ネッド・ドヒニー(Ned Doheny)は1948年のロスアンゼルス生まれ。8歳からギターを始め、この「ハード・キャンディ』は、1976年彼がアサイラムからCBSへ移籍、その第1弾として発表された彼にとっては2作目にあたるアルバム。
だが、アメリカではヒットせず。
Ned Doheny はウェスト・コーストを代表するシンガーソングライターで Jackson Browne、Steve Noonan
と並びアサイラムレコードに在籍したこの3人は当時「オレンジ・カウンティーの3人男」と呼ばれていた。
アルバムを通しての印象は、ちょっと線は細目だが清潔感を伴ったヘタウマ的な中性的ヴォーカルで、ロスの昼下がりにさんさんと降注ぐ陽ざしの如きアンニュイな雰囲気を醸し出している。
ウィルソン・ピケットの「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」やオーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」などの作者としても知られているが、60年代末から、ジェフ・ベックからジョー・コッカーまで、数多くのアーティストのレコードを制作している。
ソウル、ジャズ、ロックなどのエッセンスがちりばめられた、アコースティックギターが醸し出す爽やかな雰囲気に溢れたサウンドは、その当時とても気に入って聞いていたものだ。
ちなみにこのアルバム、ネッド・ドヒニーにとっては、必ずしも気に入ったわけではないようで、レコード会社がAORのレッテルを貼り市場へと送り出した一つのアルバムという位置づけだったので、ちょっと落胆したと後に告白している。
「When Love Hangs In Balance」ではLinda Ronstadt や J.D.Southerなどのバックコーラス、「A
Love Of Your Own」ではHamish Stuart(Average White
Band)の歌声も聞けるうえ、さらには Tower Of Power のホーン・セクションや、Tom Scott
も参加しているが、なかなか豪華な顔ぶれだ。
アヴェレイジ・ホワイト・バンドのリーダー格にあたるハミッシュ・スチュワートとの共作「ア・ラヴ・オブ・ユア・オウン」は当のハミッシュも参加。これも好きな曲の一つだ。
ヴァレンタインというのは、失恋した彼女の名前らしいが、切ない気持ちを、David
Fosterの物憂気なキーボードと4ビートのジャジーなリズムに乗って切々と唄っている。デヴィッド・フォスターの生ピアノが実に効果的だ。
チャートを見て、以下のように左側に抵抗線がなければ、かなり高い確率でその方向へ動きます。ですからストップをつけてハイローバンドギャッププレイでホールドするわけです。
昨日のナスダックのハッチ3号でJOYGを様子見で購入し、30〜40分でかなり上げましたが、あのあたりで自分の判断で売り抜けるやり方はあるのでしょうか。
たとえば、上げ幅が1日の値動きの平均くらいあった場合などですが。
この銘柄の一日に動く値幅、つまりレンジアベレージは2.9ポイントくらいですが、2.4ポイント弱上げてから下げ始めましたね。
2008-02-12 23:47:55 はっちshadow
JOYG このあたりでロングしても大丈夫でしょ
66ドルくらいでエントリーすれば、下のように20MAを切るあたりで手仕舞いすれば、1.9ポイント弱のゲインとなります。
この例のように有利な位置でエントリーできれば、こうした方法で手仕舞いしても、問題ないと思います。
ギャッパーズアイにある昨日のトレードについてちょっと教えていただきたい事があります。
昨日のチャート結果を見ると、ほとんどが最初に来るプルバックを許容してホールドしています。ILMNなどはけっこう長い陰線を作っていますが、その後一気に上がっています。僕だとたぶんこの陰線でカットロス、その後の上昇を悔しく眺める、という事になると思います。
2008-02-12 23:30:35 はっちshadow
あとは、ILMN
500株(35ドルの銘柄1000株相当)で +200ドル
赤いローソク足の安値は、エントリーの位置からは0.19ポイント下ですから、500株なら100ドル以下のドローダウンですから、許容できる範囲でしょう。
許容できないというのなら、それはポジションのサイズが大きすぎるということです。
500株(35ドルの銘柄1000株相当)で +620ドル
この例では、全くローバンドに当たらずに上昇していますから、ホールドできるはずです。
BIDUも、終わったチャートを見ると小さなプルバックに見えますが、エントリーしている時、特に利益の数字を見てしまうと、あせって出てしまってるかもしれません。
100株(25ドルの銘柄1000株相当)で +527ドル
エントリー位置からは、一度もマイナスになることなく上昇していますから、ホールドできるはずです。
FSLRは、入ったあと、陰線が4本続いています、ちょっとづつ短くなっているものの、我慢できないな、と感じます。
200株(39ドルの銘柄1000株相当)で +332ドル
GOOGなどは、バンドに沿った動きとはいえ、途中の長めの陰線は許容できないと思います。
50株(27ドルの銘柄1000株相当)で +178ドル
STLDは、1本目が長いので、その半分くらいがカットロスポイントなのでしょうか。
2008-02-12 23:30:45 はっちshadow
STLD
500株(27ドルの銘柄1000株相当)で +300ドル
これもエントリー位置からは、マイナスになることなく上げています。
最初のプルバックは、「エントリーした足の始値を切るまでは、我慢する」と
固く決意していた方がいいのでしょうか?
抜けて落ちる時は、その抜き方が、ヒゲなのか、本体なのか、見極めている間もなく落ちていくので、脱出してみると、ヒゲの先が始値をちょっと切っただけだった、ということも多々あります。
訓練と経験で解決していかなければならないのでしょうけれども、「エントリー」と「脱出」という大きな決断の他に、「我慢」ということについても「ルール」というか、心構えをしなければなりません。
このルールは、どう考えておけばいいでしょうか?
最初は利益確定をローソク足の3本分くらいを目標にすればいいと思いますが、そうなるとポジションサイズはどうしても、大きめになります。
次のステップではローバンドを確定したローソク足本体が切るまでは、ホールできる株数でトレードする練習をしてはどうでしょうか。
ギャッパーズアイで書いているのは、これくらいなら許容できるだろうという株数でも最大の株数だと思ってください。
資金が大きければもっとサイズを大きくできるでしょうが、最低資金だとこの数字が限度だと思います。
書かれている半分の株数でもしっかりと利益が出ているはずです。
3銘柄あれば1銘柄だけは、こうしたルールでホールドしてみる、というところから始めればいいと思います。
0212 Tues.
異色対決
バイク vs 車 vs ジェット機
F1 vs バイク vs モーターボート
インディカー vs ジェット機
ミハエル・シューマッハ操るフェラーリF1 vs ユーロファイタータイフーン戦闘機
Bugatti Veyron vs Eurofighter Typhoon
0211 Mon.
多くの方のモチベーションアップには特効?!(笑)の効果があると思われる、すばらしいメールをいただきましたので、シェアしたいと思います。
「洞察力というか慧眼には恐れ入るばかり」なんてちょっと買いかぶりすぎだと思いますね。(笑)
というのはこうした感覚は多くの方が体験するはずで、何を隠そう、私もそういうときがあったから、そう書いたまでなのです。
軌道に乗るまでの時期というのは、ここで書かれているように「自分には向いていないのではないか?」という焦りにも似た気持ちになる
のが普通なのです。
連日のネットエイドでお疲れのところお邪魔いたします。実は2月10日のCOOLについて感じたことですが、改めて先生の洞察力というか慧眼には恐れ入るばかりです。
というのは、私が過去に参加したネットエイドでの心理状態をズバリ言い当てていらっしゃったからです。
最初の5回目くらいまでは補助輪が付いているのに走れない状態だったとでも言えばいいのでしょうか、「トレードの場合は、頭の中で同じように複数のチャートへ視線を巡回して配りながら、マーケットの動向が自分の行こうとする方向への動きを阻害し始めていないかどうかを、チェックできなければならない。」
ということを先生は仰られましたが、これが全くできていないことを痛感させられた時期でした。
その後は「もしかして自分(だけ)がデイトレーダーに向かないのでは??」と、疑心暗鬼になりつつも自身への投資と無理矢理納得してまた参加すると常連さんも参加していて先生に質問をぶつけているのですが、これが自分が思っていることと一致するという不思議な体験もしました。
「銘柄や先物のチャートを巡回するコース、順序、チャートのレイアウトなどについて試行錯誤しながら、このような点を自分で工夫して、ゴールへたどり着くという作業は、最終的に自分でやらなければならないのだ。」
ともありますが、やらなけばならいないことは分かっているものの、本当にこれでマーケットに沿ったトレードができるという絶対的な確信なんてないのですから、とにかく自分の見やすいように、やりやすいように順序を決め、レイアウトを変更し実際に検証するという作業をしぶとく継続するだけでした。
そうこうしているうちにようやく自分にフィットした方法も固まり、現在はオープニングの勝負のあと30分ギャッププレイをやりますが、トレード1回あたりの株数を200株を上限に1日3トレードまでとやや厳しい条件を課しひと月当たりのパフォーマンスを見ているところです。
ネットエイドはマーケット開始前分を少し遅めに見て、自分のチェックと先生のチェックが合致しているか、もし漏れがあったなら何故漏れたのかを確認するという方法で臨み、翌日はギャッパーズアイで復習させていただいております。
トレードをしているときに見落としていた点や、自分の弱点が分かるのでこれは欠かせませんね。
こうしたことを何ケ月間か継続して行い、うまくいけばその後は株数を増やしたトレードを行いたいと考えています。
いつの日か目標を達成し、トレードで自立が可能になったら、先生のお手伝いをさせていただくのが私のちょっとした夢です。(僭越というハナシもありますが…)
お読みいただき有難うございました。
私もシアトルでトレードを始めた頃、ランチタイムにベーグルをかじりながら、ぼやっと、空を見上げながら漠然と「暗澹たる気分」になったことがことを、はっきりと覚えています。
これは、程度の差はあれ、多分誰もが抱く感情でしょう。
成功したトレーダーも、それまでの過程で大なり小なり体験するものです。
というのは、ロスを出すとどうしても自信を失う心理に陥ります。
たとえルールを守った結果であったとしてもです。
それはそれでまた別の原因があるのでじゃないだろうか?「銘柄選択が間違っていたのではないだろうか?」ということになるわけです。
ネットエイドをごらんになればおわかりだと思いますが、オープニングで最も「おいしい」ところというのは多くの場合、5分から10分の間です。
左に抵抗線がない銘柄を選択すれば、まず十中八九上がります。
ギャッパーズアイで、30分ギャッププレイではない、オープニング部分のトレードを2月を例に挙げてチェックしてみると、11日3勝0敗・8日4勝0敗・7日4勝0敗・6日3勝1敗・5日4勝0敗・4日4勝0敗。
そしてそこで利益を出せればその「糊代」を武器にして、その後の30分ギャッププレイなどで、心理戦を有利に戦うことができます。
ですが、こうした最初の絶好の場所を獲れなかった場合、その後のより難しい位置での戦いに勝てる確率はうんと低くなってしまいます。
技術面でいえば、そうした30分ギャッププレイの方が、オープニング直後よりもマーケットの動くスピードは遅くなり、さらにはトレンドラインなどが形成されるため、トレードはオープニング直後よりやりやすく感じるにもかかわらず、実際には利益を出すことが難しくなるのです。
その理由は簡単です。「どれだけ上がるかがわからない」からです。
じゃあドアタマは、どれだけ上がるのかがわかるのか?という反論が出そうですが、少なくとも陽線3本分は上がります。
もう一度ギャッパーズアイを見て、本当かどうかを確かめてみてください。
しかも30分ギャッププレイの場合、ブレイクするのを、じっと待たなければななりません。
ロングサイドへのトレードの場合、先物が下へ潜ってしまうと、左側に抵抗線ができるため、いつどこで上げ止まるかがわからない
という、さらなるネガな要因が発生します。
またバイイングパワーが戻らない日本株では、オープニングに比べて動く勢いもなくなってきますね。
ですから、ジリジリとしか上がらないのであれば、ポジションのサイズを小さくして長めに持たなければなりません。
または、ポジションサイズを大きくして、ローソク足1本分だけ獲るというケースもあるのです。
じゃあどちらの作戦がいいのかは、先物の動きに関係なくどんどん上がる銘柄なのかそうでないのかを見極め
て、どちらの方針でトレードをするのかを決めなくてはなりません。
先物の動きに関係なくどんどん上がる銘柄なら、ポジションのサイズを小さくして長めに持ちます。
先物に忠実に反応する銘柄なら、ポジションサイズを大きくして、ローソク足1本分だけを狙います。まあ日本株だとちょっと無理でしょうけどね。
どちらにしても、こうした傾向を見極めなければならないのですが、日足チャートがが良ければ、その方向へ動く確率は上がるのですが、動かない銘柄はやはり動かないということも、よく起こることを忘れてはなりません。
確率的にどちらが、有利なのかは言うまでもないでしょう。
それはオープニングなのです。マーケットメーカーがノルマをこなすために、大量に売買される、このおいしい動きを見逃す手はないと思いませんか?
多くの人は「難しいから」とか「スピードに追いつけないから」と言う理由を上げますが、それはそういう訓練をしていないからです。
私のネットエイドの書き込みから10秒後にクリックしても、結果はそれほど変わりません。
出遅れた・・もう上がらないだろう、と言う理由で躊躇し、マウスのボタンを押せないため、30秒経過してもエントリーしていないのです。
ですがそれからもどんどん上がるのを見て我慢ができなくなり、マウスをクリックするのですが、そこは脱出すべき位置なのです。
ですが、そこでは難なく約定されるのですが、位置としては高値掴みとなります。
当然そのあたりは、誰が見ても上がっているわけですから、買い手ばかりで、売り手が少ないわけです。
そのためスリッページが大きくなり、ヒゲの先端で買うという、神業のような高値買いとなるのです。
こういう経過で結局はカットロスとなるわけですが、こうした体験は強烈な印象となって、オープニングのトレードはコリゴリだということになります。
たった数度のこうした体験を経ることで、「訓練をして勝てるようになろう」という発想を捨て、そこから逃げてより技術的に簡単な方法へ目が向いてしまうのです。
ですがそれはより確率の低いより難しいゾーンで勝負をすることになるのですが、オープニングで獲れた人は、そこも難なく獲れるのです。
オープニングに比べると勝てる確率のより低い30分ギャッププレイでも、勝った含み益がある場合は、負けてもトントンだからという、ラクな心理状態でトレードができるのです。
ですが最初を獲れなかった人は、手ぶらですから、そこでのトレードでは「勝たなくてはならない」というプレッシャーが生まれます。
そしてオープニングで躊躇する人は、その位置でも同じように躊躇するのです。
そしてそれは、エントリーが遅れヒゲの高値掴みとなって、カットロスの場合より大きなロスを受け入れなくてはならなくなります。
ブレイクスルーは、躊躇をなくするための、正しい訓練から生まれるのです。
ネットエイドを通して継続してマーケットを見続け、訓練を繰り返したトレーダーは、例外なく巣立ってゆかれるのです。
メールに書かれているような、アプローチは一見大変そうに思えるかもしれません。
ですがこの方法は、あとになって効率が良く効果的な方法だということが、とてもよくわかる方法でもあるのです。
デイトレードという、いわゆる「金魚すくい」では、マーケットが始まって魚がたくさんいるウチに、サッと掬い上げることが肝心です。
時間が経過すると、紙は破れやすくなってくるうえ、少なくなってきた金魚を追って、長い距離を動かさなくてはならないため、より破れやすくなります。
こうした訓練をする気のない方には「はっち3ギャッププレイ」をお勧めしています。
チャートを見る必要もなく、確実に資金を増やすことができるからです。
0210 Sun.
補助輪
金曜日は無料のネットエイド開放日?!のため、多くの方が参加された。
挨拶やプライベートな発言以外のトレードに関する質疑応答をこちらに掲載したが、ネットエイド本来の使い方として、自分のトレードの確認をするために使われる度合いが増えてきているようで何よりだ。
ネットエイドに継続して参加されている方のレベルだと、多くのケースでは、どこでどうやればいいのかという基本的なことはわかっている。
壁となっているのは、その時点での考え方とアプローチがどの程度正しいのかという点について、確証が持てないために感じる漠然とした「不安感」だといっていいだろう。
質問がたくさんあるということは、疑問点や確認したいことがたくさんあるということになるわけだが、細かい点まで気配りをしながら見ることができるようになれば、疑問点も比例して増えてゆくはずなのだ。
質問がないというのは、タイプが早く打てないか、あるいは何を質問していいのかがわからないか、のどちらかなのだろう。
参加するのなら、わからないことは、どんどん聞いたほうがいい。
質問を通じて、その人がどれくらいのレベルで、大体どのようにマーケットを見ているのかは、大体わかるため、質疑応答の数が多ければ、よりご質問の意図に沿った返事が可能になるからだ。
傾向として言えるのは、質疑応答の多い方は、最終的にトレードの技術を習得され、独力でトレードできるようになる可能性が高いという点だ。
もちろん、ある地点へたどり着くまでの時間のかかり方に個人差はあっても、「熱意」は最終的に「岩をも穿つ」ことになるのだ。
トレードでは、方向として大まかには合っているのか?、タイミングは?そのときに先物のどのような動きを見ればいいのか?など抑えておかなければならない点がたくさんある。
そのためトレーダーは、思考の並列処理ができなくてはならない。
ドラムは4本の手足をばらばらに動かしながら、一定のリズムを刻むのだが、トレードの場合は、頭の中で同じように複数のチャートへ視線を巡回して配りながら、マーケットの動向が自分の行こうとする方向への動きを阻害し始めていないかどうかを、チェックできなければならない。
銘柄や先物のチャートを巡回するコース、順序、チャートのレイアウトなどについて試行錯誤しながら、このような点を自分で工夫して、ゴールへたどり着くという作業は、最終的に自分でやらなければならないのだ。
ネットエイドで先物の動きを常に書き込んでいるのは、ポジションを持つと、その銘柄の動向だけが気になり、こうした点を見る余裕がないことが多いからだ。
また銘柄によっては先物が下がり始めても、その日には何故かあまり影響を受けないケースがある。
マーケットが始まってから、目星をつけた銘柄の、こうした先物との連動性もチェックしながら、目配りができるたようになるためには、やはりある程度の経験が必要になる。
ネットエイドを利用すれば、マーケットのレーダー役を果たす補助ツールとして、こうした経験不足による部分を補うことができるだろう。
また自分の判定コースが外れていないかどうかをチェックできるから、心理的な不安感を払拭することにも繋がるはず。
これは自転車と同じで、走れるようになれば、あっけないくらいに、自然に走ることができるようになるものだ。
走れないときは、バランスが取れないため、補助輪がついていても、倒れそうになりながら走ることになるわけだが、ネットエイドはまさにこの補助輪のようなものだといえばいいだろうか。
継続することで、補助輪が邪魔になる日が、いつの日かやってくるだろう。
そうした瞬間の感触はあなたの胸に焼き付き、一生忘れられないないことになるはずだ。
0209 Sat.
想像力の使い方
無限の広がりとパワーを持つ想像力。
どこまでも広がってゆく世界だけに、意外とその広がりのスケールというのは見えないものだ。
目の前にあるグラスを見たとき、誰もが何の疑いもなくそこにあるモノとして、意識さえすることなく、受け入れている。
だが、アタマで考えていることや心模様というのは、目に見えないだけに、うつろいやすく、またはかなく、そして頼りなげなものとして捉えているのが普通だ。
特に他者からは、余計に存在しないもののように扱われるため、自分にとっても、実態のないものとして捉えてしまいがちだ。
そうしたとき、言葉や文字という変換ツールを使うことで、それは大きく様変わりさせることができる。
そして「その瞬間」から自分以外の世界と共有できるものとして、チカラを持ち始めるのだ。
文字として実体化された思考は、その時点から自分に対しても強い説得力を持ちはじめ、具体的な文字というカタチを伴ったイメージとして目から脳へと送り込まれることになる。
そしてそうした体験の繰り返しは、やがて自分をも呑み込んでしまうほどのパワーを持ち始める。
こうした方法を使えば、イマジネーションを、自分の中へ取り込み、実体化された現実へと変換することができる。
迷いや悩みといったものも imagination と同じで、本当は実態がないものなのだ。
多くのケースで、現実には存在しないモノと不用意に向き合い続け、不本意にも実体化させてしまっているのだ。
だがそうして実体化させてしまった悩みから生まれた困難も、イマジネーションを使うことで、消滅させ、変えることさえできるのだ。
現実というのは、こうしたメカニズムで自分が毎日積み重ねることで作り上げてきたものだから、その気にさえなれば変えることができるものなのだが、体験がないことを理由に、踏み込むことのない領域として放置されている。
だが最初の一歩を踏み出し、一度でもそうした体験をすれば、そのパワーから生み出されるポテンシャルによって、夢は大きく拡がりはじめる。
だが、長い時間をかけて積み上げられてきたものだけに、現実を一気に変えることはできない。
イマジネーションという見取図をもとに、現実のエッジを少しずつ削り取り、あるいは形を変えながら自分好みの現実へと変えてゆく作業が必要になるからだ。
そうしたとき、威力を発揮するのが、文字を使った表現力だ。
現実のエッジをボヤケさせ、想像力で描かれた夢という世界との境界線領域を広げるために、欠かせないツールが文字だといえばwかりやすいだろうか。
文字を駆使して文章に幅と奥行きを加えるだけで、現実を変えるためのパワーを生み出すきっかけを作ることができるという事実を、多くの人は過小評価している。
何故なら評価は体験から生まれるものだからだ。
imagination は誰もが、どんな状態であっても、信じた瞬間から、輝きを放ち始める。
これもまた現実なのだ。
0208 Fri.
検証方法を検証する
マーケットが下がると、弾き出される人が増える。
空売りから入るいわゆるショートをすればいいのだが、特に日本株の場合、信用取引口座を開設しなくてはならないというハードルは、意外に高いのかも知れない。
こうした地合でトレードに必要なものは何なのだろうか。
才能?努力?それとも運なのだろうか?
それとも誰かよりたくさん儲けるとか、誰かには負けないというような競争心
なのだろうか?
昔うまくゆかなかったとき、できることは試行錯誤だけだった。
だがそれを続けることができたのは「いつか必ずものにしてやる」という、強い意志と希望ががあったからだ
。
だがそれだけでは勝てるようにはならない。
トレードのセミナーに加される方は、最初希望に燃え、ほとんどの方がその道で食べてゆければいい、つまりプロになろうと考えられている。
だがプロとしてやってゆくには、自分のトレード
のルールが的確かどうかを、客観的に判断できる
能力が必要になる。
このサイトで書いているギャッププレイでは、利益を出す手法はすでに確立されている。
ネットエイドではマーケットが始まってから一時間という限られた時間の中で、どうすれば手堅く利益を出すことができるのか?とう視点でガイドをしている。
だがオープニングでのこうしたトレードは、自分には難しいという方には、もちろん他の方法がある。
これは30分ギャッププレイに代表される、抵抗線を越えるのを待ち受け
、ブレイクアウトすれば、エントリーするという方法だ。
具体的な例を挙げてみよう。
2008年2月7日のマーケットでは、1000円から2000円という値動きの良い銘柄の中で、わかりやすいセットアップに嵌った銘柄はただ一銘柄だけだった。
下がその銘柄アサヒビール(2502)の日足チャートだ。
ギャップがほとんどないのが唯一の問題だが、それ以外の条件はハイローバンドギャッププレイそのもので、ポイントは左側に邪魔になる抵抗線がないという点だ。
数日間ホールドする場合は、前日のオープニングがエントリーポイントとなる。
ネットエイドの記録を見ればわかるが、当然のことながら、最初にこの銘柄を狙ったわけで、レンジアベレージの58円の半分以上となる30円以上の利益を5分で手に入れている。
話を30分ギャッププレイに戻そう。
下は7日のマーケットのアサヒビール(2502)の10分チャートだ。
それまでの抵抗線を午後一番にブレイクアウトしている。
この例ではうまくブレイクアウトしたが、ブレイクアウトしないこともあるわけだ。
また飛び出したヒゲを、掴むリスクもかなり多い。
さらにマーケット開始から3時間40分待っても、ブレイクアウトせずにチャンスが来ないというケースもあるだろう。
だがこのケースでは、うまくブレイクアウト
したわけだ。
じゃあ実際にどれくらい獲れるのだろうか?
下はブレイクアウトした位置を、拡大したチャートだ。
ブレイクアウト後のDOJIのあとが陰線になるかどうかは、その
ローソク足が確定しないとわらないから、固いところとい
うと、14円というのが順当なところだろう。
80分間待ってゲインは14円。
ネットエイドの記録によると、この同じ銘柄はこのようにガイドしている。
2008-02-07
09:06:54 はっち
アサヒビール(2502) long side
6分待って11円。
一方30分ギャッププレイでは3時間40分待って14円。
おまけに3時間40分待ってブレイクしない場合は、獲物なしという
リスクもあるわけだ。
だがオープニングだと、この日のこちらの記録を見ればわかるが、
獲物がないということは考えにくいことがわかるだろう。
ネットエイドが何故オープニングから一時間だけなのか?
それは1000円から2000円という値動きの良い銘柄を「しらみつぶし」に10分チャートで見てみればわかるだろう。
最も出来高の多い商船三井(9104)から、30分ギャッププレイができるかどうかの目線でチャートをチェックしてみよう。
ギャップバンドという水平線から飛び出したヒゲを掴むと、ロスとなりやすいのだ。
二番目に出来高の多いシャープ(6753)
水平線から飛び出したヒゲが多く獲るのは難しい。
2000円を超えると、水平線から飛び出したヒゲもさることながら、5ティックを抜くのが大変なことがわかるだろう。
このように対象となる全銘柄を、毎日こうした作業で、検証してみることだ。
日本株は信用取引であっても手仕舞ったあとで、購買力が復活しないから、撃てる弾数が決まっている。
そのため、完全に抜け切る確率が低く、ヒゲ掴みになりやすい30分ギャッププレイは、オープニングのブレイクアウトに比べると、不利になる。
さらに5MAのハイローバンドをトレンドラインとして10分足でホールドするには、かなりの忍耐力が必要になるだろう。
3分足でもホールドするには、相当の忍耐力が必要になるはずだ。
このように、トレードの場数を踏み訓練をする場合、そのマーケットのその時期の特性に合った、確率が高く勝率の良いトレード方法を選択しないと、勝てないトレード方法を身につけてしまう
、という落とし穴に嵌ってしまうことになる。
トレードを続けるには、偶然と運に賭けるのではなく、勝てる確率に賭けるべきなのだ。
くれぐれも注意されたい。
0207 Thurs.
珍しい写真。クウェート証券取引所。PCの数が少ない。(笑)
昨夜の米国マーケットは、東京マーケットの大幅な下げにもかかわらず、ギャップアップで開始。ところがいざマーケットが始まってみると、ロングサイドは2発とも不発。
というわけで、先物の動きを見ながら、ショート。変わり身の早さというか、小回りがきくところが、スカルピングの持ち味だからね。
2008-02-06 23:33:26 はっちshadow
ショートサイド出てますね
2008-02-06 23:33:38 はっちshadow
MELIなんかは30分ギャッププレイパターン
500株(19ドルの銘柄1000株相当)で +690ドル
ロングサイドへは動かないので、急遽ショートサイドが可能な銘柄へシフト。
下は日足チャートだが、明らかなダウントレンド。
先物がギャップの中へブレイクダウンするタイミングを狙う
2008-02-06 23:33:42 はっちshadow
QCOMもそうです
500株(20ドルの銘柄1000株相当)で +170ドル
先物がギャップの中へブレイクダウンするタイミングを狙う
最初の30分間の動きはかなりチョッピーで難しいものだったが、こういうときもリアルティックのマーケットマインダーは素晴らしい。
Change Open の項目を並び替えることで、こうした対象銘柄を素早く見つけることができるわけだからね。
ということなのだが、さっきメールが来たのだが、いよいよリアルティックで、日本株のデータ購読ができるようになったようだ。
Real Tickを使用されている方は、一ヶ月120ドルの追加コストつまり一日約500円の追加コストで、東京マーケットのデータにアクセスできるのだ。
オーマイガッ!
日本株の方も、いよいよリアルティックのマーケットマインダーの威力を味わえるというわけだ。
希望される方は、ノースウェスト・トレーディングファイナンシャルグループの五十嵐さんへ連絡してください。
こちらに連絡先あり。またリアルティックの日本株用のレイアウトページがダウンロードできます。
0206 Wed.
マーケット雑感
昨夜の米国マーケットの軟調さの影響もあって、今日の東京マーケットhじゃ大きくギャップダウンで開始。ニュースでは「日経平均が急落、646円安の1万3099円」などという文字が踊っているが、こちらにあるように、オープニングは動きが渋く、結局良かったのは、アサヒビール(2502)のみ。これが何とロングサイド。(笑)
こちらに詳細があるが、30円以上上昇するという爆上げ。 はっち3号もこちらのように大漁。というわけで、きちんとルール通りにトレードをすれば、結果はきちんとついてくるという、まあ当たり前の結論に行き着くというわけなのだが・・
こうしたオープニングのトレードでは、銘柄をチャートに並べて監視するのだだが、こういうときに便利なのが、ネットエイドで使っている、リアルティックというソフトのマーケットマインダーだ。
Change Open という項目を見ていると、どれが寄りついて、どの銘柄がどちら方向へ動くかというのが一目瞭然なのだ。
ただこのソフトの東証データの購読については、提供している会社が、日米の時差によるサポートの問題で二の足を踏んでいるという状態。近いうちにどうなるかのアナウンスがあるはずだが、どちらにしろネットエイドではコレを駆使したガイドを続ける予定。
0205 Tues.
診断依頼のメールをいただきましたので、チャート付きで気のついた点を解説しておきます。
ハッチ先生いつもお世話になっております。
もしお時間があれば、掲示板に書き込んだ(minochi)僕の昨日のトレードを診断していただけないでしょうか?JOYG ISRG QCOMよろしくお願い致します。
今日は、ネットエイドなしでどこまでできるのかテスト。
たくさんの事前チェック銘柄があり、選ぶのが大変。
株数のバランスが悪く、結果はマイナスだったけれど、不思議と後悔がない。
ISRG 309.95→312.23 +2.28
エントリーが遅いけれど、ぎりぎりセーフ。
先物も弱かったので、早々に脱出したのが良かった。
これぐらいのホールドだと安心なのだけれど...ゲインはのびない。
ちょっとギャップが薄いだけで、日足チャートはいいですね。
脱出した位置はいいと思います。エントリーがもっと早ければいいのですけが・・
JOYG 66.43→65.90 -0.53
JOYG 66.55→66.09 -0.46
ぜんぜんだめなのだけれど、ストップでカットできているのでしょうがない。
2回目は余計。
日足チャートは陽線が5本続いたアトですから続き過ぎです。
つまりプルバックの可能性が高いチャートです。
上がらなかったのはそのせいかもしれません。
QCOM 42.25→42.22 -0.03
1回目、先物も下げていて、抜けないかとあきらめ。
QCOM 42.32→42.42 +0.1
やはり、もう少しがまんでしたか
日足チャートがよくないですね。5日間の高値を抜いていないはらみパターン。
脱出の位置はいいのですが、エントリーがもう少し早ければ、さらにゲインがあったでしょうね。
さてネットエイドでのガイドです。
2008-02-04 23:30:31 はっちshadow
今の時点でBUCY GILD
日足チャートはDOJIのあとのギャップアップですから、いいカタチです。
マーケット開始後25秒くらいでのエントリーです。
200株(19ドルの銘柄1000株相当)で +452ドル
日足チャートは陽線3本の後なので、プルバックが心配ですが、20MAの際なので、抜けると上へ行く可能性もあるわけです。
ローバンドを切らなければ我慢。
500株(23ドルの銘柄1000株相当)で +360ドル
2008-02-04 23:30:51 はっちshadow
あとISRGもいい
これはminochiさんと同じ銘柄ですが、エントリー位置はかなり手前です。
100株(32ドルの銘柄1000株相当)で +1,638ドル
これくらいのポジションだと、最低資金の2万5千ドルでも、3銘柄同時にエントリーが可能ですね。
大事な点は、エントリーの条件を満たしているのなら上がると信じて、できるだけ早くエントリーをすることです。これに尽きます。
迷うとエントリーが遅れ、利益も少なくなります。
銘柄選択は日足をしっかりと見ることです。
0204 Mon.
グーグルVSマイクロソフト・シェア争奪戦
マイクロソフトはヤフーに対して、1株31ドル相当の総額446億ドル(約4兆7700億円)で買収提案を行ったため、先週末の金曜日は関連銘柄が大きく動いた。
マイクロソフトは、4.7%のギャップダウンで始まり下げて終わったが、買収する側はお金を使うので、一時的に収益が悪くなるわけで、まあこれは当然の結果だろう。
上は日足チャート ・ 下は週足チャート
決算も悪かったグーグルだが、このニュースの影響を受けてだろうか、6.4%のギャップダウン後、下げて終了。
上は日足チャート ・ 下は週足チャート
つまり買収が行われれば、それなりにシェアを失うのではないかというわけで、予想通りの展開となった。
上は日足チャート ・ 下は週足チャート
唯一いい思いをしたのはヤフーで、株価の33.2%と、大きくギャップアップしたが、始値よりは少し下げて終了。まあこれだけギャップが大きいと、こんなものだろう。
じゃあこの買収が実現したとして、広告市場でマイクロソフトとヤフー連合はグーグルに追いつけるのか?
合併が実現すれば確かに規模は大きくなるだろうが、グーグルのAdWordsのような仕組みを持たないマイクロソフト・ヤフー連合側にとって、合併だけではそれまでのシェア低迷の根本的解決策にはならないだろう。
ヤフーは昨年、6億5000万ドルで Right Media社、3億ドルでBlueLithium社を買収、広告ネットワークの構築に10億ドル近くの資金を投入し、マイクロソフトもは、60億ドルでオンライン広告会社の aQuantive社を買収している。
仮に合併すると、検索広告市場でのシェアはおよそ18%だが、グーグルは依然として75%のシェアを握っている。
合併後唯一30%のトップシェアを握ることができるのはバナー広告市場だが、それはグーグルが2%しかシェアを持っていないからだ。
だがグーグルは 40%のシェアを持つDoubleClick社を3000億円で買収したため、シェアは逆転することになる。
しかも検索と言う今後成長を最も期待されるマーケットでは、グーグルは58%を占め、ヤフーの23%と、マイクロソフトの10%を足したとしても、グーグルには届かないのだ。
さて今夜の米国マーケット、それぞれの銘柄の株価はどう動くだろうか?
Good morning !
雪もやんで、今日の東京は雲一つない青空が広がっている!
今日の東京マーケットは、ギャップアップ後、ジリジリと上げるという展開。
オープニング後のアサヒビール(2502)・「積水ハウス(1928)・大和ハウス工業(1925)のあとは、30分ギャッププレイパターン.
野村HD(8604)・三井住友海上火災保険(8752)・住友商事(8053)・ブリヂストン(5108)・シャープ(6753)・千代田化工建設(6366)などが上昇。
資金の多い人にとっては有利なマーケットだったと言っていいだろうね。
Carry yourself proudly: shoulders back, chin slightly up.
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昨日の雪の様子
やはり雪が降る日というのは、それなりに寒い。
道路はシャーベット状だし、寒いしということで、クルマで息子をセンターへ。
こういう自分の外側にある素材で書く日記というのは、とても書くのがラク。
ま、でもそう言うのが続くと、書いている本人が先に飽きるんだけどね。
外気温は昼間で1.5度
0203 Sun.
無意識による分析法
「日記に見られる3つのタイプ」には予想を超えるコメントをいただきましたが、どうすれば、ああいう分析ができるようになるのでしょうか?という問い合わせをいただきました。
答えるのが難しい質問ですが、基本的には、「考え」をまとめて文字にする」という、皆さんが普通にやっているプロセスと同じ事をやっているのですが、いくつか気をつけている点があります。
自分の考えや想いを相手に伝えるためには普通、言葉と文字を使うわけですが、言葉は録音でもしておかない限り消えてゆきます。
ですが文字は残ります。そこで大事になるのは、言葉の使い方です。
話すときは、相手の反応を見ながら、足りない部分をリアルタイムで補うということができます。
ですが文字では、こうした部分については、コミュニケーションをとって相手に過不足なく伝えると言う点において圧倒的に不利なわけです。
勝手につぶやいたことを単なる記録として残すだけなら、何も問題はないのですが、自分の考えをまとめ、誤解を生まないように過不足なく表現するというレベルで書こうとする、なかなか難しいものです。
では、そこに書かれた言葉から伝わってくる奥行きや深さというものは、何によって決まるのでしょうか?
それは、自分なりの独自の視点という切り口で見せる、という事に尽きるのではないでしょうか?
わかりやすい例を挙げると「日記はこう書くべきだ」と決めつけた主張というのは、よほどの証拠固めがないと、反発をうけたり、突っ込まれたりするするものです。
ですが「自分は日記をこう書いている」ということに対しては、誰も口を挟めないのです。
そして、読み手が日記を通して独自の視点という切り口を見たとき、その切れ味が鮮やかで鋭いほど、強烈な印象を与えることになります。
自分なりの独自の視点で見るというと、難しそうですが、要はあるテーマでの問題を、何処まで掘り下げることができるのか?ということになるのではないでしょうか。
だからといって、何も掘った穴そのものや、また掘った穴の深さを自慢する必要はありません。
そこまで掘ったからこそ見つけられたものの値打ちというのは、少しでも掘ったことのある人にはわかるものなのですからね。
そのためには、そのテーマを真剣に見つめる必要があります。
ですがそのテーマに対しての、独自の分析や、多くの人がなるほどと思うようなレベルの「答え」らしきものを見つけるのは、それほど簡単ではないのが普通です。
ですが、方法はあります。
私の場合、気になること、あるいは真剣に考えるべきだと思う問題がある場合、その問題が自分なりにまとまるまで、常にアタマの片隅にでも入れておく、つまり意識というスイッチを切らないようにしています。
そのことについてトコトン納得のゆくまで、考えるわけです。
考えすぎて死ぬことはないのですからね。
ですが、そうして考えるといっても、毎日の生活があるわけですから、そのことばかりに頭の中を占有させておくというわけにはゆきません。
ですから、常にバックグラウンドで、スリープ状態のまま待機をしている、という状態にしておくわけです。
そうして外で誰かにあったり、話したり、あるいは映画を見たりして、何か関連するヒントに結びついたとき、自動的にそのスイッチが入るわけです。
一度スイッチが入ると、それが問題の琴線に触れるかどうかを、無意識のうちにスキャンしてゆきます。
仮にそれがうまく働き、問題が「自分なり」にある程度の結論が出れば、あとはパソコンの前で書き始めるだけ。
すでにそのときに書くべき事は、アタマの中で整理がついて固まっているというわけです。
もしこういうプロセスを踏まずに、パソコンの前に座ってから、書いたモノというのは、結論が出るまでの練られ方というか、そうしたプロセスを消化するための時間においては、雲泥の差があるわけです。
当然、こうした要素は読む人に与えるインパクトの強さや深みに、大きな影響を与えます。
こうしたプロセスを、繰り返してゆくうちに、自分の頭の中にはこうした回路が自動的に生成され、スイッチさえ入れておけば、こうしたプロセスの処理プログラムが働くようになります。
無意識という領域の保つポテンシャルは、想像を上回り、時には驚くほどの結果を生み出すことがあります。
人間の脳というのは、意識することを繰り返すうちに、必要でより適した部分だけを無意識という領域へ自動的に格納し、処理効率を上げるということを、無意識にできるようになるのです。
これはトレードのメソッドを考えていたときに、偶然そういう体験をしたからなのですが、一度こういうことを体験すると、頭の中にはどうやらそういう道ができるようで、あらゆる出来事に対して応用させることができます。
そうなればしめたもの。アトは無料で使い放題。何といっても自分のアタマなのですからね。(笑)
ですがそのためには、常に肉体的にも精神的にも最良の状態を保っておく必要があります。
運動、指圧やマッサージ、さらにはこちらにあるような、モロモロのアイテムを駆使して、マシンを調整しておく必要があります。
ボロボロのマシンでは、十分な性能を発揮できませんからね。
天才とは1%のインスピレーション(霊感)と99%のパースピレーション(発汗)である
- エジソン
Remenber, hard work causes most everything to grow.
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0202 Sat.
日記に見られる3つのタイプ
ブログや日記を読んでいると、さまざまなタイプがあることがわかります。
一日24時間という誰にとっても同じ長さの時間を過ごしたその体験が、日記にはさまざまなカタチで反映されています。
というわけで、今日は日記を「独断と偏見で」3つのパターンへ分類してみることにしました。
日記を分類するということは、その人なりをも分類することにも繋がるのではないか?というわけです。
タイプ1
受け身型。
批判をすることは少なく、かといって率先して何かをするということも、あまり積極的ではありません。
リスクのあることは徹底して避ける、という意識が根底にあるのかもしれません。
毎日の生活は淡々として流されるように生活をしています。
人はよさそうで、素直な人が多いようです。
自分が好きなことや、面白い場所へ行ったときには、読み応えのある日記を書くtめ、日記のトーンはさほど暗くはなく、明るいものが多いようです。
ただ日記のタイプとしては、いわゆる退屈な毎日を思い出したように書き綴ったものが多くなります。
新しい考え方にチャレンジしよう、という発想は見受けられません。
というと年配の人に多いように思えますが、意外とこのタイプは、若い人に多いのです。
毎日の生活の中で、繰り返されることを書き綴ってはいても多分本人にとっては大きな出来事なのでしょう。
ただ日記を読む第三者が、日記の内容で勇気付けられたり、希望が湧いてくるということはありません。
タイプ2
人生における能力や経験、内に秘めたエネルギーの強さなどは、誰にも負けないくらいの強
さを保っています。
ただ素直さや輝き
は、毎日の生活に追いまくられているうちに消耗してしまったかのようです。
本来持っているエネルギーを「皮肉」方向へ変換してしまいがちで、日記では常に社会の何かに対して書
いています。
自分のことは棚に上げているため、立派な批判を書く割には、仕事ができる様子はないようです。
日記はどちらかといえば自虐的な明るさがあり、皮肉っぽいユーモアが顔を覗かせます。
意外と頭の中は不満と怒りに満ちているのかもしれません。
それを日記に書きバランスを取っているかのようで、批判が多く、日記全体のトーンが暗くなってしまっていることに気がついていない
ことが多いようです。
前は優秀だったのかな、とも思わせる人で、ちょっと残念な気がしますが、何かがあって社会に失望したのかもしれません。
自分の生活を向上させ仕事を前向きに変え、身近な周りの人のことを助けることにエネルギーを使う
わけではないようです。
同じ意見の仲間には、やさしいのですが反面、意見の異なる面識のない第三者に対しては容赦がない、という自分の姿勢に気がついていないことが多いのです。
たとえば政治を批判するだけで、じゃあ自分がトップになって変えてやろうという発想にはならず、自分でできることから変えてゆこうという意思は、日記から読み取ることはできません。
当然信頼のおける人間関係を築きあげることはおろそかになっているため、結婚することなく、独身で通している人ケースが多いのも特徴です。
タイプ3
このタイプは、実は 2 のタイプとよく似ています。
人生における能力や経験、内に秘めたエネルギーの強さなどは、誰にも負けないくら強いというところまでは同じです。
ですがここからが違います。
怒りを抱えてしまっているタイプがネガティブであれば、こちらはポジティブ。
こういうタイプの人は、自分の力ではどうしようもないことに深入りして愚痴ることはしません。
自分で解決できることから取り組む、という明確なポリシーを持ち、まず自分から変えようとアクションを起こせることが、日記から感じることができます。
日記を読む人に勇気と希望を与えるのは、書く人の情熱が文字を通じて伝わるからでしょう。
自分勝手なところも見受けられますが、そんなことは気にしていないのでしょうか、楽観的で挑戦好き。
自ら進んで自分を向上させる考えを持っているため、当然仕事もできるようですし、経済的にも豊かです。
そうなれば、自分への信頼も高くなり、他の人を導きまた人へのアドバイスもできるわけで、それを
比較的きちんと、言葉にして書くことができます。
複数の人間関係をうまくこなせるわけですから、家庭という複数の人間との関わりでもうまくやってゆけるのでしょう、独身というケースはほとんど見られません。
ユーモアがあるのも、すべてに余裕があるからでしょう。
こういうタイプの人は、チームワークでも素晴らしい業績を上げることができるはずですが、一匹狼が多いのもまたこのタイプの特徴です。
つまり組織に縛られない生き方を模索し、あるいは実践しているため、いつでも勇気をもって立ち上がって、見識の相違を唱えることができるのです。
考えや意見がストレートなのは、こうしたバックグラウンドがあるからでしょう。
ネガティブな事に対しては批判もしますが、それをどうやって解決するのかという目線で物事を見てい
ることが日記からは伝わってきます。
自分ができることと、できないことをわきまえて分析しているからでしょう。
さて、あなたどれに属するでしょうか?
といってもこの分類は、どれがいいとか悪いとかを論じるためのものではありません。
わかりやすくパターン化したため、個々の細かい要素が当て嵌まらないこともあるで
しょうが、当たらずとも遠からず。
ですが大まかな傾向としてはどれかに該当するはずです。
実際には程度の差はあれ、この3つの要素のバランスが日替わりで変わっているケースも意外と多い
かもしれません。
自分を変えると言う過程では、自分を客観的に、そして率直に見つめ直すことから始まるのですが、同時にわかりやすく分類することで、自分の目指す方向がわかりやすくなるという効果もあります。
「自分はどのタイプになりたいのか?」を考えるスタートラインとして、そして「そうありたい」方向へ自らの意思で自分を導くためにも、こういった分類は意味があると思います。
価値観は人それぞれなので、もちろん2のタイプになりたい、あるいは最初のタイプを目指し、そこを突き詰めようというのも大いにありなわけです。
さて、どこを目指しますか・・
0201 Fri.
太陽の光が燦々と降り注ぐ朝の気持ちよさ・・ということで他に書くことがないほど。(笑)いよいよ週末。昨夜の米国マーケットは渋い上に余り動かず。こういうのってやりにくいよなあ・・ってまあそういう日もあるわけで、それもまた人生?!^^
さて今日は2回目の無料ネットエイドの日、マーケットがわかりやすければいいのだが、さてどうなるか?
まずドアタマでは日本製鋼所(5631)・旭硝子(5201)・住友商事(8053)、そのあとタマが残っている人はオリックス(8591)・野村HD(8604)とわかりやすい展開でよかった。(笑)
In these days of instant communication, notes are especially
appreciated. Write one or two this week.
どちらかというとこうイウマメさがないのだけれど、カミサンがその分気がつくので助かっているというのが現実。それじゃあいかんのだけどね。(笑)
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