カッカしているときに、よく「頭を冷やせ」という。
特に日本では、トレードは夜寝る前に・・というケースが多いだろうから、トレードで勝って負けても、脳が興奮してなかなか寝付けない・・ということになりやすいはずだ。
そこで「さわやかチロー」というキャッチフレーズの商品をご紹介。
左にあるのは腕時計今まで使っていた「そば殻と備長炭の枕」も硬めのしっかりした寝心地で快適だったのだが、東急ハンズ新宿店で、他の枕も試してみようと、たまたま新しい枕を買ってみた。
それが、またすこぶるいいのだ。
この枕は、簡単に言うと、中に水を入れるようになっている。
いってみれば「水枕」のようなものなのだが、中にスポンジが入っている。
これがミソか?!
何度も言うが、これは素晴らしい。
あえてアラを探すと、枕の中に水を入れる際に空気が混じるため、この空気の泡を抜いた方が効果が高くなるのだ。
だが、この空気抜きには、ちょっとコツがいる。
それくらいかな。
このようにどうしても少し空気が混じる。
私はいつもメラトニンを飲んでいるから、寝つきはとてもいいのだけれど、この枕を使うようになってから、まさに「あっ」という間に眠りに落ちることができる。
それに起きたときに、本当によく寝たなあー・・という充実感が素晴らしい。
多分、とても深く眠っているのだろう。
Chilly つまり「涼しい」という単語と、Pillow 「枕」を掛け合わせて、こういう商品名になったのだろうと英語のサイトを探したら、このメーカーのCHILLOW という枕のページが見つかった。
このメーカーの資料には、1998年の秋にミシガン大学で、この枕を使って実験した結果が記載されている。
この枕を使うと、普通の枕に比べ、眠りに落ちるまでの時間が68%早くなり、そして、熟睡に欠かせないレム睡眠の時間は 21% 以上長くなるという結果が出ている。
この枕のソフトな冷却効果によって、リラックスし、精神的にゆったりとした気分になる効果があるのだという。
昔から頭寒足熱というが、確かに、頭が活動していると発熱をするから、頭を少し冷やすと、脳の活動が低下して、眠りに入りやすくなるというわけで、なるほど、納得だ。
だから、病院の手術室というのは温度を下げてあるのだという。
日本のサイトでは、ここにわかりやすい解説がある。
この枕の説明書の絵がなかなかのもので、笑わせてくれる。
これじゃ、頭から血を出して死ぬ間際みたいだ。(笑)
しつこく繰り返すが、これはホントにいい。
脳が最大限にその能力を発揮するためには、質のよい睡眠が不可欠だということは、すでに実験によって実証されている。
この枕は確か3500円くらいだったと思うが、毎日の睡眠の質を考えると、実に安く、また価値のある枕だと思う。
特にストレスの多い方には、お勧めですぞ> それは私です (笑)
いわゆる空調ファンを応用した、以前こちらで紹介したエアロビーは現在売られていないようです。
さわやかチローは、一年位でどうしても水漏れが起こるので、今年は別のを購入。
どうやら、さわやかチローの代替え品として、現在ECCOクールピロー として売られているようですが、使用感はほとんど変わらず。
水の力で、朝まで頭部の清涼感が持続するという優れもので、暑い夏には欠かせないアイテム。
夜、寝苦しい方には、お勧めです。
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