新聞に騙されてはならない!

コメント(0)

小野沢さんからのメールで、これは載せなきゃあ・・というのが来たので急遽アップであります。

ちょうど今やっている小沢VS管での「勘違い平行棒」を狙うメディアの醜さにウンザリしていたところへのメールだったので、一気にモチベーションアップとなったわけです。(笑)

media.jpg

各新聞が捏造した世論調査や、テレビ局がエキストラを仕込み撮影した街頭インタビューの映像などを見ると、「ほんまかいな創価学会」と思ってしまうわけですが・・

でも、TVしか見ない人はこれを鵜呑みにするわけですからね。

メディアはホント「そんなの モハメッド あり?」な事になっているというのが現状なのです。

理由は簡単、内閣機密費をもらってチョウチン記事を書きまくってきた記者たちは、自公政権と同じように、官僚の言いなりで大企業や裕福層が美味しい思いをする「官僚主導」の政策を続けてほしいから。

これ以上総理が代わるのは良くないとか、小沢が嫌いだからというネガな理由しかない管側のため、マスコミは小沢の政治とカネ問題を大々的に取り上げてネガティブキャンペーンを展開しているわけですが、インターネットの世論調査では、新聞やテレビと正反対の結果が出ているのですけどね。

というわけで、前振りが長くなりましたが、MBTでもご紹介した、小野沢さんのメールをご紹介。

 

シアトルウ~は今日も~マケ~だあった~! あとはイチロの記録だけ、でもそれが出るのはシアトルでの本拠地戦ではなく遠征先、、ほぼトロントの計算、そこで出なくとも、短波米、テハス(スペイン語)。ただし、今日から試合平均2本だと、シアトルでギリギリで出る。

それだけが望みの野球仕事という状況です。なにしろ、昨今のイチローは記録でしか大きく取り上げられないので仕方ありません。

松井だと、アジャパア~という三振の表情でさえニュースになるのだが、イチローは個人的にメディア受けしないので。特に、駅売りが勝負のスポーツ新聞は、松井This,松井Thatと、読者の関心を盛り上げている。松井のホームランの時だけの売り上げ向上ではホームランの時しか商売繁盛しないわけだから、三振でも欠場でもニュースとして騒ぎ立てるのです。

要は、新聞の売り上げを伸ばす上でアジっているわけです。さすが、スポーツ紙面のスペースが限られている大手新聞は野球でそれをやりませんが、知性と教養、そして正義の味方を売りにして、他のニュースで似たことをやってきています。読者がその点に気がついていないだけのこと。ちなみに、新聞社の売り上げ作戦は、特ダネを創りあげて読者を扇動し、それを週刊誌で特集して売り上げを伸ばす、そして何とか騒ぎ続けてくれたらモライモノ、、それが単行本化してベスト・セラー。直接的な売り上げ向上パターンです。

直木賞とか芥川賞にしてもそうだし、読売文学賞にしてもそう、、全て出版社の販売促進の為に創り上げられているもの!ということをご存知でしたか? 意図としては、読者人口を確保することと売り上げ向上が狙いなんですよ。昨今の芥川・直木賞あたりは若年層を開拓する為に候補作品の作者を若年層に仕向けてます。当然、若年層の読者人口増加を意図してのこと。オヤジ年齢で芥川賞を狙うには余程の作品でないと駄目っすね。 

新聞は特ダネに目を光らせてます。ちょっとしたことでも、特ダネになる!と思い込めば、事実関係や全体の状況をロクスッポ調べもせずに、思い込みひとつで、偏狭的な記事を創り上げます。それも先導的な書き方でやります。日本の知を誇るA新聞社による政治や社会記事は、スポーツ新聞のロクに調べないで書く暴き記事に通じるところがある。僕の親しかった奴なんかいい例で、フォーカスの立ち上げメンバーだった彼は週刊誌フォーカスでそれを続けてました。

新聞社も企業ですからその業務内容範囲内での売り上げ向上を目的とします。そのパターンは、まず、特ダネをスクープする。恐ろしき、きちんとした調査もせずに、偏狭的な思い込みだけで創作しがちなこと。それもセンセーショナルな書き方で創りあげるので、読者間に怒りなどの感情を叩きつける書き方でやられること。これを扇動といいます。まさに、イエロー・ジャーナリズムそのもの。こういう創造特ダネに関心が高まると、次に自社の週刊誌や月刊誌で特集を組むのです。これはそれらの雑誌の売り上げにつながり、最終的には単行本で増刷や続編までつながったらホクホク、、というパターン。それに簡単に乗せられてしまうのが日本の読者たちなのです。読者は、記事内容を鵜呑みにして信じるのではなく、内容の行間を知ろうとすべきです。

知のA新聞?とんでもないことです。日本の怖い ところは、A新聞が伝えることを疑問を持たずに信じ込んでしまう読者が多いこと。過去をふり返ってみればわかること、文化大革命や北朝鮮のあり方を賞 賛し、これらの国にこそ正義がある!と伝え、アメリカと自国の日本を敵視して、こと中国や韓国に政治利用され、日本の国家的損失を生じさせた原因はどこ に? 日本に、アメリカに見られるような純粋な愛国精神が育つ土壌を蝕んだのもこの新聞です。愛国となれば全て右翼、右翼は民主主義の敵だ!と短絡的な刷 り込みを読者に対しておこなったのもこの新聞社。みなさん、もっとメディア・リタラシーをもってください。

僕が出版関係の仕事に携わってきて自信を持って言えることは、新聞社の記者だからといって優れた人間ばかりではなく、大方はタイシタことないのです。偏狭的で、世間知らずで、見聞も狭い奴ばかり、単に、ブランド大学という学歴でブランド職種についた、、というのばかりが多い。 やっていることといえば、新聞記者だからといって特別なことはやっていないのです。

マルコポーロの東方見聞録にしたって、まさに見聞録、日本ジパングに関しては行ってもないで、中国人から金銀で輝いているが、人食い人種!、それが日本だ!と聞されたままを紹介しているのです。読み手がシッカリしていないと、間違った思い込みをさせられた上で扇動されるだけ。そういうことを平気でやっているのが新聞社、アメリカだって同じです。ただし、保守的と思われている読売には先導的な記事は少ないようです。なぜなら、彼らは日本の知のリーダーを演じないからです。A社は演じるだけあって断定的なのです。

 

伝えたいことがあるため報道は存在するのですが、一般人であるそういうことを詳しく調べる時間のない人のためにも、様々な意見があるべきなのに、取捨選択できる自由がなくなってきているのが問題なわけです。

偏ること事態が問題なのではないですからね。

この日記だって、偏っているわけですし。^^;

でもネットのおかげでその気になれば、両サイドの意見を知ることができるのですねえ。

コメントする

2010年9月

« 前月 翌月 »
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

月別アーカイブ