トレードでは、反対サイドのローソク足が出たら利益確定をするというのが基本なのだが、ではこうしたプルバックのあと、再びその方向へ動き始めたら、どこでエントリーすればいいのだろうか?
検証では、そのヒントとなるチャートを多く掲載している。といっても再エントリーの位置を示しているのではないが、そのヒントとなるチャートが多く混在している。
ではその例をいくつか挙げておこう。
6日の例から2銘柄をあげておこう。
2010-01-06 23:32:33 はっちshadow INFY
2010-01-06 23:42:41 はっちshadow INFY DTV
2010-01-06 23:43:11 はっちshadow INFY
2010-01-06 23:45:02 はっちshadow INFY
2010-01-06 23:45:40 はっちshadow ショートサイド INFY
2010-01-06 23:48:06 はっちshadow 一方でショートサイド DTV GOOG INFY
2010-01-06 23:52:45 はっちshadow INFY意外と地道にさげています
2010-01-06 23:54:47 はっちshadow INFY
2010-01-06 23:58:51 はっちshadow INFYとまりましたね
500株で +200ドル
56.41ドルの-0.236のフィボナッチのラインが上昇を食い止めるレジスタンスの役割をするわけだが、2本目の陽線がこのレジスタンスを突破できなければ、当然再び下げ始めるわけだ。
そのきっかけは長い上ひげをつけた、短い陰線(34分のローソク足)だ。
この直後に長い陰線が再びこのレジスタンスの突破を試みるわけだが、この3回目のアタックが失敗すれば、いわゆるトリプルトップが形成されることになる。
レジスタンスを3度テストしても越えられなければ、あとは下げるしかないだろう。
つまり直前の短い陰線を呑み込んだら、安心してショートできるはず。
だが、モタモタしてはいけない。できるだけ有利な値段でエントリーすることが大事なのだから。
その後11本の陰線が継続するという、絵に描いたような見事なパニックのブレイクダウンが起こっている。
2010-01-06 23:32:34 はっちshadow DTV
2010-01-06 23:42:41 はっちshadow INFY DTV
2010-01-06 23:43:09 はっちshadow DTV
2010-01-06 23:45:02 はっちshadow DTV
2010-01-06 23:45:43 はっちshadow DTV
2010-01-06 23:48:06 はっちshadow 一方でショートサイド DTV GOOG INFY
2010-01-06 23:49:18 はっちshadow DTVとまっちゃいました
2010-01-06 23:49:30 はっちshadow さげた分、リバウンドがすごい
1000株で +500ドル
これも同じだ。-0.236と+0.236の間で+0.236を二度テストして下げ始めている。
つまりダブルトップを形成して、下げ始めたわけだ。
長い陽線を呑み込んだら、長い陽線で買っている連中はパニックとなるわけで、そこがショートの絶好のエントリーポイントとなるわけだ。
1分足で見ればわかるが、DOJIの後で下げ始めた位置がこのエントリーポイントとなるわけだ。
スリッページを喰らって約定する位置が大体ここにだろうということは、トレードの経験をお持ちの方なら十分に納得されるはず。
誰が見ても明らかに下げている位置で執行するのではなく、躊躇するような位置で執行することだ。
このように実際のマーケットでのリアルタイムの指示を元にした検証チャートには、多くのアイデアやヒントが隠れているのだ。
それを見抜けるかどうかは、あなたの眼力次第、というわけです。^^
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