目標の決め方

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ネットエイドを利用してシミュレーショントレードをされている方の目標は人それぞれ。

一心不乱にプロを目指す、本業の傍らいくらかの利益を出せればいい、趣味だから楽しければいい。

このように、目指すところは人それぞれ。

そのため、CCOLで書いていることを、そのまま鵜呑みにする必要はありません。

このことをふまえて、今日はさらにいただいた3つのご質問についてです。

 

私のエントリーに対する解答を有難う御座いました。
 
ローソク足のフォーメーションだけではないのを理解出来ました。
 
私自身が3銘柄どころか、2銘柄チェックリスト比較が出来ていないのが認識できました。
 
今回詳しくチェックリスト比較要領をアップして頂いたのでこれを何回も熟読します。
 
そこで12日のネットエイドを上記の要領でチェックリストに記入してみました。
 
質問ですが、「23:40:59 RVBD」ですが、42分からエントリー予定としますと、そこまでのチャート上の足は、「陽線(青)4、陰線(赤)2」と記入で良いのでしょうか。
 
また、「23:42:16 BRCM」だとそこまでの「陽線(青)5、陰線(赤)2」で良いのでしょうか。
 
それとも、BRCMの場合は途中の2本の陰線の後(いわゆる下に押した後)にある陽線3本だけをチェックリストに記入すれば良いのでしょうか。
 
それと、先生からのネットエイド指示(あくまでも自分が判断するのですが)あってから仮にアップトレンドの場合、次の足始値執行ですが前の足よりツライチ(同値)またはギャップアップなら買いで良かったでしょうか。

基本を叩き込みたいのです。
 
今回先生から詳細なる説明を頂きワンステップ思考回路が開けた感じがいたします。
 
今後とも宜しくご指導をお願いいたします。

 

何回も質問します。
 
解答にある「RIMMとSNDKのエントリー比較」ですが同色本数、ヒゲ比較でヒゲは上ヒゲ、下ヒゲ両方見るのでしょうか。
 
それと、SNDKが典型的な高値ブレイクパターンでのエントリーと書かれていますが恥ずかしい限りですがこの意味がわかりません。
 
宜しくご指導をお願いいたします。

 

先生が詳しくエントリー比較説明をして頂いたので12日先生がネットエイドでアップしたのを全部(00:35までの)自分なりにチェックしてみました。
 
先生、自分は現在港の管制(通信)をしていますがそこで「レーダー」で船舶(現在はGPS機能で船舶名、コース、速度などが表示されます。)を捕捉します。
 
現職16年なので多数船舶を捕捉しても見合い関係等を理解できます。
 
最初は複数船舶を捕捉できませんでした。(株と同じで1銘柄だけしか監視能力がない)
 
これと一緒で、私は未だ3銘柄比較は無理と思いますので2銘柄比較に徹しそれが出来たら3銘柄比較に移したいと思いますがそれでも良いでしょうか。
 
レーダーでいうと方位分解能は、銘柄分解能。距離分解能はエントリー値からの距離(値幅)ととらえてチェックリストに慣れて上達したいです。
 
それと、同色本数の考え方ですが多いほどその方向にいく可能性がある。
 
とか、多いほどもうその方向に来た(少ないほど初期なので上げなら上げる可能性がある)どちらの考え方なのでしょうか。
 
宜しくお願いいたします。

 

今日の上記のご質問は、最近のCOOLや ECECUTIONER Training ですべて書いていることばかりですね。

まず過去ログを調べられてはいかがでしょうか。

基本的に、最近COOLで書いていることは、3銘柄以上同時保有するためのスキルのためのものです。

このことが前提だということをよく理解しておいてください。 

ではそれ以外のやり方でアプローチする場合、どのような問題点があるのか?

 

たとえば現時点で1銘柄だけでしか判断できない場合、最低でも二通りのやり方があります。

1銘柄でできるようにする。 > 2銘柄に増やす > 3銘柄に増やす

最初から3銘柄同時保有を目指して時間をかけ、トレーニングを続ける。

 

3銘柄同時保有ができないため、まずは1銘柄だけで利益が出るようにしよう、ということになると複数銘柄保有の優位性がなくなります。

つまり正しいやり方ができるようになっても、勝てないということが起こりやすいのです。

ただ、3銘柄をマネージメントできないレベルでは、1銘柄だけでのトレードの方が数字が良くなることもありますから、そうなるとさらにこうした切り分けが難しくなります。

 

それでもかまわないというのであれば、まず一日何トレードでトータルいくら稼ぐのか、という具体的な達成目標を設定することです。

なぜなら基準がないと、トレーニングの成果を判定できないからです。

ではそれがクリアできたとして、次は2銘柄同時保有のトレーニングに移行するわけですね。

 

その際にもまた、トレーニングの成果を判定するための数値目標が必要になります。

そのため、これだけの手間をかけるなら、最初から3銘柄同時保有を目指してトレーニングを続けたほうが結局は効果的だった、ということにもなりかねません。

さらに言えば、一日3トレードに限定し、勝っても負けてもそれ以上やらない。

というアプローチもあるわけです。

  
   

どれを選択するのかは、まさにあなた次第。

チェックリストの記入方法についても同じ事。

まずは自分なりに、良いと思う方法をとことんやってみる。

いろいろな工夫をやり尽くしたのに、それでもわからない、というときの質問は、非常に具体的なものになるはずなのです。

 

大事なことは、現在の自分のレベルがどこにあるのかをよく知ることです。

自己判断した客観的に理解できるデータと共に、自分なりのその時点での解決方法をまず提示してみてください。

そしてそこでの疑問を解決するために、質問をする。

どれだけ効果的な質問ができるかというのは、非常に大事なポイントとなるのです。

 

多くの人はチェックシートをつけるためのワンクリックシミュレーションをすることなく、質問で答えを探そうとするのですが、大事なのはその掘り下げ方です。

チェックシートをつけるためのワンクリックシミュレーションを実際にやってみれば、疑問のほとんどが解消されるのです。

 

たとえば・・

>それと、同色本数の考え方ですが多いほどその方向にいく可能性がある。
 
>とか、多いほどもうその方向に来た(少ないほど初期なので上げなら上げる可能性がある)どちらの考え方なのでしょうか。

についていえば、ご自分なりの「答え」をお持ちのはず。

検証した結果と実際にやってみた結果が一致しないのか、それとも記入方法が悪くてこれが判定できないのか、どう考えればよいのかがわからない・・

などというように、たくさんある原因の中で、どれかをおおよそ切り分けることができるのは、あなただけなのです。

 

 

それでもチェックシートの作り方がわからなければ、現在使っているチェックシートを添付して質問する。

つけていないのなら、何故つけていないのか、つけられないのか、つける気にならないのか、などの理由を掘り下げ、自分なりの解決方法を提示することです。

こうした姿勢がないと、いつまでも、たまたま沸き上がった疑問に対して質問をし続けなければならなくなります。

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