携帯電話で使っている Bluetooth のヘッドセットのバッテリーの持ちが悪くなって来たような気がしてきたのと、新しいモデルの装着感が良さそうなので、買い換えることに。
思い立ってグーぐったところ、アマゾンで1万円を切る値段だったので速攻でポチッ!
何故か送られてきたのも速攻で翌日には到着。
早っ!(笑)
で、ブツは何かというと、プラントロニクス社製の Discovery 975
プラントロニクス社は、ヘッドセットのトップメーカーで、NASAや米連邦航空局でも使用され、高品質ヘッドセットでは有名なメーカーです。
下は今まで使ってきた Discovery 650 確か1万3千円くらいで、2007年の5月くらいに購入しましたから、約3年弱使ってきたことになります。
下は iPhone と 975 の大きさ比較のためのショット。
マイク部分の先端にはマイクの穴がなく、横の部分がスリット状のマイクで、両側に同じようにスリットがついています。
金属部分がピカピカしていないことに加え、使用されている革の素材感とあいまってモダンでシックなデザイン。
iPhone とのデザインのマッチングもバッチグーであります。
耳へ装着感は抜群で、その秘密は耳と直接接触する部分のジェル素材のようです。
この装着感が良さそうなので、買い換えたということも大きな理由でもあるのですが、実際に使ってみると、このジェルとU字型のでっぱりの相乗効果なのでしょう、実に自然にフィットします。
こうした耳の穴との密着性によって保持するタイプは、今までの経験では、どうしても頭を振ると耳から脱落しそうな装着感がつきまとうことになりがちなのですね。
そのため今までの 650 は下の写真のように、耳へ引っかける部分を手製で作っていたのです。
ただ、これが時々「耳たぶ」とうまくくフィットしないことがあり、そうなるとどしても「耳たぶ」と触れている部分が痛くなってしまうわけで、何とか我慢しながら使ってきたのですが、いやあ今回のは実に快適!
上の写真で見ると、650 の耳に挿入する部分の色がかなり黒くなってしまっています。
975 は今までの 650 に比べると、マイク部分が長くなっています。
耳に近いところの重さに比べ、細く伸びている先端部分が軽いことも、安定した装着感に影響をしているようです。
トークボタンは今までの 650タイプでは、四角い点滅する部分を押していたのですが、かなり使い込まれていることがわかる状態になっていますねえ・・
975では本体の四角い部分の側面に音量調節のボタンがついています。
さらに975では、真ん中の白い部分がインディケーターランプ兼スイッチにもなっています。
充電用のいわゆる「チャージングケース」はバッテリーインディケーターが付いています。
ケース側のバッテリーが充電されていれば、電源が繋がっていなくても、ヘッドセット本体をケースへ差し込むだけで充電されるのです。
今日使い始めたばかりなので、ケース側に電源を繋がない状態で何回くらいヘッドセットが充電されるのかはわかりませんが、2-3回は充電できるようです。
白いライトが当たっている白黒液晶表示部分で、バッテリー残量が チェックできるのです。
下はヘッドセットの側面ですが、ケースにはこの左側にある挿入口のオスの部分があるので、その部分へヘッドセット本体を挿入すると、ヘッドセット全体がケースにきちんと収まるようになっていて、自動的にケースから充電されます。
ペアリングはコールボタンが赤と白に点滅するまで押し続け、ダウンロードした説明書によると、普通は iPhone 端末側で「0000」を入力すると書いてあったのですが・・
古い接続表示を削除して、コールボタンが赤と白に点滅する状態にしたら、自動的に接続されたのです。
これはiPhone 側でそういう設計になっているようで、さすがですねえ。
下は動画であります。
肝心の音質ですが、カミサンのドコモとの通話では、かなり質感が高く感度がよい音質です。
静かなところでは、周りの微妙な音も、かなり忠実に拾うようです。
まだ使用して一日だけですが、バッテリーの持ちなど、またレポートの予定。
今日の写真は Canon EOS 5D + EF24mm F2.8 単焦点レンズで撮影。