昨日の日記で書いた日本株でのデイトレ訓練法ですが、実際のマーケットで検証してみましょう。
最新のマーケットデイとなる先週金曜日の東京マーケットでボトムスキャンを使って2分の時点の銘柄をすべて買ったとすると・・
9時2分時点のボトムスキャンの表示
ギャップアップなのでエントリー方向はロングサイド。
東京電力(9501)は100株銘柄。
1000株で+1万4千円(信用取引・必要資金78万円)
200株で+2800円(信用取引・必要資金16万円)
東京海上HDも100株銘柄
1000株で+2万3千円(信用取引・必要資金97万円)
200株で+4600円(信用取引・必要資金20万円)
セブン & アイ(3382)も100株銘柄
1000株で+1万5千円(信用取引・必要資金84万円)
200株で+3000円(信用取引・必要資金17万円)
電通(4324)も100株銘柄
1000株で+1万6千円(信用取引・必要資金87万円)
200株で+3200円(信用取引・必要資金18万円)
ヤマトホールディングス(9064)も100株銘柄
1000株で+7千円(信用取引・必要資金46万円)
200株で+1400円(信用取引・必要資金10万円)
まとめてみると・・
1000株で+1万4千円(信用取引・必要資金78万円)
1000株で+2万3千円(信用取引・必要資金97万円)
1000株で+1万5千円(信用取引・必要資金84万円)
1000株で+1万6千円(信用取引・必要資金87万円)
1000株で+7千円(信用取引・必要資金46万円)
200株で+2800円(信用取引・必要資金16万円)
200株で+4600円(信用取引・必要資金20万円)
200株で+3000円(信用取引・必要資金17万円)
200株で+3200円(信用取引・必要資金18万円)
200株で+1400円(信用取引・必要資金10万円)
1000株単位だと損益は+7万5千円(信用取引・必要資金392万円)
1日の投下資金に対する単純利回りは1.91%・1か月で38.2%・年間458%
200株単位だと損益は+1万5千円(信用取引・必要資金81万円)
逆にいえば、仮にすべてが逆で負けたとしても、この程度だということです。
執行ソフトに慣れるには、このような200株単位でのトレードの練習が、リスク、コスト、効率のトータルバランスを考えるとベストだ、という結論になるのです。
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