レネー・オルステッド(Renee Olstead)の2枚目のアルバムをご紹介。
題名は、スカイラーク(Skylark)
レネー・オルステッド(Renee Olstead) 1989年6月18日テキサス州ヒューストン生まれ。
彼女のことは以前書いたが、まもなく19才。
デビューアルバムのリリースは何と15才。
アカデミ-賞授賞式後の舞踏会や、独立記念日の大統領夫妻向けの祝賀コンサ-トで唄っているのがTVで中継されたというその実力は、レベルの高いアメリカのミュージックシーンでも折り紙つきといっていいだろう。
歌の端々から感じるコケティッシュさは、演じているのではなく、まさにその若さが持つテイストなのだから、たまらない。
プロデューサーは、あの David Foster。
で、まず1枚目のアルバムだが、ブライアン・ブロンバーグ、ヴィニー・カリウタ、ディーン・パークス、クリス・ボッティといったビッグなジャズメンがバックを固めている。
デュエットでは、コンコードから鳴り物入りで新人デビューした、ジャズ・シンガー・ソングライター、ピーター・シンコッティが参加。
当然のことながら、録音も素晴らしく、日本のミュージシャンのCDでは聞くことができないレベルの音だといっていいだろう。
とにかく個性的。
とても10台とは思えないセクシーさも持ち合わせ、歌そのものに、すでに自分のスタイルを持っていることがわかる。
で、彼女の歌と姿を楽しむことができるDVDを探すと、2005年12月にロスのウィルシャー・シアターで行われたクリス・ボッティーのコンサートを収録したものがある。
ゲストシンガーとして レネ・オルステッドが登場し、一曲歌っている。
年齢から、にわかには信じられない堂々としたステージングと、自信溢れる物腰はまさに圧巻。
良くコントロールされて通りのよい歌声は、それまで登場していた実力派のシンガーたちの顔色を失わせるに十分値するものだと断言していいだろう。
ホーンの入ったオーケストラの分厚いサウンドに一歩も引けをとることなく、ビッグバンドのサウンドをリードするかのような彼女のスイングする歌声は、聴衆を興奮の坩堝に叩き込むだけの魅力に溢れている。
彼女の前に、ポーラ・コールは二曲歌ったのだけれど、何としても一曲にして、レネ・オルステッドにもう一曲、バラードを歌ってほしかった。
ライブでこのような「鳥肌の立つような興奮」を味わわせてくれる歌手というのは、めったにお目にかかれるものではない。
カミサンも絶賛!
当然、我が家では最も来日を望まれている歌手の筆頭に挙げられているのだが、いまだ叶わず、長年このファーストアルバムで我慢してきたというわけだ。
そしてこのたび、ようやく2枚目がリリース。
聴いてみると全曲素晴らしい出来で大満足。
とにかく2枚とも全曲すばらしいアルバムなどというのは、めったにないわけだしね。
こちらで「さわり」を全曲試聴できますぞ。
http://music.barnesandnoble.com/Skylark/Renee-Olstead/e/93624424727
http://listen.jp/store/preview.aspx?pid=093624424765&tm=1242293709858