Christmas Songs 1998


1998年版歌手・曲名リスト

01 Celine Dion - The Christmas Song
02 Baby Face - Rudolph The Nosed Reindeer
03 Luther Vandross - Have Yourself A Merry Christmas
04 Ricky Peterson - A Child is Born
05 The Glenn Miller Orchestra - Sleigh Ride
06 Natalie Cole - Jingle Bells
07 Tim Weisberg - Greensleeves
08 Vanessa Williams - Baby, It's cold Outside
09 The Manhattan Transfer - Santa Clause is Coming to Town
10 Kenny G - White Christmas
11 Teddy Pemdergrass - Joy to The World
12 Celine Dion -  Don't Save it all for Christmas day
13 Baby Face - I'll be home for Christmas
14 Perry Como - The Christmas Song
15 Ray Charles - Santa Clause is Coming to Town
16 Mantovani Orchestra - White Christmas
17 Mariah Carey - O Holy Night
18 Spyro Gyra - I'll be home for Christmas
19 Baby Face - Winter Wonderland
20 Earl Klugh - We Three Klugh
21 Laima - Blue Christmas
22 Baby Face - The Christmas Song
23 Enya - Silent Night



01 Celine Dion - The Christmas Song

まず、出だしはこの人、セリーヌ・ディオン。
タイタニックで、主題歌が大ヒット。サウンドトラック版は920万枚で、もちろん1998年のベストセールスアルバム。年オンナか?
この人はフランス系でカナダ出身。細い身体からどうやったらあのような、ヨーロッパテイストのパワフルで繊細なボイスが出るのでしょうか。1968年生まれの31歳。歌手歴は長いようです。
12歳には作曲をしています。

http://www.geocities.com/~c-e-l-i-n-e/
詳細はココがお勧め。個人サイトですが、なかなか充実してます。

http://wallofsound.go.com/artists/celinedion/index.html
Wall of Sound

http://www.celineonline.com/
Sony のオフィシャルページ

http://www.na.rim.or.jp/~snowline/utahime/home.html
日本語のサイト

「クリスマス・ソング」は、数あるクリスマスソングでも、美しいメロディーと、コード進行で一番好きな曲です。こういうスローな曲では、特にセリーヌの透明感のある声がマッチしています。

02 Baby Face - Rudolph The Nosed Reindeer

プロデューサーとしても大活躍の、ベビーフェイスが放つクリスマスアルバムからですが、今回のクリスマスアルバムでは、このベビーフェイスが一番気に入ってます。
この曲は、日本ではたしか「赤鼻のトナカイ」とかいう邦題になっていたと思いますが、コーラスといい、途中のブルースフレーズといい、脱帽もののうまさです。アップテンポですが、アレンジも秀逸。

03 Luther Vandross - Have Yourself A Merry Christmas

ルーサー・ヴァンドロス。これもソウルフルに始まりますが、スローなリズムに乗ったいい声ですねえ・・バックのピアノもツボを押さえたフレーズで、間奏のサックスソロも、安心して聞けます。全体的にしっとりとした味を出しています。

04 Ricky Peterson - A Child is Born

これは、シブイ。歌はもちろんウマイのですが、バックのハモンドの隠し味がなかなか通好みです。間奏のピアノソロがまたイイ。最後の方での、ハモンドとピアノのコンビネーションも聞き物。

05 The Glenn Miller Orchestra - Sleigh Ride

スローが2曲続いたので、ミディアムテンポのグレンミラーサウンド。古きよき時代の香りが楽しめます。最後のラッパは、トナカイのいななきか?

06 Natalie Cole - Jingle Bells

故ナットキングコールの愛娘、ナタリー・コールのジングルベル。やさしく温かみのある声で、この人は、チャチリキに頑張って歌っても、テンションが上がり過ぎないこの感じが好きです。最後は、アップテンポでかなりシャウトしてますが、キンキン声じゃなくゴージャスになるところが、なかなかよいです。

07 Tim Weisberg - Greensleeves

フルートのインスツルメントナンバーですが、ジャズトリオにフルートが入った、ベーシックな演奏ですが、地味なサウンドです。こういうタイミングで聞いてみると、このサウンドのよさがよくわかります。

08 Vanessa Williams - Baby, It's cold Outside

ミディアムテンポです。バネッサ・ウイリアムスは黒人ですが美人ですね。それでこんなに声がいいなんて、人間みな平等ではないことがよくわかります?デュエットしているのは、ボビー・コードウェル。この人の声は特徴があります。この組み合わせは誰が考えたのでしょうか。Cold Outside のハモリですが、ボビー・コードウェルのラインが降りてゆくのが、たまらなくお洒落。

09 The Manhattan Transfer
   - Santa Clause is Coming to Town

マンハッタン・トランスファー。ニューヨークのフレーバーがたっぷりのジャズコーラスです。ミディアムアップテンポでのピアノソロから、コーラスに戻るところが好きデス。ああいう最後は、よくあるけど、でもこういう風にまとめられると文句はいえません。

10 Kenny G - White Christmas

シアトル出身の、ケニー・G。定番ですね。この人のクリスマスアルバムが発表された時の、驚異的な売れ行きは、今や伝説となりました。こういうしっとりした演奏は、ケニー・Gのクセを嫌う人をも、納得させるのではないでしょうか。

11 Teddy Pemdergrass - Joy to The World

ミディアムテンポのディスコ風アレンジですが、歌のウマさと声の良さに加え、ゴスペル風コーラスで盛りあがります。気がついたらこの曲で、90分テープのA面は終わりです。素晴らしい演奏は、演奏時間を忘れさせてくれますね。

ここからB面です

12 Celine Dion -  Don't Save it all for Christmas day

いい曲ですね。鳥肌ものです。セリーヌ・ディオンの魅力が存分に味わえます。スローなテンポに乗ってだんだん盛りあがりるアレンジにも、言葉を失います。
ヒトが20年以上も同じことをやり続けることの素晴らしさを彼女は、歌で伝えてくれます。

13 Baby Face - I'll be home for Christmas

セリーヌ・ディオンのあとはやはり、この人
ベビーフェイス。コーラスが美しい。ミディアムスローで、この曲をこういう風に聞かせる力量は、アレンジをやったことがある人には、よーくわかるはずです。

14 Perry Como - The Christmas Song

なつかしい、ペリー・コモ。この人の年輪から感じる、ほっとした安らぎ感は、長い人生経験から生まれるのでしょう。何も考えずに、クリスマスの雰囲気を味わってください。

15 Ray Charles - Santa Clause is Coming to Town

レイ・チャールズ節が堪能できます。間奏の電気ピアノソロは、彼自身が弾いています。脱帽。目が見えなくても、というより目が見えないから、余計なものにジャマされずにこういう音楽ができるんじゃないかと、思ってしまいます。

16 Mantovani Orchestra - White Christmas

弦楽器のゴージャスさが味わえます。

17 Mariah Carey - O Holy Night

マライヤ・キャリーの魅力が、すし詰め?黒人との混血の魅力が、歌から伝わってきます。ゴージャスさが味わえます。セリーヌ・ディオンはヨーロッパの味わいが、よさですがマライヤ・キャリーはアメリカの歌手の層の厚さを、まざまざと感じさせてくれます。

18 Spyro Gyra - I'll be home for Christmas

あのマウンテン・ダンスのエッセンスを、クリスマスソングに活かせばこうなるといった演奏で、途中のマリンバソロからピアノソロへのリズムといい、4ビートジャズのフレーバーもたっぷりのご馳走です。

19 Baby Face - Winter Wonderland

またまた、登場ベビーフェイス。
この、育ちの良さを感じさせるノリのよさと、黒人の持っている生まれながらのテイストのミックスに加え、アレンジも超一流録音がまた素晴らしい。いいシステムをお持ちの方は、音の素晴らしさでも圧倒されるはずです。

20 Earl Klugh - We Three Klugh

ナマギターでしっとりと楽しませてくれるアール・クルー。ピアノはボブ・ジェームス?鈴の音がなかったら、クリスマスを感じないのがいいです。

21 Laima - Blue Christmas

クリスマスをウェットに表現しています。ああ、クリスマスだなア・・・・・・ ・・・・

22 Baby Face - The Christmas Song

私の好きなこの曲を、ベビーフェイスはこんな風に歌ってくれています。編成が大きすぎない、つまり音数が多すぎないというセンスと途中からのリズムの変化のさりげなさ、あとピアノが泣けます。

23 Enya - Silent Night

「清しこの夜」でしめました。この人のこういうのは、意外でしたが、ハマります。クリスマスのおごそかな感じがよく出ています。

録音機材

recorder.JPG (15077 バイト)
上から カセットテープレコーダー SONY K71ES
デジタルテープレコーダー SONY DTC-790
ダブルカセットテープレコーダー SONY TC-WR99ES


Christmas Songs 1998

 

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