18日木曜日のオープニングは空売り規制のためロングサイド、つまり買いしかできない状況のため、トレードとしては超簡単モード。
つまり空売り規制のおかげで、狙う方向が買いだけの一方向。
こちらに動画があるが、ブレイクスキャンプロを使えばあっけないほど簡単なオープニングとなった。
終わってみると、何とリーマンブラザーズが倒産した日の、始値まで戻してしまった。
午後にメディアが「政府による不良債権買い取り機構設立」を伝えたため、いわゆる「希望というに火に油を注いだ」ような結果となったわけだ。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は、速報で約24億3000万株。
ナスダックに至っては約36億5000万株という驚異的な売買高を記録。
長い下ヒゲが、こうした一連の金融当局による処方が、まさに劇薬のように効いたことを物語っている。
空売り規制は、10月1日まで継続される予定だが、状況によってはさらに延長されることがあるという。
しばらくは目が離せない展開となりそうだ。