エントリーは全く慌てる必要はない。
何故ならチェックシートへ記入してからボタンを押すタイミングで全く問題なく勝てるからだ。
32分が過ぎて次のローソク足の始まりの位置を見てから、チェックシートへ記入すれば、ある程度の時間はかかるのは当然だからだ。
では11日の例で説明してみよう。
2010-06-11 22:31:50 はっちshadow BBBY
1000株で +480ドル
この銘柄は22分を過ぎてから下げ始めているから、当然エントリーは待ちだ。
そして次の陰線が確定した後はギャップアップして陽線が始まっている。
そしてその陽線が確定する位置はちょうど +0.236の位置になるわけで、いわゆるベストのエントリー位置になるわけだ。
2010-06-11 22:33:40 はっちshadow APOL
500株で +670ドル
これもエントリーのチャンスは3分以上に渡って存在することは1分足を見ればよくわかるはず。
このようにエントリーは全く慌てる必要はなく、少し待ってより有利な値段でエントリーできるチャンスを待つ、というくらいの余裕を持ってタイミングを計ることができるかどうかだ。
そのためには、必ずチェックシートへ記入をしてから、ボタンを押すこと。
そうすれば、後で検証をするときに、そのときに慌ててはいなかったという証拠が残るわけだ。
トレードが終わったあとで、エントリー時の自分の精神状態を客観的に判定するためにも、これは非常に重要なポイントとなる。
後で見ればおかしいいことは一目瞭然なのに、何故そこでボタンをクリックしてしまったのか?
納得のできない位置でボタンを押しているトレーダーは、トランス状態の、尋常ではない精神状態でボタンをクリックしているからなのだ。
チェックシートへ記入することで、確実にこうした状態から抜け出すことができるのに、ほとんどのトレーダーは何故かわからないが、これができない。
何とも不思議なハナシなのだが、これが現実。
勝てるトレーダーになるためには、有利な位置に精神状態を保ち続ける必要があるのにだ。
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