といっても過言ではないでしょう。
ですがトレードの場合は、丁稚奉公をして、何年も「ぞうきんがけ」などをしなくてもいいのです。
ですが、ホワイトカラーの世界で長く過ごしてきた人は、会社側からの都合による洗脳によって、思考回路があるパターンでタプログラム化されています。
自分で考えず、実行もしない、という習慣が知らず知らずのうちに身に浸みついているのです。
特に、オールグリーン化の訓練で数多く寄せられるご質問から、そのことを強く感じるのです。
複数銘柄でのワンクリックシミュレーションで、チェックシートを作り、記入する練習をして記入方法を身に着けてください。
とこれだけ書いても、ほとんどの人はやらないのです。
オールグリーンの執行はほぼ出来ています。
自分なりのチェックシートを作って練習をしているところです。
疑問点が出てきましたので質問させていただきたく思います。お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願い申し上げます。
疑問点はチェックシートの対象となるローソク足はどれか ということです。例えばクールに過ごそう 11月16日 ホールドするための条件で例示されていましたATHRについて言えば4本目である36分足の陰線の始まった位置で判断・手仕舞いというのであれば、3本目の34分足がチェックシートの対象になるということでしょうか、ただ34分足は36分足が始まる直前まで動いていると思います。
それを動きがとまってからチェックシートで採点するのは時間的にも余裕はないように思います。
先生は11月13日のKaturou氏の「前の足を見て優劣を決めるということですか」の質問に対し、「今動いているろうそく足ではなくて確定したろうそく足」とお答えされているので32分足かな・・・とも思ったりしております。
右端は34分から36分のローソク足ですが、34分から始まっているので34分足と呼んでいます。
ここでの説明では、次の4本目の36分足が始まった瞬間にボタンを押すわけです。
3銘柄の優劣を比較するため、保有銘柄の相対的な優劣はチェックシートへ書き込まれているはず。
下の1分足で言えば、4本が形成された時点でレジスタンスが形成されています。
2分足チャートでいえば、32分足が形成された時点ですね。
つまり6本目がよほど長くなるかこの次の足がよほど大きなギャップアップでもしなければ、4本の時点での高値、つまり32分足で形成されたレジスタンスはは抜けないのです。
> 34分足は36分足が始まる直前まで動いていると思います。それを動きがとまってからチェックシートで採点するのは時間的にも余裕はないように思います。
この時点の動きが止まってから、チェックシートで採点する以前の分足が形成されるごとに記入していれば、32分足が確定した時点で、ヒゲ先の位置がレジスタンスだということはわかるはずです。
もちろん34分足は36分足が始まる直前まで動いていますが、確定する15秒前くらいには、ほぼ確定したローソク足と同じになります。
最新の優劣については執行前に再度確認のために見るわけですから、15秒もあれば十分でしょう。
これは実際にやってみれば、すぐにわかることです。
わからないというのは、やり方が間違っているか、チェックシートを一瞥しても「わからない」書式になっているかのどちらかでしょう。
複数銘柄でのワンクリックシミュレーションは、チェックシートを作り、記入する練習で記入方法を身に着け、システムとして完成させるためのものなのです。
以上は一銘柄だけでの話なわけですが、こうしたことを3銘柄で比較するわけです。
ほとんどの人は、これをチャートの動いているローソク足を見ながら、チェックシートへ記入することなく、暗算でやろうとするわけです。
これがいかに無謀なことなのか!
ということを、みなさんそろそろわかってもよさそうなものなのですが・・(笑)
もちろん訓練をすれば、最終的には暗算でというか、見ただけでわかるようになります。
そうなるために、チェックシートを作り、一目瞭然の判定結果を見ながら執行することを繰り返すわけです。
損益でそれが正しかったのかどうかを判定できるわけですからね。
素晴らしい仕組みだと思いませんか?
それを活用できないのは、活用するための工夫と努力が足りないのです。
自分自身の思考パターンをこのように「パブロフの犬」化することができれば、ボケて買いと売りのボタンを間違えるまで(笑)、自力で生活のための経済力を身に着けることができるのです。
このことの凄さを、ほとんどの人は過小評価し、やるべきことをやらないのです。
何ともったいないことでしょう!
重ねて繰り返します。
複数銘柄でのワンクリックシミュレーションは、チェックシートを作り、記入する練習で記入方法を身に着け、システムとして完成させるためのものなのです。
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