前回の日記で書いたコニFSDのショックに履き替えてから1000キロ以上が経過。
ここまで走ると、すっかるアタリがついてきているためでしょうか、まるで別のクルマのように乗り心地がよくなり、毎回走るたびにその変化が体感できるため、大阪神戸間の往復ドライブが苦でなくなり、逆に楽しみになるほど。
空いていれば「ぬゆわキロ」は出せる湾岸線でアクセルを踏むと、グッと安定して路面へピタッと追従するフラットさが加わり、いやあ堪りません。
もちろんオイルも交換。今回試してみたのは FUCHS という銘柄でこれもナイス。
で足回りが変わったらエンジン周りにも変化が欲しかったので、追加したのが Pivot3-drive
アクセルのレスポンスを変えることでスポーツ走行や低燃費のエコ走行ができるというなかなか面白い製品で、最強のスポーツモードのSP7と、最強のエコモードコECO5では、同じ車とは思えないアクセルのレスポンス変化が味わえるのです。
というわけで、3タイプのうち最も小さい Pivot3-drive FLAT を選択。
設定はノーマルに加え、エコモード (EC) で5段階、スポーツモード (SP) で7段階に設定できるのですが、エンジンを切ったあとで、始動するときには、切る前に設定したモードでスタートできるため、一度モードを決めれば、後はスイッチを切り替える必要は全くなし。
車種別専用ハーネスがあるので、プラグインで差し込むだけなので簡単に装着できるのがナイス。
交通状況や好みに応じて12段階に設定できるので、結構遊べるのですねこれが。
運転席に座ると、コントローラーは、ちょうどハンドルの裏に隠れて見えない位置なので、カミサンはこれがついたことは、未だに知らないはず。
最初は、カミサンが乗るであろう前にエコモードに切り替えていたりしていたのですが、最近は面倒になって、SP7のまま。でも何も言わないのが不思議。(笑)
ですが後日判明したことなのですが、カミサンはフロアマットを変えたときに、エンジンのレスポンスが変わったことは気がついていたようで、えらいスピードが出るようになったからすぐにわかったとのこと。
今まで言い忘れていただけだということでありました。 そりゃあそうだよなあ(笑)
この装置は、いってみれば擬似的にアクセルの踏込量を変化させるだけなので、スペックを見るだけだと、自分の足でもできるじゃん!?とツッコミたくなりますが、これがどうしてなかなか劇的に変わるんですね。
「エコモード」といっても燃調を変えるわけではなく、電子スロットルの開度を変えるだけなのですが、体感としては大きな変化として感じるのです。
たとえば、ノーマルでアクセル開度が50%だと、エコ(EC)にすると10%ほどになり、SPでは80%というように変化するというわけ。
スポーツモードにすると、電スロ特有の遅れがなくなる方向へ変化するため、アクセルの踏み込みに対して、かなりリニアに反応するようになります。
一方でエコモードにしても、アクセルを踏み込めばノーマルと同じになるわけで、決して燃費が良くなるわけではありません。(笑)
スポーツの最強モードのSP7にすると、排気量がアップしたというか、ドーピングしたミニクーバーSというような印象に激変します。
ちょっとした追い越しでも、親指に軽くチカラを入れるだけで、アクセルを踏んだ瞬間からターボが利き出したような加速感と共に弾けるように加速しますから、運転が楽で楽しいものになります。
当然デリケートなアクセルワークが必要になるわけで、ラフなアクセルワークしかできない人が運転すると、クルマはギクシャクした動きになるというわけです。^^;
雨天時にフル加速すると、DSC(トラクションコントロール)は効きっぱなしになり、いやあ実に面白い。
というわけで、現在はSP7ををデフォルトにしています。
たぶん雪道だと、エコモードにするだけでアクセルワークが少々ラフでもスムースに走ることができるようになるはずです。
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