ご質問はこちらに掲載されたチャートについてです。
先ほど夜勤から帰宅して「COOL」を拝見しました。
早速質問ですが、11/1-APOL の上下のチャートを使った上手な方のエントリーと手じまいポイント解説で2回目の手じまいポイントですが、なぜ2304頃にMAの間に入った陰線で手じまいしなかったのでしょうか。
実際に手じまいされた位置も陰線ですよね。
その、違いが理解できないのです。
宜しくお願いいたします。
ご質問は、なぜ下のチャートの黄色いマークの陰線で手仕舞いしなかったのか?です。
サンプルとして引用紹介したトレーダーも、この黄色いマークの位置では手仕舞いされていません。
何故かの理由は、直接聞いておきますが・・(笑)・・たぶんこういう理由だと思います。
下は陽線が始まった位置から利益確定の売りの位置までを計測したチャートです。
最初はおおよそ0.78ポイントの位置でプルバックが来ています。
陰線が前の陽線を呑み込んでいる位置です。
次に買い手があらわれてきた位置から計測すると、ほぼ同じくらいの0.78ポイントの位置で上げ止まっています。
最初にゲインがあるため、その利益をカタにして、次のエントリーでさらにゲインを獲ろうとすれば、この黄色いマークの位置で手仕舞いすると、利益幅が少ないのです。
そのため、ここのプルバックは我慢されたのだと思います。
この方は、それまでの累計の損益でもしっかりとプラスになっていますし、マークの位置で上がらなかったとしてもブレイクイーブンで出れば問題ないわけですからね。
基本的に1トレードの利益は200ドルくらいはほしいところです。
5回獲れば1000ドル、400ドルなら2回獲れれば800ドルです。
私は、ゲインを伸ばす場合、800ドルから1000ドルを手仕舞いの目安としています。
これだけ獲れれば、チャートのフォーメーションがどうであれ、このスタイルのトレードでのゲインとして考えれば十分な値幅です。
つまり1000ドル獲ったあとでそれ以上、上がることがあっても、後悔することのない、納得できる利益幅だということになるわけです。
この銘柄のケースでは、ローバンドを切らずにホールドすれば、言い換えればトレンドラインを切らなければホールドできるはずですから、そうすれば1000ドル近く獲れたわけです。
長い上髭と、DOJIに近い陰線が出た後で、ギャップダウンすれば、そこで出ても、まだトレンドラインは切っていなくても、後悔のない脱出位置だということは言えると思います。
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