さて明日からクリスマスウィークに突入する米国マーケットだが、ネットエイドは23日以降、休暇のため休ませていただく予定。
傾向として米国のクリスマス休暇シーズンというのは、マーケットへ参加する人の数が減少するわけだが、昨年のクリスマス休場の週を見ると、1日あたりの平均売買高は前週に比べ半減している。
当然取引は低調となり株価は小幅な値動きになりやすいわけだ。
さらに、先週のFRBによるゼロ金利導入や、自動車メーカーの救済問題などの主なイベントが終わり、どちらかといえば株価が動きにくくなる地合と言っていいだろう。
だが景気悪化懸念要因は依然残っているため、悪いニュースが出れば株価の乱高下も予想されるため、比較的難しい展開になるかもしれない。
この週は11月の米国経済統計(中古・新築住宅販売など)が発表される。
予想を上回る悪い数字が出れば、出来高が少ない分、株価は大きく動きやすくなるため、注意が必要だ。
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