小野沢で調べていたら、 海外で成功・・で、馬渕さんのサイト?と思わしき・・・ で、よく見たら、ハッチとあるので・・ その後、いかがお過ごしでしたか?
近年、僕は時事通信社との契約でマリナーズの本拠地全試合の写真撮影の仕事をしています。
新聞に時事シアトル、 とあればそれは僕の写真です。 基本的に、イチローのシアトルの写真は僕のものが殆どです。
ただし、サンスポや日刊スポーツは自社カメラマンでやってますので、 僕のものがそれらに使われることはありません。 ネットではMSNスポーツやYahooスポーツをはじめとして Livedoorスポーツ他も。 でも、紙新聞は駅売りを伸ばすことが必要なので 大きなニュースの時はトップ・ピックの写真は紙新聞、 二番手がネットになります。
カメラなんぞ、2003年ごろはEOSのKissだったんですがね。
近況まで・・
そうでしたね、馬渕さんも発売直後にEOSのKissでしたね。 今、我が家にはKissが三台、家族が使ってます。 その他に40Dが二台、、これは野球に使ったり使わなかったり、そして本命は1Dが三台。 500mm、300mm、そして70-200mmをつけてます。 50mmより短いレンズを40Dにつけて球場に持参したり、1.6Xのファクターを利用して、500mmレンズを800mm換算で、として使ったりです。
もうそろそろ7Dが発売ですね。 野球カメラマンは注目しています。高画質の上、HDビデオ機能があって、連射8枚・秒というのが魅力です。そして軽いこと。 なにしろ野球で持ち運ぶ機材は重くていけません。
APのカメラマンは1D二台の他5D MkIIを使ってます。 その5Dの弟分でXSIの兄貴分の位置づけにあるのが7Dですよね。期待大です。野球の仕事は来週の火曜日からの6試合をこなして本拠地全試合の81ゲーム、プラス、開幕戦前日の練習日、そしてマリナーズの学校訪問、をこなしたことになります。
ニュース性の高いプレーなどは見逃すこともできず、キチンとおさえておかないとならない上、やり直しを頼むわけにもいかないので失敗も許されません。
その上で、新聞の締め切りに間に合うようにWorkする、とてもストレスが高い仕事なので、終わったらホッとします。
そんな仕事をやりやすくする、と、7Dに期待をかけてます。(笑)
小野沢 さん、 野球にはほとんど興味がないのですが、写真楽しませていただいています。
後ろのボケがさすが一眼レフという、なかなかいい感じですね。
500、300、70-200ミリは白玉なんですか?
写真を見ると、かなり前の方から撮影できるんでしょうねえ。
カメラの選択は連写枚数でですか?
しかし1Dが三台って凄いですね。
フルサイズセンサーの1Dsですか?
連写性能は1Dの方が上ですから(10コマ/秒)こちらかなと・・
どちらにしろ、でかくて重いカメラですね。
7Dは(約8コマ/秒)で軽いのが魅力なのでしょうねえ。
ニコン派は少ないのでしょうか?
プロから見た野球分野でのカメラがどうなのかという日記をぜひ連載してください。
お忙しいでしょうから、そんなことやってられないのでしょうけどね。(笑)
PS
日記ネタに、添付の写真使わせていただいてもいいでしょうか?
都合が悪ければ、ご遠慮なく・・
写真を楽しんでいただいているようで嬉しい限りです。
全て白を使ってます。 1Dsはどちらかというとスタジオやポートレートなどに向いています。
スポーツのように連射スピードが求められる撮影にはチョット、というところでしょうか。
1D MkIIで連射は8.5コマ、 MkIIIで9コマです。
NikonのD3でさえ6か7ですから、IDのsとかnでないモデルはスポーツ用そのもの。
ただし、N3は3200のセットでもノイズが出ないので最近はキャノンからNikonに切り替えるカメラマンも増えています。
現在、CanonとNikonの比率は7:3くらいですかね。
圧倒的にCanonが多い理由は、レンズなど、誰もが高額の出費をしているのでそう簡単にはいかない、、ということがひとつ、その他には、Canonも3200でもクリアーな撮影が可能なカメラを出すだろうという期待があります。 近々7DがCanonから出されますが、野球のプロは注目しています。
連射スピードが仕事に耐えること、そして解像力が高いこと、さらには、HDビデオ内臓、それで18マンほどですか?
本体もい1Dのように重くないだろうし、、、 野球写真はフルサイズでなくとも良いのです。
どうせクロッピングして掲載されるのでカメラ側のスクリーンサイズは二次的です。
むしろ、1.6だとかの方が画質を失わずに望遠レンズの倍率を高めることができるのでベターなのです。
たとえば、1.6Xの50Dに500mmを装着すると結果は800mm。
これはすごくお得な結果です。
ですから、7Dがどの程度なのか興味深々といったところです。
野球写真の方は喜んでお使いください、と言いたいところなのですが、それができません。
僕が撮影する写真の全てが時事通信に帰属することがひとつその前に時事通信が使用権を持つ大リーグ写真の全てがMLBに帰属するので、MLBの許可なく写真を掲載することができないからです。昨年、たまたま石川さゆりの観戦写真をスポットして撮影。
それを彼女の知るところとなり、僕に連絡をとってきて、ファン会報に使わせて欲しいと連絡してきました。
そこで、僕は時事写真部に連絡をして許可を与えるように頼んだのですが、時事には時事の配信先へ配信する、という権利しかないので、石川さゆりがMLBのOKをとってくれればOKということになりました。
それを彼女に伝えたら、すぐにOKをとり、写真が会報に使われることとなった、ということがありました。申し訳けありませんが、ご理解ください。でも、さすが馬渕さんです、そういう連絡なしに勝手に掲載してしまう人もいるので、本当だったら送らない方がいいのですが、この人なら大丈夫だろう、という先に限って遅らせていただいている次第です。
今、寒いSAFECOのカメラ席でこの手紙を書いてます。 たった今、マリナーズの練習が終わりテキサスの練習がはじまったところですl。
私がデジタル一眼レフのカメラを使うきっかけは、小野沢さんでした。
確かカード会社の特集記事のための私への取材で、カメラマン兼インタビューアとして、シアトルでお目にかかったのが、彼との最初の出会いでした。
しばらくご無沙汰していたのですが、ひょんなことから、その彼からのメール。
https://www.daytradenet.com/Cool/items/camera/EOSKISS.htm
こちらに大体の顛末がわかるものをアップしてあります。
というわけで、送られてきた写真は権利の問題で、ここでは紹介できないのですが、素晴らしいものばかりで、一人で楽しませて貰っています。
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