クイックマジックプレイ(Quick Magic Play)は、トレードを始めた頃に始めたトレード方法で、かれこれ足かけ10年にもなる。
のちにこれは神風ギャッププレイへと発展したが、クイックマジックは30分ギャッププレイなどのいわゆる「オープニング・レンジ・ブレイクアウト」の手法に分類される。
その後ルールを明確に体系化「Coolに過ごそう」という日記を振り返ると、2003年初頭(3月ごろ)には、CQGを使ったマクロプログラムで検証を重ねている。バックテストを重ねている。
最初は「クイックスキャンシステム」という名称で、チャート上へ視覚的なガイドを表示することができるツールとして始まったのだが、これは現在のブレイクスキャンの原型となるものだ。
やがてこれに日足フィルターを加え、より大きなトレンドをベースにしたブレイクスキャン・プロという、現在の形へと発展することになる。
金曜日の米国マーケットのオープニングはZIONという爆上げ銘柄に遭遇したのだが、その際にもブレイクスキャン・プロはしっかりとその銘柄をキャッチアップしている。
この表示された3銘柄へエントリーすると・・
+1260ドル
+2万ドル
+60ドル
トータルで+21,320ドル。
リアルティックのマーケットマインダーへ表示されたギャップアップ銘柄を上から3銘柄選択すると・・
ゼロ
500ドル
2万ドル
トータルで+20,500ドル。
私の独断選択では・・
2万ドル
552ドル
1160ドル
トータルで+21,712ドル。
ZIONを省いた利益を比べると・・
私の独断選択では+1712ドル
ブレイクスキャンプロでは+1320ドル
マーケットマインダーでは+500ドル
ということになる。
このようにブレイクスキャンプロが選択した銘柄は、かなりのパフォーマンスを持っていることがわかるわけだが、リアルティックでの選択がこの3種類の選択で比べると、最も成績が悪い。
その理由は日足チャートのトレンドと、ギャップアップのみの条件で選択しているからだ。
ブレイクスキャンプロに銘柄が表示されるには「クアトロセットアップ」の条件をクリアする必要があるわけで、これがこのスキャンシステムの性能を支えている。
私の10年にわたる眼力?!(笑)に肉薄するブレイクスキャン・プロの判断ロジックの根幹となるこのクアトロセットアップについては、意外にもきちんと理解されている方が少ないのではないだろうか?
これはネットエイドに参加されている多くの方のオープニングでの成績から推測していることなのだが・・
それはともかくとして、日足と1分足で対象となる銘柄のクアトロセットアップ条件を一瞬にしてイメージできるようなると、オープニングでのトレード勝率を「目から鱗」が落ちるように上げることができるはずだ。
というわけで、このクイックマジックプレイのためのテキストを作成。
ようやく完成させたので、ぜひご利用いただきたい。
下記は、その内容の一部だ。
このテキストでは、クアトロセットアップと、クイック・マジック・プレイ、そしてブレイクスキャンプロとの関係を、CQGというチャートソフトも併用しながら、具体的にそしてシンプルに、解き明かしている。
このテキストの内容を理解することで、毎日掲載している動画による解説が、より明確にわかるようになるはずだ。
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