2007 0801-


0813 Mon.

お盆の都心

盆休みに入るとお決まりの帰省ラッシュがニュースで報道されるが「休暇はゆっくりのんびりと過ごすもの」と考えているウチでは、もっぱらガラガラの都心で楽しむことにしている。
 


所用で出かけた際に通りかかった表参道も、盆休みの影響で車はスカスカ。



さほど暑くなかったので、特に用はなかったが車を停めて、少しブラつくことに。


 

表参道は、屋根をあけると気持ちがいい道だ。

だから、多少混んでいても気にならない。


 

太陽が雲に遮られると、意外と暑くないんだね。

湿気が少ないからだろうか。
 

 

車の少なさはこの写真からも伺える。

 

 

人通りも少ない。これはノーファインダーで撮影。

 

 

原宿らしいシーンに出くわした。

ファインダーを覗かずにシャッターを押すと、思わぬ写真が撮れることがある。

 

 

これもノーファインダーでのショット。

 

 

原宿ならでは?の店。一見チョコレート屋。(笑)

 

 

これもノーファインダーだが慣れると意外とイケルものだ。

大きな5Dを構えると、どうしても目立つしね。

 

 

歩道橋の上から見た明治神宮側。

左側の建物の向こうあたりがNHKから渋谷。

車だと、日和へ行くときには、この道をよく通るんだね。
 

 

ひっそりとした夏の都心も、こうして見るといいものだ。

 

 

0812 Sun.

8月の日曜日

セミナーのあとの日曜日というのは、何だか特別な気がする。

セミナーというのは人からアテンションを受けながら、いわゆる「ぎっしりと密度の詰まった時間」でもって一日を過ごすことになる。

それだけに、翌日の開放感は、特別なものに感じるのだが、こういうメリハリは、生活に彩りを添えてくれる。
 


今日は朝からオフィスで足りなかったモノを揃えるため、品揃えの豊富な新宿高島屋にある東急ハンズへ。

混雑を避けるため、10時開店の10分前には、エレベーター前に到着。



だがすでにそれなりの数の人たちが、今や遅しと開店待ち。

10時きっかりには吸い込まれるように店内へ。(笑)



開店早々の百貨店は、店員の「お辞儀」でもって始まるが、個人的にはお辞儀より笑顔の方がいいんだけどね。

しかし、これだけ空いていると気持ちがいい。
 


 

この日一番のお目当ては、セミナールーム内の空気を効率的に循環させるためのサーキュレーター。

夏になるとエアコンをガンガンかけることになるのだが、どんなにパワーのあるエアコンを使っても、室内には必ず空気の循環しにくいデッドスペースが生まれる。

暖かい空気は上に滞り、冷たい空気は足下へ下降するからだが、そうすると頭寒足熱とは逆になってしまう。

サーキュレーターで空気を攪拌し、上下の温度差を1.5℃以内に抑えると「のぼせ」たり「イライラの原因」を取り除くことができるという。

さらにエアコンの設定温度を夏は通常より2−3℃高く、逆に冬は低目に設定できるため、省エネ・節約にもつながるというわけだ。

結局、音や振動の面から比べ VORNADO(ボルネード)を購入。

その他モロモロの必要なモノも揃え、11時過ぎには新宿をアトに。



ここ数日まともな蕎麦を食べていなかったので、ランチは蕎麦をと思ったのだが、おいしい蕎麦屋は大体が日曜は休みなのだ・・

こういうときは、あそこ。

と表参道付近を通った際に、右折し代々木公園をすり抜けて、NHKの裏へ。



30分には最初の客として、店内へ。

「まいどありがとうございます」と言われたということは、顔を覚えられているということか。
 


明るい昼間だとさらに際だつ清潔感溢れる室内。



 

こういう「おしぼり」を出してくれる、うまい蕎麦屋は少ないからね。


 

蕎麦は相変わらずの高いレベル。

 


渋谷・日和



 


直射日光で暑くなった車内を冷やすには、屋根を空けて、できるだけ早く熱を逃がすのが大事。こういうときにも意外と役に立つのがカブリオレ。
 


周りの人間関係から少し離れた位置へ身を置き、振り返ったり、あれこれ考えを巡らすには、車の中というのは最適の場所だ。

一人になれる時間を持つ。それも最高の気分とコンディションでだ。

そうしたときこそ、その気分にあった音楽に身を任せて、ゆったりドライブしたいもの。

こうしたシーンにミニはよく似合う。



 

まだ空いている表参道を抜け青山通りへ。

アスファルトに描かれた、木々の影と太陽の光が織りなす木漏れ日模様が、 Till Bronner のトランペットのサウンドと交錯すると、そこはまるで別世界。

バラードを集めた、アルバム Love の2曲目、What Stays は、フェンダーローズのバッキングと、ゆったりとした4ビートのリズムでもって、こういうシーンで最高の舞台を演出してくれる。

4曲目の Brazil は、ゆったりと流れるスローボサのリズムが絶妙。

午後の日差しが持つメローでアンニュイなトロけるような雰囲気を、さらに際だたせるかのようだ。



地下の駐車場へ滑り込むまで、途切れることなく流れるサウンドは、車内の空気感をひと味違ったものに変えてくれる。

日常のストレスを発散させ、リフレッシュさせてくれるこうした時間は、まさにプライスレス。

 

 

0811 Sat.

夏なんだなあ・・

ここんとこ、時間の経つのが、なんだかとても早い気がする。

今日は新しいオフィスでのはじめてのセミナー。

メインのシステムのディスプレイを17インチ2枚と20インチ1枚構成から、20インチ3枚縦置きに変更。

これで自宅と同じ構成となり、圧倒的に見渡せる情報量が増えたので、ヒジョーに快適で気分良し。

DELLではなく、ナナオのS2000なので、今までより目に優しいはずだが、まだその点の違いはよく分からず。(笑)





今度はプロジェクターを使わず、受講される方が使う17インチ2枚のディスプレイの片方に、私のディスプレイの画面を表示させて説明するという方式なので、かなり細かいところまでくっきりと見えているはず。

だけど、20インチ縦置きと17インチ横置きでは、縦の長さがかなり違うため、アプリケーションは17インチで見える範囲に収めて見せなくてはならない。

ココが慣れないとちょっと気を遣う点だが、それよりもプロジェクターだとツールで拡大表示する必要があったのが、今の方式だとほとんどその必要性がないため、余計な操作をしなくてもよい分とてもラク。

トータルでは、圧倒的に疲れが少ないのがナイス。

やはり実際に使ってみないとこういう使い勝手の部分というのは、わからないからね。

というようなワケで、大きな変更点がいくつかあったため、細かいチューニングなどで意外と時間がかかり、何とか間に合ったというわけだが、まあ何とか無事終了してヤレヤレ。

だがイロイロと細かい部分では課題が残っているので、来週はそこを追い込む予定。

落ち着くまでは、まだ少し時間がかかりそうな案配。




というわけで、ちょっと日記の更新が途絶えてしまいました。

で、今日はセミナー後の懇親会が結構盛り上がり、帰宅できたのは9時前のため、東京湾大華火祭の花火は拝めず。

まだ昼間の温度が残る帰路で、花火帰りの沢山の女性の浴衣姿とすれ違いましたが、涼しげでいいものです。

ああ、夏なんだなあ・・
 

 

0810 Fri.

オフィスの引っ越しも峠は越え、PCからネットワークのセッティングも終了し、ヤレヤレ。

当然いろいろな疲れが溜まるわけで、そういうときは指圧へ行って疲れを取るのだが、今まで指圧でお世話になっていた、O先生のところは自転車で約15分くらい。

なので、クタクタでそこまで漕いで行く気力のない時のために、近所でどこかないかなと、豆腐屋、八百屋、薬局で評判を聞いて、探し当てたのがJというところ。

こんな近くにあったとは・・というロケーションなのだが、看板が出ていないのと地下にあるため、通りがかりで探すのはまず無理。





でそこでの担当は経歴8年半ほどという河本先生。

口コミでお客さんが来るため、看板も出していないし、宣伝もしていないのだという。

そこの佐々木院長はその道30年になるというベテランで、もとは浪越先生の鞄持ちだったという。

浪越徳治郎先生というのは指圧を世間に広めた、指圧の世界ではいわゆる教祖にあたる方。

とにかく豪快なお人柄だったらしく、夜中の2時3時まで飲んでいても、朝6時からしっかり仕事をするというタイプで、鞄持ちとしては大変だったという。

私も名前は知っていたほど有名な先生なのだが、だからといって「浪越」出身で就職に有利なことは何もないという。

それどころか、他の指圧センターへ就職する時などは「浪越」出身だというと、取ってくれないこともあるらしい。

というのは「浪越」の門下生の場合、学校を出たての人には安全な筋しか教えないという方針のため、押すための基本的なラインの数は意外と少なく、足裏などは一つしかないのだという。

どちらにしても自分で勉強して腕を磨かないとダメだということらしいが、まあどの世界でも同じなんですね。



かれこれ3回ほど通ったので、今までAというチェーン店のO先生のところでお世話になっていたというと「あそこのチェーン店でO先生は3本の指に入るほど指名の多い先生ですからね」とご存じの様子。

なんでそこのチェーン店をご存じかというと、やめた先生がそこの新橋店に行かれたため、そのチェーン店のことが耳に入ってくるのだという。

It's a small World !

ということで、うちから自転車で5分かからないという利点のため、最近O先生のところは、すっかりご無沙汰。

今日は、そういうことでスミマセン、という日記となりました。(笑)
 

 

 

0806 Mon.

born 2 groove

暑くなってきましたが、みなさんお元気ですか?

と一足早い暑中お見舞いを兼ねて先日、銀座山野楽器で購入した5枚のCDのうちの一枚をご紹介。

あなたの心の中へ、涼しい風を送り込んでくれるはずのアルバムです。

 

Euge Groove (ユージ・グルーヴ)は、元タワーオブパワーのサックス奏者というのが最も手っ取り早い紹介かも知れない。

今回も試聴せずに買うというような、ギャンブルではなく「まっとう」に試聴をして購入したわけだが今回はラッキーなことに、何枚かの気に入ったアルバムに出会えた。

その中でも、これは一曲目のイントロからハートを鷲掴みにしてくれた born 2 groove というアルバム。
 


 

イントロのシンセベースが少しファンキーなサウンドが始まり、10秒も経たないうちに購入サイドへ大きく傾いた、この日の試聴で最も嵌ったアルバムだ。

低いゾーンでのセクシーなシンセベースにカブるのが、左右へコーラスでパンしたエレピのサウンド。

一瞬、目眩いのような効果に「たじろぐ」と、甘美なストリングスが流れ、まさに準備万端。

そこへユージンのソプラノサックスが少し「ためらいながら」切り込むのだが、ケニー・Gになることなく、美しいメロディーラインを縫う A Summer Nights Dream だけでも、迷わず買いたくなるはずだ。

これで売れなきゃ「どうするの?」という、この手の音楽が好きな方にの琴線を「くすぐる」作りは、途中のブリッジのリズムや、ちょっとバリーホワイトの入ったストリングスのアレンジによるものかな?

ジャケットの Produder を見ると Euge Groove と Paul Brown。

そやあ売れるよな。
 


4曲目の Slow Jam ではテナーを吹いているが、美しくリリカルなプレイで、女性リスナーはイチコロだろう。

8曲目はこの手のインストものには定番の歌モノ I Love You More Than You'll Ever Know が収録されているが、ソウルフルで本格的な佳曲で、この曲まで試聴された方は、このアルバムを買おうという気にさせてくれるはず。

Euge Born は、1962年11月生まれの46才。1984に University of Miami School of Music を卒業後、Joe Cocker ・Tina Turner・Huey Lewis and the News、それにもちろんタワーオブパワーのメンバーなどのバックを務めたという経歴。

エッジが効いて、ハスキーでメタリックなサウンドは、ケニー・Gのように甘くなりすぎないというのが特徴か。

美しいメロディーに少しファンキーなスパイスを振りかけた、彼のサウンドが好きな方には、他のアルバムもお薦めです。
 

 

0804 Sat.

新オフィスでのセミナー

人が動物と最も違うのは、考えることで進歩し続けることができる、という点ではないでしょうか。

どこに住んでいようと、どういう生活をしていようと、その気にさえなれば、誰もができることです。

そしてその場所で日頃の成果が現れれば、その結果によって新しい場所や環境を手に入れ、どんどんと進化を続けることができます。

ですが、自分の今の状況を「場所や環境のせい」にしている限り、自分は環境に影響されやすい人格だと自ら認めていることになります。

人は皆、自分のそうした部分を自分で管理し希望する方向へコントロールできるチカラを、本来持っているはずなのです。

ただ、正しく使わなければ、当然その結果はその使い方にふさわしいもとなります。

ですからこうしたメカニズムは自然の摂理で、例外はないのだということを、まず強く意識する必要があります。
 


そうはいっても、なかなかうまく事が運ばないように思えるときがあります。

これは、誰にでもあることです。

それは、内なる敵と戦っているときです。

自分の内側にいる敵というのは、Star Wars の世界で言い換えれば、ダークサイドに存在する敵といいかえれば、わかりやすいと思います。

ダークサイドにあるこうした悲しみ、嫉妬、怒りなどの根は深く、完全に刈り取ることは不可能に思えるかも知れませんが、毎日の手入れを怠ることなく、芽をつみ取ることで、根絶やしにすることができるのです。

 

「人生は困難の連続だ」という思いで過ごしている方は少なくないでしょう。

しかしこういう考え方で、幸せな人生に巡り会うことができるでしょうか?

存在しない「困難が連続しているように思える」という「直接の原因」を直視することなく野放しにしていると、ダークサイドへ足を踏み入れてしまう可能性が高くなります。

こうしたダークサイドの誘惑は甘美で、さらには同じ仲間同士の強い連帯により、一度足を踏み入れると抜け出すことが非常に難しいのです。

人生のこのような内なる敵との戦いに勝てないダークサイド側に属する人の特徴は、いとも簡単に他人の足を引っ張り、もし少しでも他人に過ちがあるように見えると、容赦なくその人を攻撃するという点にあります。



だからといって、そうした攻撃から身を守るため、同じように反撃をすると、たちまちのうちに、ダークサイドへ足を踏み入れる領域へ引き摺られてしまうのです。

こうした内なる敵と戦うには「反撃」する際、「相手や周り」がよくなるような配慮をしたうえで、冷静に考えながら行うことです。

自分の内にある敵だからこそ、同じ自分に対する思いやりが必要なのです。

自分を思いやることができない人は、他人を思いやり、本当の愛情をかけることはできません。

ですからそうしたダークサイドからの攻撃に対しては、常に思いやりと、慈悲と、相手を許すという心を常に保ち続けながら、反撃をすることです。

そうすれば、ダークサイドへ引き摺られることはありません。

 

ダークサイドにいる内なる敵は、自分は信頼できるうえに純粋で誠実でさらに善良であると信じているがために「自分の外の不誠実に思える敵」には容赦のない攻撃を加えます。

他人を見るときには悪い部分を探すための目線のため「自分の中にあるかもしれない悪いもの」の存在についての可能性を、考える事ができないのです。

見つけようとする意志が働かないため、自浄作用が働かなくなってしまっています。

ダークサイドの世界はこのような巧妙なるロジックで構成されているため、多くの人は油断をした際、いとも簡単にダークサイドへ落ちてしまうのです。

 

トレードの世界では、お金が絡むため、こうした様々な要素の度合いはさらに強くあらわれることになります。

そのため「損失」というきっかけで、簡単にダークサイドへ落ちてしまう確率が高くなります。

こうした強い力に対抗するには、Star Wars でいうところの「フォース」を身につけることです。

そのためには訓練が必要です。

正しいフォースを身につけた師について学び、信頼しあうことで、内なる敵と戦う勇気を身につけることができます。

人間である限り、だれもが間違いや失敗を犯します。

ですが「フォース」を身につけることで、そうちた間違いや、失敗をより高い目標と成功へと到達するための、道具として利用できるようになります。



 

はっち3号や、ネットエイドはそうした際に利用できる武器となります。

ですがいくら素晴らしい武器を身につけていても、内なる敵と戦う勇気がなければ、そうした武器は何の役にも立たないのです。

強いフォースを身につけ、十分に経験を積んだトレーダーなら、「はっち3号」や、ネットエイドという武器がなくても、勝つことができます。

そういうレベルのトレーダーが「はっち3号」や、ネットエイドという武器を使えば、どうなるでしょうか?

ですが、間違いや失敗を武器のせいにするのではなく、自分の内なる敵と戦うためのツールとして利用できなければ、はっち3号や、ネットエイドを武器として効果的に使うことなどできるわけがありません。

新しいオフィスへ移ったのは、儲かるとか儲からないというレベルの目標ではなく、こうしたフォースを身につけるための訓練を含めたプログラムで、セミナーを実施するためでもあります。

「はっち3号」や、ネットエイドを使って、どういうときに、どのようにして内なる敵と戦えばいいのか?

 

セミナーも人が創り出し、そして運用するものです。

ですから当然こうした観点からのプログラムに比重を置いたものへと、進化を続けています。

8月から新しいオフィスで開催されるセミナーはすべて、こうした視点からのプログラムを含めて見直し、構成されたものとなっています。

こちらで現在募集中の「米株ライブトレードセミナー」は一週間のマーケットを通じて、こうしたチカラを毎日連続して訓練することで、しっかりと身につけていただくためのものです。

さてどういう結果が待っているでしょうか?

 

 

0803 Fri.

視力低下抑止の特効薬?

事は一通のメールからでした。

それは交流磁気治療器を製造販売されている、ソーケンの女性社長のお友達の女性社長からのメールで、次のような内容でした。

初めてメールをいたします。突然の失礼をお許しください。

昨日、ソーケンメディカルにお伺いし、坂本部長の交流磁気治療器のご講義を受けて参りました。

元々、社長の石渡さんと女性社長の会合で知り合い、私自身が治療院を利用させていただくなど、お付き合いをさせていただいておりましたが、今回、弊社が販売しております「****」と何か協力体制が取れないか・・と考えてビジネスのお話でお伺いいたしました。

そこでDay Trade Net のことを教えていただきました。

まず、馬渕様の活き活きした文章に語られる交流磁気治療器のページを拝見し、大変感動いたしました。

同時に、弊社の「****」が、トレーダーの方、特にパソコンに向かう時間の長い頭脳集団の方にこそ目や頭をすっきりさせて、お仕事の効率アップに即効性をもってお役立ていただけると考えました。

是非、馬渕様に「パルパルス」をお試しいただきたくご案内させていただきます。

どうぞ弊社のホームページをご高覧ください。

お試しのご希望がございましたら、すぐにお伺いいたします。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
 


ということで、先週末オフィスの引っ越し前の慌ただしい中、この手のものには目がない私としては、速攻で渋谷の本社へ出向き、話を伺ってきました。

ベースになったのは、視力低下の抑止に改善があるという実績で、平成6年 以来、防衛省航空自衛隊に納品されている製品で、主にパイロットや航空レスキュー隊で使用されているとのこと。

この製品を使うと視力回復だけでなく動体視力がアップするため、長嶋監督時代の巨人軍が導入してマスコミの間で一時話題になったそうなのです。

巨人が一時期強かったのはこの効果だということなのですが、そのうち他球団も導入するようになり、それを境にして相対的に巨人は勝てなくなったというのです。

ホントかな?と思うほど良くできた話なのですが、新聞の切り抜き記事も見せていただきました。!

 

この製品は、2007年に全くの新製品として開発されたものらしく、まだできたばかりだというのです。

というのはこの製品には、視力低下を抑止する機能だけではなく、右脳の能力を開発する製品の機能を付加し、特定の周波数の電気信号(パルス電流)によ って脳を刺激するのだそうです。

つまり視力低下の抑止だけではなく、能を刺激して右脳 の能力を高め、その副次効果として神経が高ぶって眠れないときは、リラックスをさせたり、朝の目覚めにアタマをシャキっとさせたりなど、購買欲を強く刺激する機能が満載されているのです。

 

 

早速社長室で、美人社長オン自らのご指導のもと試用させていただいたのですが、強度を調節する目盛りを最強にしても、何ともないのです。

社長は、こういう方は初めてだと、ずいぶん驚かれていましたが、とにかく目がもの凄く疲れているのでは?という判定を受けたのです。

御意。

目は疲れています。(笑)

 

ということで、新品を一台試用のため貸してくださるとのことで、ブランニューのピカピカの箱を抱えて、銀座へ戻りました。

オフィスの引っ越し前の慌ただしい中だったので、その日は使う機会はありませんでした。

翌日の土曜日、一段落付いたところで早速じっくりと試してみたのです。

続く・・

 

 

0802 Thurs.

オフィス移転のため、ネットエイドは2日木曜日まで休ませていただきます。

夢の磨き方

今年もすでに7ヶ月が過ぎ、折り返し点を回り、これから後半戦に入ります。

そこで今日は、文字にすると壮大な?テーマになるのですが、自分が望む人生をどうやれば、歩むことができるのか?

という一見難しそうで、実現するには「とっかか」りがなさそうな点ついての考察です。

というのは、自分の日記と多くの新着日記を比べてみると、ある違いがあることに気がついたからです。

日記というのは、まさにその人の「考え方」というか、頭の中で「何が起こっているのか?」ということを知るには、とてもいい手がかりになります。


ほとんどの日記は、今日何があったのかとか、そのことでどう思ったのか、などというように、いわば自分の庭に植えられ、芽を出してきたものや、それを見てどう感じたか?というような点に関して書かれています。

自分の庭はこういう庭にしてみたいとか、こういう庭に見えているだろうとか、こう見えて欲しいなどというように、様々な思惑も同時に楽しむことができます。

ですが自分の考えをもう一度掘り起こし、日に当てたり空気に触れさせ、時々肥料をやるように、考えることで内面を耕しているという庭を見かけることは、ほとんどありません。

 

 

自分が考えたように物事を進めたり、自分が漠然とでも「こうしたい」と考えた生き方をするためには何がが大事なのか?

ということを考えると、雑草を抜いたり、時には植え替えをしたり、時には庭師の意見を聞いたりなどの、手入れが必要になります。

そうでなければ、気がつくと雑草だらけだったり、肝心の咲かせたい花が萎れてしまっていたりなどというように、なってしまいがちです。

毎日の生活の中で、こうしたことに注意を向ける時間がどれくらいあるのか?

というと、なかなか時間がないのが普通だと思います。

 

私は mixi の日記を書くとき、漠然とですがこうしたことを意識をして書こうと決めて、日記を始めました。

どのような状況に直面しても、考えることで突破口を開くことができる。

こうした考えは、本でも触れていますが、アメリカで「仕事がなくなったときの経験」という体験によって、強い確信となって心の中に根を下ろすことになりました。

自分の言動や毎日の行動というのは、自分が普段考えていることがベースになっているわけですから、塵も積もれば方式で繰り返すことが、最も効果のある方法なのです。

そのためには、その考えによって起こした行動を分析することで、経験を磨くことが重要になります。

そうすることで何を収穫したいのか?ということが、はっきりとしてくるのです。

これが明確にならなければ、何の種を蒔くのかを決めることはできません。

ですがいざ「自分の庭にはどういう花を咲かせたいのか?」と考えると、なかなかそのイメージが湧いてこなかったり、あれもこれもと欲張ってしまい、結局は雑然とした庭になってしまったりしがちです。


 

具体的に例を挙げてみましょう。

ちょうど今オフィスの引っ越し中なので「住む」ということに関していえば、買うのか借りるのか?という選択肢がまずあります。

こうした単純な事に関しても、人によって様々なパターンがあるでしょう。

「買うのか借りるのか?という選択肢」だけに限ってみても、意外と明確であったり、まだはっきりと決めていなかったり、成り行き任せだったり、計画的だったりと、千差万別のはずです。

これにはもちろん、仕事場との距離や、費やされる時間、自分の中での重要性、経済的な負担など様々な要素が絡んでいます。

そのため成り行き任せになりやすく、意外と思いつきや世間一般的に言われていることを鵜呑みにし、自分で深く考えずに簡単に決めてしまっていたりなど、まさに人それぞれ。

 

雑然としているけれど、自然に任せた庭がいいという方や、自分でこうしたいというプランを立ててそれに従って生活するのがいいという方もいらっしゃるでしょう。

ですが時々は、自分が望んだものになっているかどうかを見て回る時間を作り、必要なら除草剤を撒いたり、肥料をやることも必要です。

20年前は仕事場と自宅は別の場所のため、通勤に往復2時間ほどの時間をかけていました。

ですが7年前には、自宅は仕事場から自転車で10分の距離に、そして今回は自分の書斎兼仕事場を念願の、同じ建物の中に持つことができるようになりました。

時間をかけて計画をしたことを実行すれば、ほとんどのことは、このようにある程度自分が希望する方向へできるものだと思います。

 

「夢物語ではない叶えることができる具体的な希望」を持つことは、生き生きとした目の輝きを失うことなく、毎日を過ごすには、最も良く効く特効薬なのです。

どんな小さな事でもいいから、計画を立て、それを実現するという体験をすることです。

小学生の頃には誰もが持っていたこうした考え方は、オトナになったいまだからこそ、引っ張り出すべきなのではないでしょうか。

埃を払い、今までのあなたの人生経験を使って毎日少しだけでも磨き続ければ、それはきっといつか美しい花を咲かせることに役立つはずです。

そう信じるだけでも、元気が出るというモノではないでしょうか?

 

 


Home / Index of Cool


2007 0801-

 

ブラウザを<更新><リロード>して最新の情報をご覧ください