2008年11月06日 のCoolに過ごそう

30分ギャッププレイ

コメント(1)

いわゆるオープニングレンジブレイクアウト手法の一種で、とても簡単なトレード方法だ。

オープニングからの30分間のレンジを超えたらエントリーするというもので、一例として11月5日の東京マーケットでの例を挙げておこう。

SScanPro081105.gif

上はスイングスキャン・プロという銘柄のスキャニングツール。

5ティック銘柄のフィルターをかけて表示しているが、さてこの2銘柄を30分ギャッププレイにあてはめてみると・・

5333-3.gif

日本碍子(5333)の3分足チャート

6752-3.gif

パナソニック(6752)の3分足チャート

 

黄色いゾーンは30分間のレンジ。

それぞれ2000株でトレードすると、日本碍子(5333)は7万4千円、そしてパナソニック(6752)は4万円。

この取引単元だと2銘柄で11万4千円。

カットロスのリスクを差し引いても、なかなか魅力的な手法だということがおわかりいただけるはず。

過去に遡り、このトレード手法を検証すると、そのパフォーマンスには、きっと驚かれるに違いない。

 

マーケットは一段落

コメント(0)

ボトムを打って上げ続けたマーケットもここで一段落。

昨夜の米国マーケット、ナスダック総合指数は6連勝の後のプルバックで下げて終了。

東京マーケットもその影響を受けて下げてしまったようですが、個別銘柄を見ると日足チャートが20日の移動平均線の上にある銘柄が多くなってきています。

20MAより下にある銘柄というのは、我々がターゲットにしているリストではたった4銘柄。

そのためこういうギャップダウンでのオープニングではちょっと難しい展開になるわけですが・・

そういうときには、何と言ってもガットボトムプレイ。

今日のこちらの動画で詳細を解説していますが、3銘柄ともよく動き、特にNTTドコモ(9437)や三井物産(8031)は素晴らしい上昇を見せました。

こうした銘柄を探すには、30分ギャッププレイとフィボナッチをよく理解することです。

たとえばスイングスキャンの銘柄を30分ギャッププレイの視点で追いかけると、ガットボトムプレイがよくわかるようになるはずです。

さらにスイングスキャンプロには、反対サイドへどれだけ動いているかがわかる機能がついていますから、それを利用すると銘柄を探す時の参考になるでしょう。

ガットボトムを探すスキャニングツールはできないのかという、お問い合わせをいただきますが、チャートの形を見なければならないので、スキャニング・ツールで探すのはちょっと無理でしょうね。

 

 

 

 

2008年11月

« 前月 翌月 »
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

2008年11月

月別アーカイブ