トレードでは、独自の仮説を考え、それを検証する。
このゲームを楽しむことができるのかどうかが、トレーダーとしての資質を大きく左右する要素だと断言してもいいだろう。
下は昨夜のナスダックマーケットのオープニング直後の EXESS の表示銘柄だ。
問題はどちらサイドへ入ればいいのか?
なのだが、おわかりになるだろうか?
マーケットはギャップアップで始まったのだから、リバーサルの気配がなければ当然ロングサイド。
ただし、リバーサルをチェックするために1分待つわけだ。
では本当にロングサイド銘柄を追えば良かったのだろうか?
最初の銘柄は見送り。
2番目の銘柄は素晴らしいゲインとなった。 3トレードで +1140ドル!
+160ドル
+350ドル
+630ドル
3番目の銘柄は不発。
4番目の銘柄は +420ドルと+100ドルの2トレードで合計+520ドル
+100ドル
5番目は +140ドル と +190ドル の2トレードで合計+330ドル
ではショートサイドをチェックしてみよう。
一発目は不発
二発目は -60ドル
3銘柄目は見送りと +520ドル
4銘柄目は +240ドル
5銘柄目は不発。
ロングサイドは 10トレードで +1950ドル。
ショートサイドは +700ドル。
いかがだろうか?
EXESS の動作ロジックはボトムスキャンを基本としているが、ある工夫をしている。
だからボトムスキャンでも使い方さえ工夫すれば、これと同じ事ができるというわけだ。
この工夫が絶大な効果を発揮する。
この工夫も仮説から生まれているのだ。