東京マーケットは金曜日が終わっても、結局上の抵抗線を抜けず。
ブレイクアウトはどうやら来週になりそうです。
ボトム・スキャン(仮称)の仕様が、ほぼ固まってきました。
ボトムスキャンは、ブレイクスキャンのようにデジタルで表示します。
ブレイクスキャンは、3分足での高値ブレイクを追いかける手法を想定していますが、ボトムスキャンでは、ガットボトムや、30分ギャッププレイ、さらには一度垂れてきてからの再度の上昇を狙おうというわけです。
その場合大事なのは、どのような表示形式が使いやすいのかという点なのですが、この部分についての摺り合わせが中心となりました。
リアルティックでフィボナッチのガイドラインを引く場合、レンジアベレージの値幅を始値に足す必要があるため電卓が必要になります。
これがフィボナッチを使う上で、時間がかかり、また面倒になる原因なのですが、ボトムスキャンではこの値をダイレクトに表示させる予定です。
そうすれば、その株価へ水平線を引き、そこまでフィボナッチを引けばいいわけですから、素早く描画することができるようになります。
そして0.236のガイドラインなり次のレベルのリトレースメントの値に近づけば、ブレイクスキャンのように、ボトムスキャンがテストや、ブレイクなどの表示をさせようというわけです。
ですが、ボトムスキャンもブレイクスキャンと同じで、どちらにしてもチャートを見る必要があることは言うまでもありません。
現在CQGを使ってこうした動作をアナログ仕様で動作させ、目視でチェックしているわけですが、今日発売した「クラッシュテストから学ぶリカバリー手法」ではこれを駆使してリカバリーしたわけです。
今日の摺り合わせで、フィボナッチの計算式に微妙なズレあったため、CQGモジュールを修正し、最新のバージョンを19日のナスダックマーケットで使ってみましたが、微妙に使い勝手が向上しているのですねこれが。
フィボナッチは、始点と終点が多少ずれ引いても使えるのがミソなのですが、新しいモジュールでピタっと株価が彷徨うのを見るとちょっと感動します。(笑)
明日の朝の動画で解説をしますが、見事なものです。
さてナスダック総合指数の日足チャートは今日どうなるでしょうか?
上の抵抗線を越えるのか?
明日が楽しみです。