熱心なトレーダーの方の検証を拝見しました。
そこで、判定のタイミングについて追加の解説をしておきます。
下のチャートは11日のKLACの2分チャート。
KLAC 所用でエントリーが少し遅れたのは残念^^;
ナローレンジの陰線の次に、わずかなギャップアップと、陽線がチラ見えしたので、勢いが止まったと判断してクローズ(23:40:06)
一見成功したトレードに見えるが、重大なミスをしてしまった。
1本手前のナローレンジの陰線で確定したローソク足が、一度陽線になって上昇していた時に、「KLAC脱出」との指示(23:38:30)があったのにスルーしてしまった事。
オープニングで勢いのある上昇(下降)は、一度勢いが鈍化したら再上昇するのを期待するよりも、かなり早めに利確した方が良いのかもしれない・・・。
(そこから更に上がったとしても、それに賭けるリスクとは見合わないということかな。)
少なくとも今回の場合、今の自分の感覚よりも、馬渕さんの方がローソク足1本分逃げ足が早い、とうことが認識出来たのが収穫。
今回の場合、結果に大きな違いは無かったが、一歩間違えればゲインが吹き飛んでいたハズ・・・。
クローズのタイミングを習得するチャンスなので、しっかりと頭に刻みたい。
アタマを1分足で判定すると上のようなチャートになります。
それを2分足に変えたのが下のチャート。
エントリーのタイミングは2分足だと、1分足での判定に比べて、もう少し遅くなるのですが、脱出の値段は同じです。
このことから、2分足で1分足と同じようにトレードをするには、2分足チャートで、1分が過ぎたらその位置に水平線を引けばいいということがわかるはずです。
2分足で1分足の始値の位置を明確に知ることができます。
コメントする