トレーニングで行っているトレード手法についてご質問をいただきました。
御無沙汰しております、2005、6月米国株受講の**です。
ここ2年程はハイローでいけるくらい日足の形の良い銘柄のみのトレード厳選で、1ヶ月のトレード回数は少ないものの、負ける事も殆どない為お蔭様で毎月良い思いをさせて頂いております。
そうなると、もっと儲けたいと言う欲と、トレードスキルの向上と言う想いも募りましてメールを差し上げる事となりました。
1月28日のCOOL CTXS,KLAC,CTSHは、どういったトレード手法なのでしょうか、また、この手法を学ぶにはどのオンラインテキストが適切でしょうか?
生活費をまかなう分にはハイローでも十分稼げますので、次の段階としてイントラでトレードをもっと満喫したいと思いますので、差し支えなければ御伝授頂ければ幸いです。お忙しいとは思いますが宜しくお願いいたします、失礼します。
ということなのですが、銘柄選択はボトムスキャンを使います。
下は32分時点でのボトムスキャンの表示銘柄ですが CTXS が最もよく上げていることがわかります。
ボトムスキャンは、フィボナッチを使って株価がどの程度動いているかを計測し、
23.6%の位置を越えてきたら銘柄を中心に表示します。
この状態ではレンジアベレージの 140% まで株価が上昇していることがわかります。
何らかの理由で、マーケットメーカーが大量に買っているわけですから、黙って見過ごす手はありません。
チャートで確認したら、即エントリーです。
2010-01-28 23:32:11 はっちshadow 2分経過
2010-01-28 23:32:14 はっちshadow CTXSぬけてきた
1000株で 2000ドル
次は少し遅い時間ですがマーケット開始から22分後にKLACが第四位の位置に表示されています。
他の銘柄 TROW LRCX QCOM など はすでにかなり下げてしまっています。
そこでチャートで確認できたらエントリーです。
2010-01-28 23:53:24 はっちshadow KLAC弱くなっています
ボトムスキャンの使いこなしですが・・
買いと売りの両方向へ最もよく動いている5銘柄を素早く見つけるためのスキャンソフトなのですから、チャートでその銘柄のパターンをまず確認することです。
表示された銘柄が絶対に上がるというわけではありませんが、0.236のガイドラインを越えたら、その銘柄はその方向へさらに動く確率が高いと考えてください。
ですから時間の経過と共に、常に表示されている上位の銘柄を追いかけることです。
トレーニングでは、こうした手法が機能することを確認し、この方法で指示を出しているのです。
ネットエイドというサービスを通じて、コマンダーの指示のタイミングや選択方法を知り、自分の選択と比べることでスキルを上げることができます。
正しい訓練でこうした銘柄選択の能力を磨けば、結果はおのずとついてくるはずです。