米国マーケットは11月から冬時間になりましたが、「RealTick 損益計算」を使用して集計する場合、時間が12時を跨ぐことになります。
もし12時までにその日のトレードをすべて終わると、ファイルは一つのままですから問題はないのですが、ほとんどのケースでは12を過ぎてもトレードを継続することになるはずです。
そのためPCの設定時間(ライムゾーン)が日本時間のままだと、12時前と12時の後との2種類のファイルが自動的に作成されることになります。
そのためその日のトレードの結果を集計しようとしても、2種類の集計に分かれてしまいます。
これを一つのファイルに集計する方法を、念のためにここで書いておきます。
つまりPCの時間帯が日本時間のままでも、トレード結果を正しく集計させるための方法です。
リアルティックを起動したままだと、ファイルの名前を変更することができませんから、必ずリアルティックを終了させてから操作してください。
11月05日のトレードの場合 TRDS20091105 と TRDS20091106 の二つのファイルに分かれることになります。
集計操作の注意書きにも書かれていますが・・まず2つ生成されるファイルの、新しい日付の方のファイル名を変更します。
TRDS20091106というファイル名をTRDS20091105aに変更してください。
そして TRDS20091105 を参照し、一度アップさせた後、TRDS20091105aを参照して、もう一度アップさせます。
この操作によって、2つのファイルのデータが結合され、トータルの集計が完成します。