先物はギャップアップで始まったが、オープニングからのブレイクアウトパターンは不発気味。
結局指数はジリジリと下げ、上げる銘柄は上げるという、難しい展開。
上はナスダック総合指数の日足チャート。
上にあるレジスタンスの攻略どころか、結局は一歩後退したチャートで終了。
ではいくつかのCQGフィボナッチリトレースメントガイドライン機能(ボトム・スキャンアナログ版)で見つけた銘柄をご紹介。
ボトム・スキャンのデジタルバージョンでもこのパターンは見つけやすいはず。こちらに解説の動画。
代表的な弱かったダウントレンド銘柄。
88.80ドルにあるピンクの、フィボナッチリトレースメント0.236のガイドラインを切ると大きく下げるという習性そのままの動きを見せたAAPL。
ロングサイドへのガットボトムパターン。
66.75ドルにあるピンクの、フィボナッチリトレースメント0.236のガイドライン手前で反転。
フィボナッチリトレースメントのガイドラインが絶好の脱出ポイントとして機能することがよくわかるチャートだ。
49.47ドルにあるピンクの、フィボナッチリトレースメント0.236のガイドラインを抜いて上昇。
指数が弱いため、上にあるピンクの、フィボナッチリトレースメントのレベルまでは上げる力は残っていなかったようだ。