1分足でのトレーニングを十分いこなした時点で2分足でのトレードへ切り替えると見えてくるものがあるはずなのです。
見えなければ、基本的な1分足での、エントリーと反対方向のローソク足が確定した位置での脱出訓練が不足しているのです。
トレードをしていると、ハイローバンドをトレンドラインとして見ることができないため、すぐに手仕舞いをしてしまう。
そのため利益が伸びないというサイクルに嵌る時期が必ずやってきます。
ここをどう乗り切るのか?
こちらで書いた銘柄をサンプルとして挙げておきます。
2分足で、エントリーと反対方向のローソク足が一本確定し、なおかつ前のローソク足を呑み込んだら脱出すると下のような脱出位置となります。
もちろんこれは、その時点である程度含み益がある場合です。
マーケット開始直後の最初のユニットなどでは陰線一本で脱出して、まず利益を積み上げることが先決となります。
ローソク足フォーメーションで、同じ色のローソク足が何本続いているのかも常に意識している必要があります。
何も考えなくても、チャートを見たら、まずそこへ目が向くようになれば、これは非常に簡単なこととなるのです。
これを早く身につけるには、毎日の繰り返しの訓練が必要になります。
何故トレーニングをやるのか?
こうしたことを毎日チェックし、正しい方向へトレーニングを反復して、アタマに覚えさせることができるからです。
自分のトレードを検証できるシステムの構築と、それを客観的にチェックするトレーナーとのチームワークなしで、一人でこれを行うのは、こうしたトレーニングで何かを身につけた経験がなければ、まず無理でしょうね。