昨夜の米国ナスダックマーケットは連日のわかりやすい展開から一転、作戦が立てにくく、わかりにくいマーケットとなった。
大きく二日上げると、当然その「上げ」に対するプルバックが来る可能性が高くなるからだが、難しいのはそのタイミングをどう読むかだ。
ギャップアップで始まったため、当然ロングサイド銘柄を狙ったわけdが、BIDUやAAPLは明らかなリバーサルでいきなり下げ始めた。
うっかりこれに手を出せばアタマでロスを喰らい、そのあとのトレードで心理的な冷静さと強さが必要になってくるわけだ。
ブレイクスキャンでは、リバーサルパターンとなったBIDUが含まれていたが、こちらの動画でわかるようにガイドでの「スキャンを使わない銘柄選択」では手を出さなかったわけだ。
このあたりはチャートをどれだけ冷静に読めるかにかかってくることになる。
そして続く Got Bottom Play では ESRXとPCLN を獲れたかどうかによって、明暗が大きく分かれることになる。
これを獲れた方は、下げるところでショートエントリーができるだろう。
だが見逃してしまうと、この2銘柄に目を付けることはできないはず。
そして続くロングサイドエントリーを狙った AAPL と QCOM はどちらかといえば難しいチャートパターンとなった。
というのはエントリーもそうだが「どこで逃げればいいのか?」 が難しかったからだ。
この2銘柄は普段からワンクリックシミュレーションで鍛えていないと、なかなか獲れないパターンだったはず。
読みと、見切りのバランスがうなくゆかないと、プルバックに巻き込まれたり、スリッページを喰らうことになる。
だがこういうときが、自分のスキルを向上させるための絶好のチャンスなのだ。
自分の次の目標を設定しながら、スキルを上げるモチベーションを如何に持続するのか?
これは、プロとして続けるために避けては通れない道だと言っていいだろう。
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