米国ナスダックマーケットは、前半はショートサイド、後半はロングサイドへの展開となりました。
おまけに「わかりやすい」展開のため、トレーニングを受けられた方の多くが、1000ドル以上のゲイン。
それもそのはず、下記の検証でのガイドは +7千ドル以上というゲインでした。
https://www.daytradenet.com/executioner/archives/2009/07/130656.php
特に後半の6トレードのうち5トレードは1000株銘柄を狙ったためゲインが大きく、これがトータルの利益を伸ばしてくれました。
まあ、撃った弾の数も多かったですが。^^
この弾の数が無制限というのはナスダックならでは。
日本株だと購買力は戻らないため、こういう芸当はできませんからね。
現在のトレーニングは割り当て方式を採用。
そのため全員が同じ銘柄を持つことはなく、一度割り当てられた銘柄は手仕舞い後も追いかけることになります。
そしてその監視銘柄が、高値、安値を抜いてきたらどんどんエントリーするわけです。
揉み合う展開では一人2銘柄までの同時保有で、確実にゲインを獲り、この日のように先物がわかりやすい展開となったときは、一人が4銘柄から5銘柄を保有します。
この日はまさに、こうしたトータルでの作戦が功を奏したというわけです。
ですが気がついてみると、この日のトレーダー達は何と4銘柄ホールドを自主的にしていたのです。
毎日同じ事を繰り返すうちに、難なく複数ホールドができるようになっていたというわけですが、訓練の威力というのはこういうときにあらわれるものなのですね。
ですが、欲を言えば全員が少なくとも、2000ドル台のゲインを獲ってほしかったですけどね。