   

その反面幌をおろしたときの後方視界は狭い。

二つの丸いロールバーについた後席用ヘッドレストの間から見ることになるためだが、だからといって見えないわけではなく、慣れれば、特に不便を感じるほどのものではない。

ただ斜め後方の視界は、幌があるためにほとんど見えないから注意が必要だ。

バックソナーがあるので、狭い場所での駐車も、それほどきになるわけではないのが救いだ。

   

ミニはオプションの選択肢が多いのも魅力の一つだ。

ミニのトレードマークであるセンターに大きな速度計があると見にくいため、センターメーターをカーナビに置き換え、ステアリングコラムにツインメーターを置くオプションを選択している。

強弱の2段階調節ができるオプションのシートヒーターをONにすれば、強力なヒーターとあいまって、寒い時期での夜間のオープン走行でも寒さ知らず。

  

だが、こうした装備を加えたためトータルでは400万を軽く超えてしまったが、10年乗れば年間40万円、つまり月々わずか3万円強。

このコストで、これだけ運転する楽しさを味わえる車は、他にはないだろう。

アフターマーケットでの様々なチューンナップグッズも豊富で、値段もリーズナブルものばかり。

 

そのため好みの方向へ気軽にチューンナップすることができるから、じっくりと好みの車に仕上げることができるのだ。

こうした楽しみがあるため、長い間、飽きずに乗り続けることができるはず。

 

マイチェンのニューミニは細部のデザインがグレードダウンしてしまったが、コストダウンの影響なのだろうか。

それだけに、このタイプのミニの価値がさらに際立つことになったというわけだ。

  

さすがBMW、よく考えてくれているね。(笑)

 

かぶらや

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かぶらやは凄かった > 絶句 。

きっかけは、山手幹線、通称では原田線、またはヤマカンと呼ぶ自宅前マンションの道路が芦屋まで繋がったかどうかを確認するため。

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ネットで芦屋界隈の蕎麦屋さんを探索。

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父と、トレーダーの皆さんとではじめて訪問。

翌日はカミさんと。

というわけで二日連続。

kaburaya03.jpg

詳細は KOBE Walk をご覧あれ。

 

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スポット修復ブラシツールを使用。

かなり強引な結果であります。

上がオリジナル。

kaburaya06-2.jpg

ねずみ取り

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場所は原田線下りの王子公園手前の下り坂。

この路線では滅多にやってないのにねえ。

この道は50キロ制限。

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レーダー探知機が警察無線を探知したのでセーフでした。^^;

これで元を取ったか?(笑)

安いレーダー探知機でも効くんですねえ。

 

panamerarear.jpg

街でも時々見かけるようになった、パナメーラ。

しかしデカイ。

スイングスキャンで選択された、いわゆる日足を使ったハイローバンドギャッププレイ銘柄については、東京マーケットの動向を含め、こちらのページで解説をしています。

マーケット開始から5分の時点で表示された、この方法で選択された銘柄を配信するサービスで、次のようなご質問をいただきました。

詳細はこちらの資料をご覧あれ。

シグナル配信後の取引について

9時5分の紹介銘柄配信を受け取った後の取引について教えてください。

・エントリーは指値ですか。成立しない場合はどうするのですか。

・決済は後場引けですか。

・利益目標、ロスカット設定はしないのですか。

 

この「9時5分の表示銘柄」というのは「ハイローバンドギャッププレイ」の条件を満たした銘柄が表示されます。

エントリーが指値なのか成行きなのかは、銘柄、トレード手法と、保有の長さと、取引のサイズによって変わります。

成立しない場合はどうするのか?というご質問ですが、一日の値段の変化の回数や値幅を調べ、いわゆるデイトレードも可能な銘柄から候補となる銘柄を選択しています。

ですから、ほよど大きなサイズでなければ、取引が成立しないということは、ないはずです。

 

当然のことですが、取引される資金や、トレードの経験や技術によって、決済のタイミングは変わります。

決済は、最大5日間保有する、その日の大引けあたりあるいは前場の終わりで手仕舞いする、などのバリエーションがあります。

今日のように買いの場合、その値段より安い値段で買えれば有利になるわけです。

5分で表示され多銘柄を配信して、メルマガをご覧になっている方が、売買できるのがいつの時点になるのかは人それぞれ。

 

大事なことは、チャートを見て判断するということです。

利益目標やカットロスも、取引される資金や、トレードの経験や技術、決済のタイミングによって異なります。

ここですべてを書くスペースはありませんから、基本を学びたい場合は、各種トレーディングセミナーなどへ参加するなどの方法があります。

 

では11月5日(金曜日)の東京マーケットでの例で、考え方のサンプルを解説しておきます。

 

9503 関西電力    2,061 買

1105J9503-D.gif

始まった位置は2050円あたりですが、5分の時点では2061円まで上昇したため、この値段での買いの指示が出ています。

2本ある青い水平線の、上の方の青い水平線の位置が2061円です。

仮に2061円で買って、終値あたりの2041円で決済すると、20円の損となります。

ですが、デイトレードであれば、次のような方法があります。


1105J9503.gif

黄色いマークが2061円の位置です。

そこから下げはじめて、再び上昇しています。

ですから8分の時点でエントリーできれば、上げ止まったあたりで手仕舞することで12円の利益を出すことができます。

きちんとチャートを読むことができれば、勝てるチャンスは増えるということですね。

トレードはいかにロスを減らすことができるかで、トータルの成績は決まるといっても過言ではないのです。

チャートで監視をしながら、最小限のロスで済むようなトレード方法が、イントラデイの、いわゆるデイトレードなのです。

 

6301 小松製作所   2,101 買

1105J6301-D.gif

この銘柄の場合は、5分後の値段が、始まった値段とほとんど変わりませんから、終値あたりで決済すれば71円の利益となります。

デイトレードならどうなるでしょうか?

1105J6301.gif

9分か10分の時点で買い、上げ止まったあたりで売れば、14円の利益となります。

この例では、マーケットの終わりで決済した方が、大きな利益となったわけです。

ですが根性を入れて一日張り付いていれば・・ (笑)

1105J6301-2.gif

2回で64円の利益で、終値での決済での71円の利益に肉薄する結果が出せるというわけです。

  

チャートで監視をしながら、最小限のロスで済むようなトレード方法なのですが、マーケットの終わりで決済すると・・

関西電力(9503)が20円の損。小松製作所(6301)が71円の利益で、トータル51円の利益となります。

 

デイトレなら、関西電力(9503)が12円の利益で、小松製作所(6301)が64円で、合計76円の利益となります。

これはあくまでもこの日の2銘柄を比較した場合ですから、マーケットの終わりで決済した方が成績が良い場合もあります。

 

大事なことは、大きく負けないことです。

機械的にマーケットの終わりで決済すると大きく負けるケースがあるため、デイトレードの方が有利です。

ただしマーケットの日足チャートが安定したトレンドで動いているときは、機械的にマーケットの終わりで決済した方が成績は良くなります。

 

このように、チャートを読む力があれば、有利にトレードをすることができることは、お分かりいただけたと思います。

もちろん、デイトレードをするにはそれなりの勉強をする必要がありますけどね。  

オールグリーンは大事な下地

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オールグリーンでできた1分30秒をどう使うのか?

ここまで努力をして作り出した1分30秒の時間に何をするのか?

ここが次のステップの大事な点です。

多くの人はエントリーした足の動きを追ってしまうのです。

そして暗算でホールドしている銘柄を比べようとするわけですが、それでは勝てません。

終わったローソク足をチェックシートで採点評価することが、勝つための秘訣なのです。

 

トレードという仕事は、頭の中が欲と恐怖の板挟みになるため、トレード中は精神状態が普通ではなくなります。

そのため訓練をする必要があるのです。

 

ご無沙汰しております、馬渕先生。7月基礎を受講した**です。
 
ネットエイドでは毎日お邪魔していますが、掲示板への書き込み有難うございました。
 
先生のご指摘どうり 自分でも 「なぜ入った?」「なぜ出ない?」「なにしてた?(笑)」という執行が目立ちます
 
最近、翌日の検証でも 悲しい気持ちになることもあります(笑
 
オールグリーンにするため、フライングを切る事が・・・
 
それ自体、時間に追われるような焦りがあるのも事実です
 
しかし、始値執行技術の習得というトレーニングは初心者の私には絶対要るもので、仮免の試験と思って練習しています。
 
エントリーのルールと手仕舞いのルールが実行できないのは、色々考えた挙句、はっきりしていないのが原因だと、今週気づきました・・・・ 3ヶ月目で・・・
 
マーケットがいい時しか勝てないはずです
 
諦めずに、続けていきますのでこれからもご指導よろしくお願い致します。
 

といういうメールをいただいたのですが、自分で 「なぜ入った?」「なぜ出ない?」「なにしてた?」という執行が目立つのは訓練途中ではあたりまえで、普通の状態といっていいでしょう。

これを克服するために行うのが、オールグリーンにする練習です。

では何故なかなかオールグリーンにならないのか?

 

それはどこかほかのところを見ているからです。

これはクセなので、自分では気が付かないで行っているのです。

エントリーした後で上下に動くローソク足を見続けることになるのは、動くものに目が奪われるからで「猫じゃらし」と同じ理屈です。(笑)

ストレスなく、オールグリーンにできる状態というのは、エントリーした後で上下に動くローソク足を見続けていてはできないことなのです。

ですからまずは損益に関係なく、オールグリーンにする練習をする必要があるのです。

 

これができるようになると、次は終わったローソク足を採点します。

同色本数・ヒゲ・ギャップに加え、エントリーしてからの現在の距離です。

こうして保有している銘柄を比べ優先順位を付けるのです。

これを2分経過ごとにチェックリストへ書き込みます。

1分30秒の間に何をすべきなのかの答えはここにあります。

 

チェックリストへ書き込むときに、それぞれの項目を確認するため、ローソク足を見ることになります。

ですが、チェックリストを書き込む作業をしていれば、エントリーした後で上下に動くローソク足を見続けている時間はないはずです。

チェックリストに書き込まないでいると何をすることになるのでしょうか?

自分で気が付かないうちに、エントリーした後で上下に動くローソク足を見続けるのです。

ですから、その時の上下の動きに翻弄され、無駄な暗算を繰り返すため「なぜ入った?」「なぜ出ない?」「なにしてた?」になるというわけです。

 

髪の毛が蛇の魔女ゴーゴンをご存知でしょうか?

映画好きの方ならご存じのはず。

その目を見たものを全て石に変えてしまう、といわれた恐ろしい魔女です。

エントリーしたあとでチャートを見続けると、魔女ゴーゴンの目を見たのと、同じ状態になるのです。

つまり思考が「石」になってしまったかのように、働かなくなります。

むやみに暗算を繰り返すことで、集中力を無駄に使い、勝てない状態へ自らを追い込んでしまうのです。

 


 

 

 


 

FRBによる追加金融緩和策

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FRBによる追加金融緩和の具体策は、2011年6月末までに米国債6000億ドルを購入するという決定で、マーケットは大きく上昇しました。

enq1103FRB.gif

これはその時間の ナスダック100先物の1分チャート。

ではこの時間に起きて、トレードする値打ちはあるのか?

ですが、私は以前こういうFRBの金利変更の際には、必ず待ち伏せしていましたけどね。

というわけで、いくつかの銘柄を見てみましょう。

BS1103FRB.gif

一番トップのILMNは動かず、エントリーできるタイミングはなかったのですが・・

FFIV1103FRB.gif

400株で +780ドル

  

 

CSTR1103FRB.gif

500株で +800ドル

 

 

VAVM1103FRB.gif

1000株で +240ドル

1000株で +620ドル

 

動くことはわかっているので、こういうイベント狙いは効率が良いわけです。

ボトムスキャンの、ショートサイド銘柄のガットボトムパターンは、こういうケースでは不発の傾向にあるようです。

気になる方はご自分でチェックしてみてください。

ボトムスキャンのリストのロングサイドのトップ5を監視し、エントリーできるものを狙い、3銘柄同時ホールドというのがベストです。

結局は通常のトレードと、同じやり方と考え方でやるわけですけどね。

1時間で2000ドルは軽く獲れますから、無理してでも少し前に起きて、トレードするだけの価値はあると思います。

 

 

 

神田レポート

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と称するメールが小野沢さんから送られてきました。

先日「紙メディアの衰退」、「アジアの靴磨き」というコラムで紹介した、あの小野沢さんです。

今回は温泉効果でしょうか、小野沢節炸裂。

というわけで、たまにはこういうのものいいかなと・・

 

東京での僕の定宿は神田ニューセントラル・ホテル。
一泊4500円というのは20年前から変わっていません。
このビジネスホテルの部屋には風呂がありません。
その代わり地下に特大浴場があって24時間オープンしているのです。
一度泊ったらファンになることは確実!
僕はいつも日に三度は風呂につかって温泉・銭湯気分!これも至福のヒトトキです。

神田のニューセントラルホテルでは朝から晩まで温泉気分。
気分はサイコー!
 
宿は安いし、周辺は格安で旨いもの店ばかり。
今回は、ガツガツと人と会うこともせず、初めての東京の過ごし方をしています。
 
しかし、それにしても日本のテレビは金かけない番組づくりばかりになった!
そんな印象を強くもちました。
ギャラがかかりすぎるからか、タレントや俳優をつかったドラマではなく、金のかからない番組づくりで視聴率を争っているようです。
 
お茶の間時間帯から、地方訪問、商店街訪問、町工場訪問、そして美味いもの店訪問ばかり。
まるで情報誌のテレビ版という感じです。
 
ニュースも金がかからないから、ニュース説明・解説番組が多い。
総合情報番組ばかりになって、それが視聴率のもっとも高い時間帯をしめているのです。
 
月曜ミステリーシリーズ、日曜洋画劇場、のような番組などすら消えてなくなってます。
 
それだけでなく日本シリーズの期間なのに、従来のテレビ局が野球中継をせずそれをやるのはBSのみ。
しかしホテルのテレビではBSがないのでそれを観ることもできず。
 
これはコマーシャル収入が激減しているからなのですが、テレビのみならず雑誌も新聞も広告収入が激減していて、メディア業界は存亡の危機に直面しているのであります。
 
それにしても今の日本は大きく変貌してますね。

政治にしても受験生がそのまま政治家になったようでビジョンがなく、世界観も狭く、間違いは落第生、、と飼いならされてきたからか、そんなことをしたら中国を刺激するだけだ、なんて中国から刺激されている自国なのにそんな態度姿勢しか示さない。
石橋を叩くばかりで橋を渡ろうとしないサラリーマンと同じです。
今や、日本という船の舵取りする船頭の立場にある政治家が勤め人のように、小さくまとまっているだけ。
 
受験世代の多くが何事も文字通り解釈で間違い(正誤)を気にする受験姿勢に徹しているので行間を読んで、相手にハッタリをかましたり、こうやったら相手はどうでるか、なんて駆け引きは得意でない。
そんなのが政治家になっているのだからやはり今の日本は世紀末です。
 
今の日本はトイレに浮いているイとも簡単に流されるであろう小さなウンコのようなもんです。
日本に芯さがあるのなら特大ウンコでトイレを詰まらせてみろ!といいたいが、無理でしょうね。
 
今日は、旨いウナギを求めて浅草へ。


 

確かに日本は太いウンコも出ない状態。(笑)

こういうネタは自分のチカラだけでは解決できないため書かない主義なので、こういうメールは大歓迎!(笑)

 

日本を堪能されているようで何より。

神戸もクアハウスという温泉付きのカプセルホテルが人気です。

24時間いつでも入浴できるのが魅力ですが、日本は温泉が最高ですよね。

 

今日は祭日で東京マーケットが休みだったので、トレーダー二人と父と4人で、ランチにカニを食べに行ってきました。

うまかった!! 蟹はこれからが本格的なシーズンですよね。

来週あたりからは紅葉が色づいてくるでしょうから、時間を見て有馬へ行ってくる予定。

 

執行判断は明確に!

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オールグリーンにするためには、損益は気にしなくてもいいと再三にわたって書いていますね。

ですがいい加減な判定で執行してもいい、ということではありません。

なぜなら、この訓練では、正しく執行さえすれば、それほど大きく負けないような仕組みになっているからです。

エントリーと脱出をルール通りにさえすれば、確実に勝てるのです。

では昨夜2日のマーケットでのサンプルで説明しておきます。

2010-11-02 22:41:05 はっちshadow APKTのびてる
2010-11-02 22:41:06 はっちshadow 3本目

APKT1102.gif

この銘柄にひっかかり、ロスを出した人は多いはず。

上のチャートでは黄色いマークの前にある長い陽線が終わった位置が40分になります。

指示は41分5秒ですから、黄色いマークのローソク足の奇数分が始まった瞬間に指示を出したわけです。

ということは、次のローソク足の始まった位置が、ギャップアップまたはツライチであればエントリーです。

ですがギャップダウンなら、エントリーできないわけです。

そのためこの銘柄は、ここでは見送りが正解なのです。

ネットエイドの書き込みでは「3本目」とありますが、これは陽線が3本続いているから、プルバックが来るかも知れない位置のため、エントリーは注意した方がいいという意味です。

このように、オールグリーンにするためには、次に形成されるローソク足がどこから始まるかを、しっかりとチェックすれば、損益がいくらになるかは気にしなくても勝てるのです。

 

ではそのあとの長い陰線の始まった位置は、ギャップアップしているので、ここで入れるのではないか?と考える方もいらっしゃるはず。

ですがその前のローソク足の上髭が形成するトレンドラインを見てください。

いわゆる「ヒゲ先トレンドライン」です。

下げていますね。

ですからこのケースでは+0.236のガイドライン(緑の太い線)のサポートが機能するかどうかを見極めてから入るのが、正解なのです。

APKT1102.gif

私なら、この青いマークの位置でエントリーします。

下げ止まって、+0.236のガイドラインで反転。

赤いローソク足に下ヒゲが出て、さらに下ヒゲトレンドラインはアップトレンドを形成。

20MAもサポートとなっていますから、ギャップアップしたら、即エントリーです。

サポート、つまりカットロスラインは 39.10あたり。

ルール通りマイナス150ドル以内の位置です。

さてこのあと、どうなったでしょうか?

APKT1102-2.gif

1000株で +1000ドル以上!

+0.236のフィボナッチがガッチリとサポートしていることがわかります。

プルバックの判断

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ご質問はこちらに掲載されたチャートについてです。

 

先ほど夜勤から帰宅して「COOL」を拝見しました。
 
早速質問ですが、11/1-APOL の上下のチャートを使った上手な方のエントリーと手じまいポイント解説で2回目の手じまいポイントですが、なぜ2304頃にMAの間に入った陰線で手じまいしなかったのでしょうか。
 
実際に手じまいされた位置も陰線ですよね。
 
その、違いが理解できないのです。
 
宜しくお願いいたします。

ご質問は、なぜ下のチャートの黄色いマークの陰線で手仕舞いしなかったのか?です。

APOL1101-1.gif

サンプルとして引用紹介したトレーダーも、この黄色いマークの位置では手仕舞いされていません。

APOL1101-2.gif

何故かの理由は、直接聞いておきますが・・(笑)・・たぶんこういう理由だと思います。

下は陽線が始まった位置から利益確定の売りの位置までを計測したチャートです。

APOL1101-3.gif

最初はおおよそ0.78ポイントの位置でプルバックが来ています。

陰線が前の陽線を呑み込んでいる位置です。

次に買い手があらわれてきた位置から計測すると、ほぼ同じくらいの0.78ポイントの位置で上げ止まっています。

最初にゲインがあるため、その利益をカタにして、次のエントリーでさらにゲインを獲ろうとすれば、この黄色いマークの位置で手仕舞いすると、利益幅が少ないのです。

そのため、ここのプルバックは我慢されたのだと思います。

この方は、それまでの累計の損益でもしっかりとプラスになっていますし、マークの位置で上がらなかったとしてもブレイクイーブンで出れば問題ないわけですからね。

 

基本的に1トレードの利益は200ドルくらいはほしいところです。

5回獲れば1000ドル、400ドルなら2回獲れれば800ドルです。

私は、ゲインを伸ばす場合、800ドルから1000ドルを手仕舞いの目安としています。

これだけ獲れれば、チャートのフォーメーションがどうであれ、このスタイルのトレードでのゲインとして考えれば十分な値幅です。

つまり1000ドル獲ったあとでそれ以上、上がることがあっても、後悔することのない、納得できる利益幅だということになるわけです。

この銘柄のケースでは、ローバンドを切らずにホールドすれば、言い換えればトレンドラインを切らなければホールドできるはずですから、そうすれば1000ドル近く獲れたわけです。

長い上髭と、DOJIに近い陰線が出た後で、ギャップダウンすれば、そこで出ても、まだトレンドラインは切っていなくても、後悔のない脱出位置だということは言えると思います。

オールグリーン Quality

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オールグリーンの数は増えてきているのだが、損益の数字がどうも悪いという方へのアドバイス。

損益を気にしなくてもいいというのは、複数銘柄保有での比較をして、マネージメントをするということまでは、まだしなくてもいいという意味。

単純なルールさえ守っていれば、単独銘柄だけのチェックで、少なくともプラスにはなるはず。

というわけでサンプルを・・

 

 

2010-11-01 22:35:50 はっち APOL

APOL1101.gif

 この銘柄へエントリーした数多いトレーダーの中で、最もホールドできていたのは下のトレーダー。

 

上のチャートを参考にご覧になればわかるはずですが・・

APOL-2-1101.gif

 

2回エントリーして+240ドルと+590ドルで合計+830ドル。立派なものです。

 

1101exelist.gif

ホールドできるということは、冷静にチャートをチェックできていることの証明でもあるのです。

 

なんだかなあ・・の東京マーケット

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今日のマーケットが始まった瞬間、ほとんどの銘柄は大きく上昇を始めました。

1101J-yen.gif

原因はドル円。このように大幅に円安に振れたためだったのですが、日銀の介入かと、慌ててボタンを押した人はアウッチだったはず。

トレードでは急激な動きには反応しないというのが鉄則でしたね。

1101JBS.gif

ネットエイドでは、狙いはショートサイド・・

 2010-11-01 09:02:51 hatch 東京電力(9501)

1101J9501.gif

東京電力(9501)

 

2010-11-01 09:08:05 hatch 本田技研工業(7267)

1101J7267.gif

本田技研工業(7267)

プルバックが終わってから安全な位置でショート。

大きく動くおいしいマーケットでした。

下は日米マーケット比較のための日足チャート

1101J-US.gif

赤は日経平均で、青はナスダック総合指数。

9月になってからは、トレンドが大きく変化し始めたわけですが・・

さて理由はおわかりでしょうか?

 

2ヶ月目の訓練の方針

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10日間オールグリーンになったし、ほとんどストレスを感じることなく、オールグリーン化が達成できた方は、次のステップへ進みたいと思われるでしょう。

そこで次のステップでは何が重要かについてです。

そうです。

いうまでもなく「チェックシートをつける訓練」です。

いままで何故、損益を考えずにオールグリーンにする訓練をやってきたかが、この段階になると理解できるようになるはず。

わかりやすく説明するため、あなたがパソコンだと仮定して説明を進めましょう。

 

 

頭の中で暗算をする、あるいは「考える」というのは、PCでいえば、RAMというメモリーの中で演算をするのと同じだと考えてください。

この中に余計なデータがなければ、空いている十分なメモリ空間を利用して、速い計算ができるわけです。

損益を考えずに、オールグリーンにするというのは、頭の中のRAMスペースを十分に確保して、執行のタイミングだけを計算して執行するのと同じことになります。

このときに余計なことを考えると、頭の中にあるRAMという思考のためのスペースが使われることになります。

その結果として、執行のタイミングの計算するスペースが足りなくなり、タイミングの計算が間に合わず、オールグリーンにならなくなるというわけです。

 

毎日2000ドルをコンスタントに勝つレベルに到達するためには、保有している3銘柄を比較して、手仕舞いする銘柄を決定する必要があります。

さらに、手仕舞いした銘柄と入れ替えるための別の銘柄を探しておかなければなりません。

そして手仕舞いしたあとで、即入れ替える予定の銘柄へエントリーする必要があります。

執行のための予備時間としての15秒と、執行の際の15秒を差し引いた、1分30秒の間に、この計算ををしておかなければならないのです。

 

brainRAM.jpg

 

これを頭の中のRAM上のスペースで暗算するとなると、かなり大変だということが想像できると思います。

一銘柄だけなら暗算でもできるでしょう。

すると複数銘柄でリスクを分散し、チャンスを倍増させるという、2000ドルをコンスタントに稼ぐためには欠かせない条件を切り捨てなければなりません。

 

そこで、保有している3銘柄を比較し、手仕舞いする銘柄を決定するための計算は、チェックシートというハードディスク(HDD)(SSD)上で行うのです。

RAMのスペースは、たとえば、同色本数を比較するなどという時にだけ使います。

そして保有している3銘柄の成績をつけるわけです。

チェックシートへ書き込むというのはHDDへ書き込むことと同じだと考えてください。

 

HDDというチェックシートへ書き込めばあとは忘れてもノープロブレム。

チェックシートへ書いた後は、RAMのスペースを即解放。

覚えていなくてもいいわけですから、ストレスは大幅に減るわけです。

  

そして2分が終わる15秒ほど前に、この書き込まれたチェックシートを見て、つまりHDDのデータを参照します。

そこに書かれている、手仕舞いすべき銘柄のボタンを押し、入れ替える銘柄のボタンをクリックする準備をすればいいのです。

そして次のローソク足が始まった瞬間に、手仕舞いすべき銘柄のボタンをクリック。

そして即入れ替える銘柄をクリックすれば、15秒以内に手仕舞いと、エントリーが終了するというわけです。

  

チェックシートをつける、つまりHDD上に演算の結果を書いておけば、ボタンを押す直前に確認のため見るだけ。

チェックシートが見た瞬間にわかるようなものであればベストですね。

もちろん入れ替える銘柄も書かれているわけですから、その銘柄を執行ウィンドウへ表示させるだけ。

事前準備は15秒もあれば十分なはず。

 

チェックシートというHDDを使えば、あなたの頭の中のRAMという「考えるスペース」を常に解放することが可能になります。

ということは、トレード中のストレスを大幅に軽減させ、さらに結果が悪かったときには、チェックシートというHDDに書かれている計算結果を検証できるのです。

まさに一石二鳥。 

特に、現時点での考え方の問題点を解決するための、翌日の訓練プログラムのための貴重なデータが残せるというのは、大きなメリットとなのではないでしょうか。

 

これをRAMの中、つまり暗算でやればどうなるでしょう。

RAMという暗算では記憶することができないため、3つの銘柄の3つの条件と、入れ替える銘柄のチャートを、超高速で常に見てまわらなければならなくなります。

その結果ローソク足の動きに目が奪われ、思わずボタンを押してヒゲを掴んだりすることが高い確率で起こることは想像に難くないはず。

そしてトレードが終了すれば、何故そこで手仕舞いしたかの計算記録は何も残らないという状態になるのです。

考え方という計算方法や計算式の問題点を解決するためのデータが残っていなれば、解決方法は、あやふやな「勘」に頼るしかなくなるというわけです。

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