トレーニングでは銘柄選択に、テスト中の新しい3分足チャートの20MAのトレンド表示機能つきボトムスキャンを使っているのですが、とても便利。
昨夜20日(木)のマーケットは、オープニングから先物がロングサイドへ動いたため、ショートサイド銘柄からもロングサイド銘柄を選択したのです。
こちらにあるように、オープニングでの、ロングサイドのパフォーマンスが良かったのは、この機能のおかげだと言っていいでしょう。
その際の銘柄選択の優先順位としては次のようになります。
1・日足が20MAの上 & 3分の20MAの上
2・日足が20MAの下 & 3分の20MAの上
ですが、ちょっと困ったことが起こりました。
つまり日足が20MAの下 & 3分の20MAの上という銘柄が増えるため、一斉に銘柄が動き始めると、数が多過ぎることになります。
特にオープニングは早くエントリーできる銘柄を特定しなくてはならないので、チャートでのチェックが間に合わなくなるのです。
昨夜は34分にGOOGという100株銘柄を選択したのですが・・
27分間で+263ドル
途中でQCOMというショートサイド銘柄を見逃していたことに気がついたのです。
1000株銘柄なので8分間で+470ドル
絶対というわけではありませんが、傾向として1000株銘柄の方が、100株銘柄より資金効率がいいのです。
ただ負けるとロスが大きくなりますが・・(笑)
こうした理由から、銘柄選択をする立場としては、1000株銘柄を中心に絞り込みたくなります。
そのため、1000株銘柄(50ドル以下)・500株銘柄(50ドルから100ドルまで)・それ以下の銘柄(100ドル以上)の銘柄をフィルタリングする機能をつけてもらいました。
使い方ですが・・
まず3分チャートでの20MAより上の銘柄だけを表示する絞り込み「L」ボタンを押します。
これは50ドルまでの銘柄を絞り込んだものです。
これがあればGOOGのかわりにQCOMを選択できていたでしょう。
これは50ドルから100ドルまでの銘柄のみの表示。
これは100ドル以上の銘柄だけに絞り込んだリスト。
ただしこの絞り込みフィルターを通した銘柄ばかりで見ていると、ショートサイドへ動く銘柄を見逃しますから要注意です。
つまりこの表示を使うには、先物を見ながらトレンドがどちらにあるかがきちんと判定できないと、効果は半減することになります。
ですがコマンダーとして専門に銘柄を探す場合は、この新しい機能は威力を発揮するはず。
これで、おいしい銘柄を見逃す確率は大幅に下がるはず。
というわけで今夜(金曜)の米国マーケットが楽しみです。