昔からこのサイトをご覧になっている方には懐かしい「チャートで見るマーケット」。
2000年1月から6月までのバックナンバーの、1月31日ではカットロスについて書いてます。
ほぼ10年前に書いたものですが、カットロスの説明で、この頃からシミュレーションを通じて説明しています。
この頃は「ペーパートレード」という表現をしていますけどね。
株は買うより、売るほうが難しいといわれるのは、カットロスを実行するかどうかの判断が非常に難しい、という一面があるからです。
DTで何銘柄も同時に持つと、こういった判断を、そのとき所有している銘柄の数だけ同時に行わなければならず、非常に難しいことがよくおわかりになると思います。
同じセクターのものを持っていると、全銘柄が同時に下がることがよくあります。
下手をすると、全滅することがありますので要注意です。
この頃から、同時に複数銘柄をホールドする手法を取り入れていることがおわかりになると思います。
カットロスも大事だけれど、ゲインを伸ばすためには複数ホールドが重要だということですね。