エントリーサイドが変わるマーケットは難しい。
4日(金)のマーケットでは、最初ショートサイド、次にロングサイドへと動いたのだが、大事な事はオープニングのユニットで大きなロスを出さないことだ。
そのためストップの位置決めが大事になるわけだが、エントリー方向と反対サイドの色のローソク足が確定されるかストップに当たるかの2者択一が、明確でないと大きく負けることになる。
この日の最初のユニットのショートサイドへのエントリーはカットロスになる銘柄があったわけだが・・
2010-06-04 22:31:51 はっちshadow GENZ DISCA
32分になる前に指示を出しているが始まった位置が越えているのでエントリーした人は多いはず。
だが反対色のローソク足が確定したら脱出だ。
さらに1分遅くなると次の陰線になるわけだが、脱出が遅れてもせいぜいここまでだ。
次の銘柄は潜って始まっているので見送りだ。
2010-06-04 22:32:34 はっちshadow INFY
これも2分のローソク足の本体の位置を切っていないので見送りだ。
そしてその後のロングサイドはナイスな展開となったわけだが、このようにオープニングでエントリーと反対サイドへ動いたら速攻で脱出し、反対サイドへ入り直せるかどうかがポイントになる。
2010-06-04 22:32:44 はっちshadow ロングサイドはLRCX
+490ドル
多少遅れても200ドルは獲れるはず。
2010-06-04 22:33:22 はっちshadow BMC ロングサイド
1000株で +400ドル
2010-06-04 22:33:36 はっちshadow FSLR
2010-06-04 22:33:38 はっちshadow ロングサイド
400株で +1400ドル
というわけで、ルール通りのトレードができれば 2000ドルは獲れるマーケットだったわけだ。
さてあなたが獲れなかった原因はどこにあるのか?
これが明確でなければ、次のトレードでも同じ事を繰り返す事になる。
その原因究明のために役立つのが、チェックシートなのだ。