« 24日(火)のトレーニングを検証 | メイン | 東京マーケットは強力なプルバック »

ネットエイド(コマンダー)の使い方

ネットエイドはテキストベース。エグゼキューショナーのトレーニングは音声ベース。

と言う違いはあっても、ガイドはガイド。

今日の日記は、ガイドのコマンドをどう受け取るのか?というテーマ。

ExewcutioneerTrain6B.jpg

昨夜の米国マーケットでのトレーニング、難しい展開のため途中まではマイナスだったのですが、終わってみるとスパーゲインを獲得。

では、この要因はどこにあるのでしょう。

使用しているのはボトムスキャンと1360システム。

こちらにネットエイドのガイドをもとにした、チャートでの記録の検証があります。

 

一人でトレードをする場合、どういうプロセスを経るのかというと・・

 

1・チャートで銘柄を探しタイミングを計る
2・レベル2も見ながら執行

これをネットエイドのガイドのテキストを読みながら行うわけです。そして・・

4・手仕舞いの後で、銘柄を探し次の銘柄を探しタイミングを計る
5・レベル2も見ながら執行

ということをネットエイドのガイドのウィンドウを見ながら行います。

 

つまりはこうしたプロセスを、非常に短い時間で次々とこなす必要があるわけです。

ですが、「チャートで銘柄を探しタイミングを計る」ことと「レベル2も見ながら執行」することを、同時にこなすのはそれほど容易なことではありません。

そのため、多くのトレーダーはせっかくネットエイドに参加していても、そのガイドを生かす余裕がないケースが多いのではないでしょうか?

ExewcutioneerTrain3B.jpg

一方チームでのトレーニングの場合は

 

1・コマンダーからの指示の銘柄を執行
2・手仕舞いの後コマンダーからの指示の銘柄を執行

というわけで、声でのより細かい指示が耳から入ってきますから、高い集中力のまま、しかも少ないストレスでトレードができるわけです。

 

チームでのトレードの魅力は、このように一人だけでのトレードに比べ、こなすプロセスの数が少ないことに加え、私が心理的なストレスを減らすように声でいろいろなことを指示します。

200ドルだけ勝てばいいのだから!
トレンドラインを見る。
ダメならすぐ逃げる。
ホールドして。
先物が怪しいから気をつけて。

こうした声でのコマンドが、実際のマーケットにおいて、ダイレクトに心理面に対し絶大な効果を発揮するため、ゲインを伸ばし、カットロスを素早く行うことができるというわけです。

 

勝つトレードとはどういうものか?を体験できる「エグゼキューショナー養成トレーニング」。

見学はウィークデイの夜10時半からなら、いつでもOK。

この体験で、ネットエイドの見方が変わり、あなたのトレードが変わるかもしれません。

下記は現在もエグゼキューショナーへの道を着々と歩まれているトレーダーの日記。

参考になるはず。

ExewcutioneerTrain4B.jpg

ネットエイドの使い方

道具は上手に使う必要がある。

殊に、お金を支払う必要のある道具は有効利用しなければお金を捨てるようなものである。その中でもネットエイドの使い方を間違っている人が多いようなので、私自身の失敗などを交えて正しいネットエイドの使い方を私なりに解説してみようと思う。

まず最初に、ネットエイドとは何なのか?という疑問を解く必要がある。ネットエイドとは、私の師である馬渕一氏の視点で、トレードの仕掛けポイントをテキストベースで確認できる道具。と言えば良いだろうか。簡単に言えば、ガイドの通りにトレードを仕掛け続ければ勝てる確率が高い代物・・・であるはずなのだが、あることに気付かないと勝てない(笑)。

そう・・・勝てないのである。何故勝てないのか・・・?これを考えて答えを見つけた人は恐らく居ないだろう。私は現在、先生の下でエグゼキューショナーとして訓練をつんでいるのですが、先生と色々と会話をしながら気付いた事があった。それに気付いてからは連勝が続いている。しかし、最初の数日間はネットエイドと同じように全く勝てない状況が続きました。目の前に先生が居て、その指示通りに仕掛けているのにもかかわらずなぜか勝てないのだ。

何故勝てないのかまるで分からなかった。このときの私の真情を吐露すると『俺は何かうまい話に釣られてしまっているのではないか?』と自分の心に問いかけ、先生の姿を見て計り知れない存在と認識し、恐怖・・・とまでは行かずとも何か自分の心に警戒心を持たせるような何かを感じ取った気がした。私の心に邪な考えが見え隠れし始めたが、疑念、不信という心は人間関係の破滅を引き起こす原因である事を思い出した。

疑念、不信を心から捨て去り、何があろうとも絶対に先生を信じようと心に決めた。だから、私は自分の不満な事を全て先生に話した。トレードに対する先生の考え方と自分の考え方は異なるけど、私は先生を信じて先生が指示する銘柄を仕掛け続ける。だから、先生は私の執行を信じて欲しいと伝えた。心のうやむやは晴れたがそれでも勝てなかった。

先生は私に言い続けていた事があった。『損をしないように執行をしなさい』ということだ。私にはこれが理解できなかった。損をしないようにと言っても、トレードで絶対はないのに損をしないように・・・ってどういうことだ?と思っていた。この言葉だけが私には全く理解できなかった。

それは当然だ。仕掛けてから株価は逆に行く事などざらにある。それを損をしないように・・・と、不可能な事を言うのでどうして良いのか解らず、薄いカットロスを繰り返し最小の損失に抑えるが、先生の言う損をしないように・・・とは違うトレードをしていた。そして、時々大きなカットロスで利益を吹き飛ばし、薄いカットロスをも無駄にするトレードを繰り返すしかなかった。

二人でトレードをするからには、お互いが自分の意見を主張していてはいけないという事に気付いた。ではどちらが折れるべきなのか?答えは簡単。私が折れるしかない。私は先生を信じると決めた以上、私が先生の考え方に調和させる必要があると思った。ではどこが間違っているのか?仕掛けは指示通りと言うことは、脱出に問題があると思った。

記憶が定かではないのだが、先生に恐らくカットロスの仕方を尋ねたのだろう。『株価が逆行し始めたら切り捨てなさい』という事を教わった。私は今まで株価が逆行しても2分、3分、4分と持ち続けていた。これを全て逆行し始めたらとにかく捨てた。このトレードをやり始めてから連勝し始めた。一時的にカットロスはあっても、逆行し始めたその瞬間に捨てるので、損はかなり薄く抑えられる。これが利益を伸ばし連勝を生み出す裏付けとなった。

ネットエイドは、使い方次第で、薬にもなるし毒にもなる。ネットエイドは先生の指示通りの銘柄をその瞬間に仕掛けたのなら、脱出するときも先生が考えるとおりの脱出をすれば利益を積み上げる事ができる。しかし、多くの人たちは指示のあった瞬間に仕掛けても脱出は自分の考え方で脱出をするから勝てないのである。この違いが結果を薬にしたり毒にしたりする決定的要因である。

この決定的要因に気付かないから、自分の考えるトレード方法で試行錯誤という迷宮に迷い込みマーケットにもてあそばれる事になる。そして、既に迷宮から脱出した人の言葉さえも信じられなくなるほど精神は衰弱しきってしまうのだ。エグゼキューショナー養成プログラムを私は受講したから、迷宮から抜け出す答えは目の前にあった事に気付く事ができた。それを少しでも多く、ネットエイドを利用する人たちに知ってもらいたいと思い日記に書くことにした。

« 24日(火)のトレーニングを検証 | メイン | 東京マーケットは強力なプルバック »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

コメントを投稿

2010年8月

« 前月 翌月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別アーカイブ

本Webサイトは客観的情報の提供を目的としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。

チャートはCQGを使用。Source: ©2006 CQG, Inc. All rights reserved worldwide.  CQG