まずはチェックシートの使い方をお読みください。
昨夜の米国ナスダックマーケットのような、1度のエントリーで大きな利益幅を獲れないマーケットでは、少ない利益を積み上げることができなければ勝つことはできない。
えてして、小さなロスを積み重ね、終わってみると結局大きな損失になってしまった、ということになりがちだ。
昨夜もネットエイドで、最初のユニットへのエントリーのタイミングで中を呼びかけたわけだ。
2010-08-30 22:32:02 はっちshadow 次の始まった位置ですね
2010-08-30 22:32:14 はっちshadow 始まった位置OKなら、そう紙に書いてエントリ
つまり最初の2分足が確定した、終値の超えた位置で始まった銘柄だけにエントリーするというのが最も基本となる最初のルールなのだ。
この日のエントリー指示の98%は、このルールの条件に合った銘柄ばかりを選択している。
指示を出した時間に該当するローソク足すべての、始まった位置をチェックしてみるとわかるだろう。
まずこれができるように、チェックシートへ、「始まった位置」としてチェックする項目を設定するわけだ。
そして、チェックを入れたら、執行ボタンを押すという手順になるわけだ。
これをすべてのトレードで、確実にできるように訓練をすること。
これを5日間連続でできるようになるまで、続けることだ。
これができていないのに、次のステップの訓練をしてはならない。
多くの人はこれを守れない。
トータルの利益がプラスになる日が2日でも連続すると、それができていると考えてしまう。
すでにここで大きな落とし穴に落ちていることに気がつかなくなっているというのにだ。
チェクシートに書き込んでからボタンをクリックするというのは、すべてのトレードが終わり、翌日に検証をするときに、非常に役に立つ情報となるのだ。
だがチェックシートに記入されていなければ、2分足が確定した終値を超えた位置で始まった銘柄だけにエントリーするという、ルールを守ったのかどうかがわからないことになる。
チャート上へ利益や損失のゾーンを書き込めば、チャート的にどうなのかはわかっても、エントリーすると決めた基準が何だったのかがわからないことになってしまうのだ。
では例を上げて説明しておこう。
昨夜の最初の指示はこの銘柄だった。
2010-08-30 22:30:39 はっちshadow GMCR APKTとかこの辺
このように始まってすぐはエントリーしてもよい候補だったわけだが、2分足が確定した後では、次のように説明している。
2010-08-30 22:32:17 はっちshadow GMCRダメ
何故ダメなのか?
下のように、2分足が確定した終値を超えた位置で始待っていないからだ。
つまり青い水平線より上の位置で次のローソク足が始まっている。
こういうパターンでローソク足が水平線を切ってきた位置で、エントリーするのはダメ。
ヒゲ掴みになりやすいのだ。
入りたければ、1分足で見て、同じような基準でOKかどうかを確認すること。
このように1分足チャートでエントリ-をしたなら、脱出位置も1分足で決めることだ。
タイムフレームを変えてはならない。
エントリーできる状態というのは、下のようなケースだ。
このようにまずはエントリーのための条件を決めるのだが、それを考えるだけではダメ。
紙にチェックを入れ、それからクリックをするというアクションができなければ、できているとは言えないのだ。
やらない人のいいわけは、常に「そんな単純なことなら簡単です」「練習しなくてもできます」というもの。
その結果やらないのだ。
このように、できない人のパターンというも、実は決まっているのですね。(笑)
これができなければ次の訓練へ進むことはできないのだということを、肝に命じておくこと。
ではこれができた後にやらなければならない次のステップのトレーニングというのは何だろうか?
上記の訓練ができている人なら、わかるはず。
というか、わからなければならないはずなのだ。
続く・・
コメントする