日本株は東京マーケットならではの独自要因を知ることで、トレードのストレスを軽減するという技が使える。
なぜなら、出来高が少なく、チャートが美しくない日本株のデイトレードでは、動きの予測を補完するための「生活の知恵」とでもいえばいいだろうか。
たとえばネットエイドでは、時々、「電力3兄弟」と書くことがあるが、この3兄弟とは、東京電力(9501)・中部電力(9502)・関西電力(9503)のことなのだ。
では、どのように使うのか?
2010-08-11 09:18:18 hatch 電力3兄弟弱い
2010-08-11 09:32:44 hatch 東京電力(9501)+13
2010-08-11 09:33:07 hatch 関西電力(9503)+10
2010-08-11 09:33:31 hatch 中部電力(9502)+8
上の記録のようにこの日のネットエイドでは、9時18分に「電力3兄弟弱い」と書き込んでいる。
下は1分前の9時17分のボトムスキャンの表示。
関西電力(9503)と中部電力(9502)がリストへ表示されている。
当然のことながら、同じセクターの 東京電力(9501)も見ておくわけだ。
東京電力(9501) はその後+13ティック下落。
中部電力(9502)は+8ティック
関西電力(9503)は+10ティック
この手法では、いわゆる5ティック銘柄を狙うわけだが、5ティックを抜くのはかなり確実だということがわかるはず。
3銘柄で+28ティック。
下は23分の時点のボトムスキャン。
3銘柄ともショートサイドのベスト5銘柄に入っていることがわかるだろう。
この3銘柄をトレードするには、信用取引だと280万円の資金でOK。
2万8千円の利益ということは、一日に投下資金の1%、月間20%、年間240%の利回りということになる。
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