毎日のネットエイドお疲れ様です。takajinでたまにネットエイドにお邪魔する**です。いまだ資金貯金中の為スキャンシステム等利用できず日々マニュアルで試行錯誤しています。しかしながらここ2,3ヶ月$500~1000/日の負けが多くなり正直自分はトレードに向いていないのでは?と考える事が多くなっています。
最大の原因としてはエントリーの遅さ、カットロスの遅さという最も基本にして最大の課題(自分的にですが。)の部分が出来ていないと思っています。
そこで、
1・どのような場合でも3本目以降はノーエントリー。
2・ある程度($150前後)以上利益が出た場合、次の足で反対の色が見えたら利確。
という初歩の初歩の様なルールを決めたところオープニングのど頭エントリーで$3~500のマイナスを食らってもトントン位まで持っていけることが多くなりました。
しかし、1・の場合3本目でブレイクアウトやフィボナッチのラインをブレイクした場合エントリーできなくなってしまいます。
比較的そういう場面も多く感じるのですが3本目以降エントリーの場合どのような点に注意すればいいのでしょうか。
また、2・の場合プルバックと思ったら髭だったということが多々あります。
ギャッパーズアイを拝見していると髭の場合見事にホールドされていますが、髭とプルバックを見分ける為のコツというか注意点等あるのでしょうか。あまりに初歩的な質問で申し訳ありませんが、御回答いただけると助かります。
来年には資金の方もめどがつきそうですので、その時は大阪の友人宅に遊びに行きながらマンツーセミナーやアドバンスセミナーにも参加させていただきたいとおもいます。よろしくお願い致します。
自分のエントリーする位置が、ローソク足フォーメーションの「どこの位置なのか?」を意識することは、非常に大事です。
ですから同じ色のローソク足の3本目でエントリーするというのは、避けた方が安全です。
下は16日夜のナスダックマーケットのはっち3ギャッププレイ対象銘柄のチャートです。
こちらに動画の解説があります。
通常はこのように3本の陰線が続き、黄色いマークのようなヒゲがでれば、その位置で脱出するということで、何も問題ないと思います。
この位置は、少しの間、陽線に変化したはずですから、それで正解なのです。
ですが終わってみると、下のチャートのように、大きく下げたため「ホールドしていればもっと利益が出たのに」と、悔しい思いをすることになります。
実際のマーケットではこの銘柄のチャートだけを見ているのではなく、先物の動きも見ています。
下がその先物のチャートです。
上の先物チャートでは陽線が出た位置(黄色いゾーンの最後のローソク足)で、下のFFIVではヒゲが出ています。
ですから、この位置でまずは脱出するのは正解だということがわかります。
下は先物のその後の動きです。
黄色い部分で脱出したあと、先物は少し上へプルバックしています。
それでも色は陰線となっていますが、ここでは陽線になったりしながら、結局は陰線で終わるという動きが4本続いています。
ですが下のFFIVは長い上ヒゲをつけることなく下げています。
長い下ヒゲが出て下げ渋ってはいますが、ジリジリと下げています。
そうなると、またショートでエントリーすればいいのですが、ここでエントリーするには陰線が続いているため、プルバックが来て陽線になるのではないかという不安で入れない人が多いと思います。
ですが、もう一度先ほど脱出したチャートを見てください。
長い上ひげがつくということは、そこで下げ止まったら、青い陽線になるはずなのです。
それなのに陰線になったということは、下げようとするチカラが働いた、ということになります。
ですから、すぐにショートエントリーをしても大丈夫な可能性が高いと言えるのです。
つまり長い上ひげが出るということは、「陽線」と同じ動きをするわけですから、陽線が出たと考えて読み替えればいいのです。
実際にも一時は青い陽線になったはずです。
さらに長い上ひげの後で長い下ヒゲの陰線が3本続いていますが、これはナローレンジの陽線が3本続いたのと、何ら変わらない、動きをしているのです。
ローソク足の色だけを見るのではなく、ヒゲを含めて、買い手と売り手がどういう攻防をしているのかということを想像することです。
つまりイマジネーションを働かせることが必要になります。
ですから長い上ヒゲで一旦出てそのあと陰線になってきたら、すかさずショートをすればいいわけです。
ではこの部分でホールドできる人というのは、何故ホールドできるのでしょうか?
それは、それまでの利益があるからか、その時点で複数銘柄にエントリーして、両方の銘柄ともに利益が出ているからです。
ここで脱出をせずにホールドしてゲインが減ったとしても、それまでの利益があったり、もう一銘柄で利益が出ていれば、その利益分をカタにしてリスクを取り、ホールド することができるのです。
ですが、そこまでに負けていたり、このトレードが初めての場合は、ホールドせずに、先ほどの長い上ひげの位置で脱出するのがセオリーなのです。
私がネットエイドでも複数でエントリーをした方がいいと再三ガイドしている理由は、ここにある からなのです。
Got Bottom プレイでは、必ず複数銘柄を候補としてあげていますが、これはできるだけ複数で保有した方がいいからです。
このFFIVの例では、下のチャートのように、ちょうどAMGNをピアスで勝負中で、ロングサイドの大きなゲインが出て脱出しているときだったわけです。
つまりFFIVに構っている暇がなかったというのが、ホールでできた最も大きな理由だったのですけどね。(笑)
早速の御回答ありがとうございました。
仰る通り漠然と質問するより具体的なチャートを用いて質問した方が的確なアドバイスが頂けると思い本日のトレードはトレード自体よりもチャートを見ることに重点を置いてみました。
ローソク足の色、本数、髭の長さ、ブレイクアウトのタイミング等、で、分かった事なのですが本来常に気にしてチャートを見ていなければならない事が出来ていなかったという事です。
もちろんトレードしていた時は見ていると思ってトレードしていたのですが、だんだんと斜め読み的な見方になっていたようです。
そうなってくると徐々にマイナスが増えていき、それを取り返そうと無駄なトレードが増えてさらにマイナスという悪循環になっていました。
それでもマーケットの方向性がいい時は$1000からの利益が出るもんだからそれを自分のスキルと勘違いしていたようです。
実際はメッソドがしっかりしてる為で、誰がやっても利益が出ていたと思います。
今日のトレードでは、『あ、このパターンはこの前のチャートと同じパターンだな。』
『この場合はこの前解説していたパターンと同じだからおそらくこう動くだろう。』
等、なぜエントリーやロスカットが遅れていたのかがある程度分かった気がします。
そんな中疑問に思うことがあったので質問しようとしたのですが、すでに今日のCoolに書いてありました。
さすがだなぁ。と思うと同時にこんな初歩的な質問の為にページを割いていただいて申し訳なく思っております。
今回基本の重要性を再確認すると同時に、その重要性を分かっているつもりでしかなかった自分の甘さを痛感しました。
今後質問のある時はチャート等貼り付けるようにしますのでご指導よろしくお願い致します。
コメントする