ネットエイドのガイドによる検証では長時間ホールドできるケースがあるのですが、ではどのようにしてホールをすればいいのか?なのですが、いくつかのポイントがあります。
ちょうど、よいご質問があったので今日はこれについての考察です。
5MAのローバンドを切っていてもホールドされているケースが見受けられるのですがマイナスにならない限り15MAのローバンドを実体線で切らないかぎりホールドしてもよろしいのでしょうか。
もちろん、損益がマイナスにならない限りホールドするのですが、複数銘柄ホールドしてトータルでマイナスにならなければ、ある銘柄がマイナスになってもホールドするケースがあります。
下は20と5のハイローバンドで20を切らなければホールド
上の場合、カットロス幅は下のケースに比べて少なくなります。
下のケースではカットロス幅は大きくなりますが、許容範囲です。
これはどこでエントリーしたかによるので、どちらのハイローバンドが良いのかはケースバイケースです。
上は40と10のハイローバンドで40を切らなければホールド
ホールドのしやすさも大事なポイントです。
下は20と5のハイローバンド
このケースだと下の40と10のハイローバンドの方がホールドしやすいはずです。
下は40と10のハイローバンド
もう一つ忘れてはならないのは、再エントリーポイントを判定しやすいハイローバンドと言う視点があります。
つまりホールドだけではなく、再エントリーの判定にもハイローバンドを参考にするからです。
下は20と5のハイローバンド
下は40と10のハイローバンド
下は20と5のハイローバンド
私は下の方が再エントリーの判定に使いやすいのです。
下は40と10のハイローバンド
下のケースでは再エントリーをするいわゆる「刻んだトレード」でも、ホールドした場合に負けないゲインを確保できることがおわかりになるはずです。
というわけで、初公開の移動平均線。
見た目が煩雑になるので検証では掲載していませんが、移動平均線を使うための単純なエントリーと脱出のルールがあります。
ヒントはMAの本数です。
何本をサポートに使うのか、何本を脱出を使うのか?
嗚呼・・書いてしまった。(笑)