下のチャートようにホールドができない場合、再エントリーが必要になる。
では、再エントリーの位置はどこだろう?
下の最初のエントリーは、陰線が確定した時点で脱出した場合だが、これは最も基本になる脱出の位置だ。
最も基本となるトレーニングでは、ロングサイドへのエントリーの場合、陰線が確定したら、手仕舞うわけだ。
これが全トレードでできるようになるまで、訓練を繰り返す。
これがトレードで成功するための最も近道なのだ。
次の再エントリーの位置は上のチャートにあるように長い陰線の後だ。
下のようにダウントレンドラインが崩壊した位置がベスト。
下にあるストップを切ると大きめのロスとなるリスクはあるが、再エントリーはどちらにしてもカットロスのリスクが付きまとうことになる。
ホールドできるのがベストなのだが、ホールドができなければそれまでのゲインをカタにエントリーすることになるわけだ。
下は長い陽線の途中でのエントリーだが、このケースではスリッページを喰らい、より高値で約定する可能性が高くなる。
ローソク足の始まった位置で判定するという条件からいえば、このローソク足でエントリーすることはできないことになる。
ワンクリックシミュレーションをやればよくわかるはず。
だが上のようなベストな位置でエントリーできなければ、オプションとして、ここでエントリーするしかないのだ。
エントリーする位置は理想ではなく、多少上の位置であっても、とにかくエントリーをしなければ獲れないわけだからね。
この位置なら、ホールドをするよりも、多いゲインが見込めるわけで、最初に出た位置より、低い値段でエントリーできれば、1回分の手数料を払ってもペイするわけだしね。