始めが肝心

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トレーニングでは、「最初のユニットに全神経を集中してプラスに持ってゆく」という目標を掲げている。

この最初の3銘柄から5銘柄のユニットでいくら稼げるか?

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というわけで直近の5日間のトレーニングの検証をチェックしてみると、悪くない。

「最初の1分待つ」というフィルターの有効さがわかる。

では最初のユニットの損益と全体の損益を対比させるとどうなるか?

23日・+235ドル・-50ドル・ブレイクイーブン=+185ドル(最初のユニットの損益) / 全体損益2450ドル・8%(最初のユニットのゲインの比率をトータルの利益で算出)

22日・ブレイクイーブン・600ドル・150ドル=+750ドル / 全体4561ドル 16%

19日・405ドル・200ドル・30ドル=+635ドル / 全体3166ドル 20%

18日・850ドル・ブレイクイーブン・75ドル・100ドル=+1025ドル / 全体2675ドル 38%

17日・190ドル・250ドル・220ドル=+660ドル / 全体4845ドル 14%

  

 

最初のユニットでのトレードのメリット

 

1・よく動く時間帯のため早く動きしかも変動幅は大きい。

2・トレーダーの集中力が最も高い時間帯だ。

 

過去のデータを調べてみると、最も高いゲインは最初のユニットの時間帯であり、しかもトレーダー自身の集中力も高いため、4銘柄くらいのホールドはあまり難しく感じないのだ。

だがここで大きなマイナスを出してしまうと、次のユニットへは取り組むモチベーションと集中力が低下した状態でトレードを続けなくてはならなくなる。

だからトレードでは出だしのユニットが肝心なのだ。

 

 

1銘柄だけしかエントリーできなければ、4銘柄同時ホールドスタイルに比べて、大きく上げる銘柄に遭遇する確率は25%しかない。

だが4銘柄ホールドの訓練をすることで、2銘柄は楽勝にホールドできるようになる。

そうすると1銘柄だけエントリーに比べると、大きく上げる銘柄に遭遇する確率は2倍になるのだ。

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2009年6月

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