書斎の片付けもようやく一段落。
東京では自宅とオフィスが、違う場所だったため、どうしてもモノが分散してしまいます。
そうなると「やはりこちらにもあった方が便利」ということになり、同じものを2つ揃えたりして、徐々にモノが増えてゆくことになるわけです。
ですが、そうはいっても、両方にあった方が便利なものもあり、たとえば充電式の電池であるエネループの充電器などは、自宅と書斎の両方にあった方が何かと便利。
まあ充電器自体がそれほど高いモノではないですから、対費用効果からいっても充分に割が合うといっていいでしょう。
ですが今回はできるだけ書斎へ集約することにしたので、これを機会にと、引き出しの隅々まで整理したわけですが、不要なものは捨て、一つ一つ分けてゆく作業というのは、予想外に時間がかかりました。
ですが、やった甲斐があって、いやあさっぱりしました。
というわけで、土曜の夜はカミサンと行きつけの蕎麦屋へ行って、蕎麦焼酎を飲みながら「まったり」と過ごしたわけですが、東京では意外とこういう時間が持てなかったですねえ。
何故か?
よくわかりませんが、神戸へ住んでみると、東京は人が多過ぎるうえ、ちょっと殺伐とした感じがあるからなのでしょうか。
特に神戸の街路樹を含めた緑の多さというのは、東京都比べると都会とリゾート地ほどの違いがあるわけです。
特に今の自宅があるところは緑が多く、原田線という道路の向こう側にある公園などは、ちょっとベンチへ座ってみようかなという気になります。
この道が原田線で新幹線と平行方向に走っている。
だけど原田線というのは、クラウンプラザを越えたあたりから、何故かフラワーロードという名前になっています。
この原田線と駅との間に公園がある。
ちょっとベンチへ座ってみようかなという気にさせてくれる公園というのは、実は意外と少ないのですねえ。
基本的に木が少ないとそういう気分になりにくいのですが、だからといって木が鬱そうと生い茂っているような、大きすぎて「深すぎる」公園だと、人が少ないとちょっと気味悪いですしね。
そういう意味で、この公園の開放感と、木の茂り具合のバランスはなかなか絶妙で、すぐそばには交番もあるというロケーションがまた絶妙。
この写真の左角に交番あり。
便利さとリゾート地の持っている「のんびり感」とのバランスが絶妙なため、住み心地という点において、気分的な部分への影響というのは、かなりあるようです。
まだ昼間は少し暑いのであまり出歩いていませんが、もう少し涼しくなったら自転車であちらこちらへ出かけてみようと思います。
この街は、そういう気分にさせてくれますし。
というわけで、何かを食べに行こうと思ったら、あらかじめネットで下調べをしてからゆくのですが、神戸の店は全般的にネットへ掲載している店が少ないのです。
引っかかってくるのは、ほとんどがランチライムの無節操食べ歩き日記とかの個人の日記なんですが、それでも丹念に探せば、それなりに見つかるのですけどね。
ですが、どちらかというとツッコミが「浅い」傾向にあるので、それじゃあ・・というわけで、TOKYO Walk の神戸版として KOBE Walk というページへ、神戸に関する情報をまとめることにしました。