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新しいチャレンジ

が面白くて日記更新が後回し状態。いくら何でもそろそろ書かないとということで、今日の日記です。

challengeB.jpg

そのチャレンジというのは「エグゼキューショナー養成トレーニング」で毎日行っているトレーニング。

株式の売買というのは個人の場合、基本的に一人でやるわけです。

ですが「エグゼキューショナー養成プログラム」だと、私は銘柄の選択とタイミングを指示するだけ。

でその指示を聞きながら、もう一人が「売買ボタン」を押す。

これを毎晩米国マーケットで毎日1時間練習しているのですが・・

ここ数日は「これは本当に現実なのだろうか?」という結果が出始めてきたため、ますます面白くなり、日記の更新どころではなくなってしまったというわけです。

「エグゼキューショナー養成プログラム」では「銘柄とタイミング情報」を決定する「コマンダー」と、「執行」だけを行う「エグゼキューショナー」が分業で協力する仕組みとなっています。

「執行だけに集中するエグゼキューショナー」は、執行だけに集中するため、逃げ遅れたりする可能性は非常に低くなります。

さらにこれ以上の額の損はまずい・・という値段になれば、コマンダーはエグゼキューショナーへ、念のため脱出したかどうかの確認をしますから、逃げ遅れることがなくなります。

で実際にやってみると、一人だけでトレードをするよりも、チームで業務を分担しながらのトレードの方が、トレードを通じての利益は大きくなります。

というのは、受けるストレスが減少すると、ミスも減少し、集中力を持続しやすくなり、ラクな状態でトレードで利益を出せるようになるからです。

特にこれからの、マーケットが底打ちし、どんどん上げてゆくことが予想される展開では、一人でのトレードとチームを組んでのトレードでは、獲ることができる利益の違いはますます大きくなるはずです。

何故なら一人でのトレードでは、コマンダーとエグゼキューショナーの役割を両方こなすことになるため、頭の中で処理する情報量は膨大となり、良い銘柄やタイミングを見逃すこということがよく起こるからです。

絶好のタイミングを見逃し、買いそびれると、ガンガン上げてゆく銘柄を、そのまま見ているだけ、ということになりがちです。

そして大きな獲物を逃してしまったため気落ちしてしまい「今日はもういいや」という心理状態になり、モチベーションが下がり、その後のトレードにも大きな影響が出ることになります。


こうした展開の場合、一人だけでトレードをしていると、心理的にこのような事態を受け入れることができず、集中力がなくなります。

そうなると素早い銘柄選択とタイミングの決定ができなくなり、売買ボタンを押すことも、すぐにできなくなってしまいます。

このように「次にすべきアクション」を起こすことができなくなると、それは連鎖反応を誘発し、ますますトレードの結果に悪い影響を及ぼすことになります。

何故なら一人でトレードをしているときに、ガンガン上げる銘柄が目に入ると、逃してしまった自分に対して「焦りの心理状態」に陥るからです。

ですが分業の場合「コマンダー」は、エグゼキューショナーがその銘柄を保有し、執行のタイミングを計っている最中も次の獲物を探しています。

ですから、エグゼキューショナーが売買ボタンを押した結果が勝ったにせよ負けたにせよ、手仕舞いをすれば、すぐに次の獲物が何かということを指示できるわけです。

一方でエグゼキューショナーは、エントリーと脱出だけに意識が向いています。

そのためガンガン上げる銘柄が目に入って、エントリーできていない自分に対しての「焦りの心理状態」に陥る、などということは一切なくなります。

ですから手仕舞いの後で「コマンダー」からの指示を受けるだけで、すぐに次の銘柄へエントリーができるというわけです。


チームで業務を分担しながらのトレードでは、「しなければならないこと」は非常に限定されているため、そこで受けるストレスは、一人ですべてをこなさなければならない場合に比べると、圧倒的に少なくなります。

これは毎日仕事としてトレードをする場合、非常に重要な要素となります。

さらに、この分業では儲けも折半。

つまりどちらの口座をトレードしようと、利益を半々で分け合うため、お互いの間で利益相反が起きなくなり、口座の違いを意識することがないのです。

ただしこうしたシステムでは、お互いの信頼関係が重要となります。

現在訓練中のエグゼキューショナーは私のセミナーの受講者でもあり、実トレードの経験は5年以上という経歴の持ち主です。

さらにこのプログラムでは「コマンダー」も「エグゼキューショナー」も2月にリリースしたボトム・スキャンというスキャニングツールを使っています。

つまりそこで行うトレードについてのトレード手法についても、双方がしっかりと共通の認識で理解したうえで、分業をこなしているのです。

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