Change の右側にあるマークが新機能のマーク。
20MAの上では青、20MAの下では赤、20MAのそばだと表示無し。
フィルターは「L」が下向きを非表示、「S」は上向きを非表示。
ではこれをどう使うのか?
今日の東京マーケットでも、現在テスト中のボトムスキャンのバージョンアップ版の表示で選択。
ブリヂストン(5108)
ヤマトホールディングス(9064)
シャープ(6753)
の3銘柄は3分足チャートが20MAより上にあるということなので、高値ブレイクでなければ、ガットボトムで狙うわけです。
ブリヂストン(5108)
シャープ(6753)
ヤマトホールディングス(9064)
別の使い方ですが、日足ではショートサイド銘柄でも、3分足で20MAより上であればガットボトムを狙えることになります。
つまり選択肢が広がるわけです。
パナソニック(6752)は日足でのショートサイド銘柄なのですが、日足での20MAあたりですからね。
つまり3分足と1分足が良ければ、ロングサイドへエントリーしてもいいだろうというわけです。
日本株だけではなく、ナスダックマーケットでのトレーニングでも使っています。
JOYGは日足では20MAより上なのでロングサイド銘柄なのですが・・
指示はショートサイド。
この日はショートできる銘柄でよさそうな銘柄が少なかったため、日足ではロングサイドの銘柄をやむなく選択したわけです。
3分足チャートの20MAより下で、ボトムスキャンでもすでに-0.236を切っています。
というわけで、ショートサイドの指示を出したのですが・・
結果として、この判断はナイスでした。
この日の最大のゲインである+780ドルをゲットできたわけです。
日足で分類するとロングサイド銘柄でも、1分足を見ていると、ショートをしたいパターンになることがありますね?
その際に、このマークをうまく使えば、3分足のトレンドに逆らうことなく、日足のトレンドと反対方向へエントリーすることができるのです。
もう一例
ショートサイド銘柄のFSLRですが・・
22時54分にボトムスキャンのマークがブルーに変わりました。
つまり3分足での20MA の上、つまりアップトレンドになったわけです。
そこでショートサイドの手仕舞いのあと、即ロングサイドへエントリーが可能になるのです。
日足と3分足のトレンドを使い分け、フィボナッチをきっかけにエントリーする。 という技が使えるというわけです。
ロングサイドの日なのに、日足のロングサイド銘柄がイマイチいいものがない、というケースでショートサイド銘柄から対象となる銘柄を探すことができます。
つまり銘柄選択の幅が広がるというわけですね。
ただこれはトレーニングのようにコマンダーがしっかりとチャートをチェックできるなどという状況でないと、一人だけでのトレードでは、使いこなすのがちょっと難しいかもしれません。
エントリーと脱出にかなりの集中力が必要ですからね。