2009年03月30日 のCoolに過ごそう

一区切りしたと思える段階でのアンケート

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約1ヶ月間の間、お世話になりました。

早速ですが、3回トレーニングに参加して、一区切りしたと思える段階でのアンケートを送らせていただきます。

 

1・差し支えない範囲で参加された期間・ご自分のトレード歴・参加に至った動機や背景。

隔週の週末金曜日のみの参加で3回参加しました。

一番最初にDTNセミナーに参加した2006年当初はマーケットが安定しており、スイングトレードだけしていれば安定して稼ぐことができるだろうという安易な考えでいたのですが、シミュレーションを続ける1年半ほどの間にマーケットの状況が変わり、イントラデイトレードにも取り組むことになったのですがどうにもうまくいかず、ブレイクスキャン等のツールも使いこなせていないような状況が続きました。

この状況を打破しようと2008年5月にライブトレードセミナーに参加する訳ですが、ネットエイド参加者へのガイドと並行して行われるこのセミナーでは、先生の指示の速さに翻弄されつつ、全てとはいかないまでも、指示に対し素早くアクションを起こせた銘柄は大きくゲインが伸びることを体験し「これがプロか!」と驚嘆したのと同時に「一体どんな訓練を経るとこんなことができるようになるのだろう?」と感じたのです。

画面を追いかける私の顔はまさに、少年マガジンの漫画「MIQ」の主人公が最初にデイトレードに触れた時にみせた表情と同じ顔をしていたに違いありません(笑)。

結局、先物の動きと個別銘柄の動きやチャートパターンを見つける訓練が不足していたことを痛感したのですがその時にうっすらと、「銘柄を見つける人」と「執行する人」の分業ができたら…

と考えていたことをこのトレーニングの話が出た時に思い出し、迷わず参加することに決めました。

 

2・トレーニングを受ける前の印象と、受講しての印象の比較、具体的に違っていた点。

 

受講前は、「銘柄を見つける人」と「執行する人」の分業なのだから、執行側の負担は大幅に減るだろうと考えていました。

受講してみると、先生の指示の量はネットエイドの比ではありません。

ですが早すぎてついていけないものでもありません。

なにより先物と個別銘柄、スキャンシステムを何回も巡回しながら執行管理までを一人で行うというストレスが激減するという感覚と安心感は、4~5銘柄の同時ホールドを可能にし、また、プロフィットの増大にも貢献します。

このことは1人で一定期間トレードされたことのある方がトレーニングへ参加されるとすぐに分かってもらえることだと思います。

ですが、飛んでくる指示を執行するのにあたり、エグゼキューショナー側にわずかのタイミングのズレがあると、結果に差が生じるということがよく分かりました。

この点で一旦エグゼキューショナー側の判断を加えることは必要です。

つまりコマンダーの目線もある程度は必要だし、このトレーニングを通してコマンダーとしての能力も養成されるという先生のお話もよく理解できました。

 

 

3・受講で勉強になった点、得たもの、収穫、判明した問題点などもあれば。

 

自分が納得する結果が出るまで、ワンクリックシミュレーションやトレード記録の検証を継続して行うことが絶対に必要ということです。

できないところを潰していく受験勉強みたいです。

 


4・一人でのトレードとグループでのトレードの違いや、感想、メリット、デメリット。

 

グループでのトレードの方が圧倒的に楽です。

一人では銘柄を探しまわるのが結構しんどかったので、この負担が減るグループでのトレードは心理的に余裕ができます。

とはいうもののトレーニングでは、同じ指示を受けているとはいえ結果に差が出ます。

一人だと諦めのついたことでも、グループだと上手くいった方と比較してしまい、結果を受け入れ難くなり人によっては時に落ち込むこともあるかと思います。

ですがここに参加される方は目的を持って参加されているので、検証結果を共有し必要な努力を継続することで、エクゼキューショナーとして求められるレベルまで到達できると考えます。

時には先生からの厳しい指摘を受けることもありますが、それはプロのスキルを求める方には当前のことです。

先生も本気で取り組んでくださっているということが理解できれば、先生のご指摘を前向きに享受することができるので、私のような「週イチ参加者」にとっては先生からのご指摘はウェルカムなのです。

 


5・銘柄の複数保有についてのご感想、問題点。

 

複数保有の方がプロフィットが大きくなる確率が高いということは、やはりトレーニングを体験してみないとわからないと思います。

1トレード3万ドル程度を目安に株数をコントロールしているのですが、さすがに4~5銘柄のホールドとなると、どの株数でエントリーしたのか一瞬わからなくなってしまうことがあります。

ちょっとした割り算の能力も必要かも知れません。

また、主要な銘柄の株価もある程度把握しておくと、より執行が速くなるかも知れません。

 


6・トレーニングでのトレード中のストレスや楽しさ面白さ。

 

トレードの結果がでることで、エグゼキューショナー側の問題点がその場で浮き彫りになることです。

具体的に記すなら、執行が指示通りできたか。監視ができたか。

思い込みを排除できたか。

そういったことがプロフィットやロスの金額となって表れてしまうことですが、これをストレスと感じるか面白いと感じるかはエグゼキューショナー次第ではないでしょうか。

因みに私の場合はQ4でも書きましたが、トレーニングの場で起きること全てを自分の糧としたいと思って参加しているので色々な経験ができることが楽しいです。

 


7・ご要望・ご希望

 

いまのところありません。

ただでここまでのトレーニングの機会を与えてくださる先生や既に神戸への移住を決意され、日々トレーニングに励んでいらっしゃる先輩諸氏に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

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