下のチャートは米国ナスダックマーケットの日足チャートだが、前日にサポートを切り、昨夜は大きく下げた。
もちろん、主要な銘柄もすべて大きく下落。
Google Chrome のリリースも「なんのその」で、大きく下落。
中国のポータルサイト、Baidu もこの通り。
アップルも同じく。
どの銘柄も、20MAを切ってからは凄まじい下げだ。
中国銀行が、米国の住宅債券を大量に「投売り」し始めた影響だろうか。
中国は、市場の米国流動住宅債券1兆ドルのうちの30%を保有しているが、その3割を短期間で「投売り」する腹づもりのようだ。
その煽りを喰った優良な住宅債券までが連れて下げるため、株価が下げ止まらなくなっている。
当然日本で最も多く所有している野村證券、三菱UFJ銀行なども、大きな損害を被ることになる。
日本の大手金融機関の大株主というのは、米国の金融会社が必ず噛んでいるため、当たり前の事なのだが・・
野村HD(8604)の週足チャート
全体像がわかりやすくなるよう、週足チャートで表示。
三菱UFJFG(8306)の週足チャート
日本では大手スポンサーのネガティブな部分はメディア自らが規制するため、自分で調べない限り、日本のメディアから、こうした情報を知ることはできない。
だがチャートを見れば、一目瞭然。
チャート見ないで保有している人は、これからは大きな痛手を受けるはず、というかすでに痛い思いをしているだろう。
だが、きちんとチャートさえ見ていれば、こういうときこそが「儲けるチャンス」なのだ。
上のチャートの中で、BIDU以外は上ヒゲが出ているが、この上ひげの先でショートをかけるのが、Got Bottom Play。
こちらに動画の解説があるが、ダウントレンドの銘柄がショートの買い戻しが終わって、上げきったあたりで、ショートをかけるわけだ。
今日の東京マーケットも同じような展開で、こちらに動画の解説があるが、ウハウハのマーケットだった。
今週最後にあたる今夜の米国マーケットは、さてどういう展開になるだろうか?
ネットエイドに参加されている方は、待ち遠しいはず。^^
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